送別会は、お世話になった方との別れを惜しみながらも、新たな門出と前途を祝う大切な会です。今までの感謝の気持ちを伝えて、受け取った方が良いスタートをきれるような素敵な贈り物を渡しましょう。そのためには、送別する相手の好みに合わせた贈り物選びがポイントになります。
今回は、男性・女性・上司別に、本当に喜ばれる人気・おすすめの送別会の贈り物をご紹介します。
送別会に欠かせない 感謝の気持ちと前途を祝す素敵な贈り物
お世話になった上司や先輩、一緒に働いていた同僚や部下との別れ。誰もが経験することとはいえ、尊敬していた方や親しい人が異動・退職してしまうことは、寂しいことです。
けれども、出会えたことに感謝し、新しいステージで頑張ってほしいという願いを込めて送別会を開き、笑顔で明るく送り出してあげませんか?
送別会の席でプレゼントすると喜ばれる、とっておきの贈り物をご紹介します。また、知っているようで知らない、送別会で渡す贈り物に関するマナーや上手な選び方も調査しました。ぜひ参考にしてください。
【Foo Tokyoで選ぶ】おすすめの送別会の贈り物
FOO TOKYOとは
Foo Tokyo(フートウキョウ)は、「ただいま」から「いってきます」の間にある、やすらぎのおうち時間をデザインするラグジュアリーライフスタイルブランド。 “The luxury of doing nothing(なにもしないという贅沢)”をテーマに、“なにもしない時間を過ごすことへの肯定“をブランドステートメントとして掲げています。
送別会の贈り物にぴったりのアイテムをFoo Tokyoの商品の中から厳選して紹介します。ぜひ検討してみてくださいね。
おすすめの贈り物① フェイスタオル2枚入りギフトセット
使い勝手の良いフェイスタオルが2枚入ったギフトセット。
Foo Tokyoの鳥のロゴが刺繍で入っており、タオルの「白」とロゴの「鳥」が幸せを象徴しています。縁起物として、お祝いや感謝の気持ちを込めたギフトとしても喜ばれているアイテムです。
希少なオーガニックコットンを使用しているFoo Tokyoのタオルは、特殊な技術で時間を使って作られており、一度使ったら手放せないふわふわ質感を実現しています。
おすすめの贈り物② Foo Tokyoバスオイルギフト
Foo Tokyoのバスオイルは、肌の保湿力と香り高いアロマにこだわって作られました。
保湿成分として植物由来のピュアオイルを使用。肌をひきしめたり高い保湿力を持つローズヒップオイル(カニナバラ果実油)をはじめ、ヒマワリ種子油、アルガン等のピュアオイルをたっぷりと配合しています。
Dreaming Aromaは、さわやかでリュクスなストラスの香りが特徴。Luxe Flowerは濃厚なジャスミンの香りとなっており、いずれも高級感を感じる香りなので贈り物にもぴったりです。
おすすめの贈り物③ 【SGHR スガハラ×FOO TOKYO】グラスキャンドル ペアセット
sghr スガハラのハンドメイドのグラスボウルとFoo Tokyoのオーガニックコットンタオルからインスピレーションを得て、 共同制作した「想いを永遠に灯すタオルキャンドルギフト」です。
グラスに入ったタオルをキャンドルに、ドライフラワーを炎に見立て、燃え尽きないキャンドル表現する縁起物。
Sghr スガハラのグラスボウルは飲み物を入れてグラスにも、ちょっとしたお料理に使う小鉢にもなり、日常に溶け込むアイテムです。
おすすめの贈り物④ シルクピローケース
シルクピローケースは寝ている間、髪やお肌の摩擦を軽減してくれます。
シルクは吸水性、保湿性に優れているため、寝ている間の汗を吸収・放湿するため蒸れにくく、余分な水分を吸水して湿度も保ちつつ髪やお肌の水分量をキープしてくれます。
シルクピローケースは寝ている間に美容ケアが出来てしまうので、忙しい方にも無理なく使って頂けますよ。
美容への感度が高い方であれば、きっと喜んでくれるはずです。
おすすめの贈り物⑤ ロイヤル オーガニック コットン Tシャツ & ワイドパンツ
ルームウェアのプレゼントなら、「ロイヤル オーガニック コットン Tシャツ & ワイドパンツ 」がおすすめです。
希少なロイヤルオーガニックコットンを惜しげなく使用し、さらりと着ていただけるこちらのルームウェア。
Tシャツは身幅を広くとったゆったりしたデザインで、体を優しく包み込みます。襟元にはルームウェアとしては珍しい共布バイアスパイピングを施し、首元の不快感を軽減。
ボトムスは着心地の良いゆったりとしたサイズ感ですが、前に切り替えを入れることでスタイルが良く見えるシルエットに。ウエストの前部分には紐を仕込み、後のみゴムを入れることで、スッキリと見せつつサイズ調整を可能にしました。
また、ルームウェアとしては嬉しいポケットつきのアイテムになっています。
送別会で渡す贈り物の上手な選び方
送別会で渡すプレゼントといっても、送別する相手は、性別・年齢・立場などがさまざまです。送別の品を渡す相手が役立つものや、好みに合った贈り物をしっかり選んでプレゼントしましょう。
例えば相手が女性であれば、ふわふわの高級タオルやおしゃれな傘などの雑貨、男性なら名前の刻印されたブランドのボールペンや非日常が味わえるグラス、お酒が好きな方なら有名なシャンパンなどです。
「あの人にこれをプレゼントすれば、絶対に喜んでくれるはず」と思えるものがおすすめです。
送別会で渡す贈り物の上手な選び方のポイントは、「相手のことを把握すること」です。送別会の状況はさまざまです。
相手だけではなく、周囲との関係やご家族のことも考えながら、状況に合わせた贈り物選びが重要です。
栄転の場合
栄転は、送別と言っても「おめでたいお祝い」です。新しいスタートの成功を願い、記念になるものや、今後の生活で役立つ贈り物がおすすめです。
もし、送別会の参加者の中に素直に喜べない事情のある人がいる場合などは、心持ち控えめにするなどの配慮が必要です。
仲間内だけで改めてお祝いするなどの気遣いをしましょう。
また、栄転に伴う送別会は、「仕事で成果をあげて栄転できるのも、支えてくれた家族のおかげ」だと改めて感謝する機会にもなります。
家庭を持っている人や家族を大切にしている人には、家族全員に喜んでもらえるギフトも喜ばれます。
ペアでクルージングが楽しめるチケットや、インスタントコーヒーが劇的に美味しくなるバリスタセットなどは、本人だけでなく、奥様や家族が笑顔になる贈り物です。
また、家族で一緒にお祝いしてもらえるように、普通の食べ物やアルコールよりも、ワンランク上のものが喜ばれます。
定年退職の場合
仕事を持っている人の運動に関する意識・実態調査によると、「運動は重要だと思う」という質問に「そう思う」「ややそう思う」と答えた人は、なんと全体の91.9%もいました。
さらに、「現在よりも運動量を増やしたい」と答えた人は、56.8%もいました。ビジネスマンや退職する人の運動に対する意識はかなり高いので、相手の趣味や生活スタイルに合わせたスポーツグッズをプレゼントするのも喜ばれます。
ビジネスパーソンの運動に対する意識・実態調査
定年で退職をして時間に余裕ができた人が、今まで後回ししてきたスポーツをはじめるケースは多いです。
毎日の散歩に始まり、ジョギングやマラソン、ゴルフにヨガなどが人気です。
釣り道具やアウトドアなどの趣味がある方には、本人にすでに持っていないかを確認した上で、欲しがっているものを贈ると喜ばれます。
ただし、スポーツ用品や趣味の品は相手の方が詳しい場合も多いので、事前にしっかりリサーチすることをおすすめします。
結婚よる退職の場合
結婚による退職なら、新居で役立つキッチン小物や家電、タオルやペアパジャマなど、夫婦の新生活が楽しくなるようなアイテムが喜ばれます。
また、結婚は何かと物入りです。
親しい間柄であれば、相手の意向を聞いて欲しいものを贈るというのも失敗が少ない方法です。
コーヒーメーカーやホームベーカリー、クリーナーなど新生活で使える便利な家電は、実用的で大変重宝します。
生活家電だけでなく、美顔器やヘアケアできるドライヤーなどの美容家電も、女性にはうれしい贈り物です。
ただし比較的金額が高いので、他の人とダブったり、既に購入済でないか確認した方が無難です。
また、生活に欠かせない便利なキッチン用品も喜ばれる贈り物です。
自分ではなかなか買わない高価なものや、おしゃれで長く愛用できるものがおすすめです。
出産による退職の場合
出産による退職なら、ママが喜んだり、子育てに役立つものをチョイスしましょう。性別が分かっていない場合は、水色や黄色など、男の子でも女の子用でも違和感なく使えるカラーがおすすめです。
ただし、無事に産まれるまでは何があるか分かりません。
送別会で渡すプレゼントとして、赤ちゃんグッズは避けた方がいいという人もいます。ベビー用品は、出産祝いにとっておくのが安全かもしれません。
不本意な異動や退職の場合
送別会のなかでも不本意な異動やリストラなどの退職の場合は、送別会や送別の品には心配りが必要です。
目にするたびに複雑な気持ちになる長く使える贈り物よりも、食料品や飲料、お菓子、日用品など、食べたり使ったりするとなくなる「消えもの」が良いでしょう。
アルコールが好きな方なら少し高級なお酒やおつまみ、食通な方なら絶品グルメや有名ブランドのスイーツなどは、食べたり飲んだりすれば消費できますし、家族で楽しむことができます。
付き合いが浅い方の場合
花束やお菓子は、誰にでも喜んでもらえる安心・定番のギフトです。
あまり親しくなかったり、付き合いが浅い方などの場合は、花のみ、または花とお菓子、花束とタオル、花束と入浴剤など、花束にちょっとした物をプラスすると、間違いがなく無難です。
送別会で渡す贈り物の相場はいくら?
送別会で渡す贈り物の相場は、一般的には1人に対して5千円〜1万円です。
上司、先輩、同僚、部下、後輩を問わず、基本的には送別する人に対して部署や仲間内のメンバーが少しずつ負担することが多いです。
これくらいの金額であれば、お金を出す側も無理なく支払うことができますし、受け取る側もお返しのことを気にせずにすみます。
プレゼントする側も、もらう側も金銭的に負担にならないことは、お互いに気持ち良く送別するのに大切なポイントです。
ただし親しく付き合いがあったり、特別お世話になった方、部署への貢献度が高かった人などが対象の場合、少しリッチなギフトを選んで渡したいところです。
部署で金額などがあらかじめ決まっている場合などは、個別にちょっとした贈り物を渡すのも喜ばれます。個別に渡す場合は、間柄などにもよりますが、おおよそ3,000〜5,000円程度が良いでしょう。
送別会で避けた方がいい NGな贈り物
送別会の席で渡すのに避けるべきNGな贈り物は、以下のようなものが挙げられます。
・大きい、重い、割れやすいなど、持ち帰りにくいもの
・ネガティブなイメージの贈り物
・本人の趣味・志向に合わないもの
・コンプレックスを刺激するような贈り物
かさばるもの、重いものは持ち帰るのが大変ですし、割れ物は、万が一にぎやかなお酒の席で破損した場合、その場を凍らせることにもなりかねません。避けたほうがよいでしょう。
ネガティブなイメージがある贈り物とは、たとえば「苦」や「死」を思い起こさせるくし、縁切りを連想させる刃物類、「踏みつける」「敷く」などの悪いイメージがある靴下やスリッパ、マットなどもやめた方がよいでしょう。
意外と贈り物をして選んでしまいがちなお茶も、香典返しで使われることが多いため、送別の品としては適していません。
また、上司など目上の方へ文房具やステーショナリーを渡すのは、失礼に当たる場合があります。「仕事に励むように」という意味があるためです。
定年退職の場合は、仕事用のバック、名刺入れなどのビジネスグッズも相応しくありません。
これからゆっくりしたいと思っている方も多い中、退職後も働かなくてはいけないのか?という風に捉えられる可能性があるからです。
最も気を付けるべきなのは、現金を渡すことです。送別の贈り物を用意するのが面倒だったのか?と、受け取られてしまうかもしれません。
送別会までに贈り物を準備できなかった場合は、送別の席では「目録」などを先に渡し、後日、あらためて自宅などに送別の品を送る方法でもやむを得ません。
送別会では何か形のあるものを渡すのが、最低限守るべきマナーです。現金を渡すのは絶対に避けましょう。
もう会うことはないからといって、あまりにもふざけたものや、相手のコンプレックスを刺激するような送別の品はNGです。
ネタ的に笑いが取れても、受け取る相手の気持ちを考えて、最低限のマナーを守る必要があります。
心から喜んでもらえる贈り物を選べば、送別の席も和みます。
きちんと送り出したい 送別会の贈り物に関するQ&A
Q1.送別会で何を贈るのかは、誰が決める?
A.予算や何を贈るのかについては、上司や周囲に相談しましょう。「予算はいくらくらいか?」「どのような贈り物が良いのか?」は、事前に話し合っておくことが大切です。
複数人でお金を出し合って贈り物を購入する場合は、全員の意見を聞いて贈り物を決定しましょう。
また、当日までの段取りなども決めておくと後々スムーズです。個別で渡す場合は、贈り物が被らないように、また金額差が出ないように配慮することも大切です。
Q2.送別会で贈り物を渡すタイミングは?
A.送別会では最後の15分くらいで、送別する上司や、特に親しかった人、お世話になった後輩などが代表して、送別の言葉と共に手渡しするのが一般的です。
その後、送別される方が感謝の言葉や今後の抱負などを話した上で、幹事役が最後の締めを行うと、自然な流れになります。
Q3.熨斗(のし)書きはどうする?
A.のし書きは、「御礼」や「感謝」にしておくと無難です。
送別会の贈り物をラッピングする時には、のしと紅白結びの水引きを用いるのが基本です。特に、上司に贈る場合には、形式のある形でプレゼントすれば失礼に当たらず、安心です。
退職祝いののし書きには、タブーがあります。表書きに「祝」と書くことです。「祝」と書いてしまうと、退職する方とのお別れを喜ばしいことのように受けとられてしまうからです。
定年退職の場合の正しい書き方は、「御礼」「謹呈」が一般的な礼儀です。
また、引退や勇退記念として贈る時は、「退職記念品」「記念品」、自分の意思で退職する方へは、「御勇退記念」などがあります。
「祝」の文字が入っていても、「御栄転御祝」や「祝 御昇進」であれば、全く問題ありません。表書きを書く際には、字は黒色で毛筆か筆ペンが原則です。
サインペンでも構いませんが、万年筆やボールペンは好ましくありません。
自分でラッピングをする自信がない場合には、お店の人にラッピングしてもらえないか聞いてみましょう。
インターネットなどで購入する場合は、メッセージやラッピング、紙袋などの無料サービスが受けられることも多いです。賢く利用しましょう。
送別会の「新天地でも頑張ってほしい」思いを、贈り物に込めよう
送別会で渡すのにぴったりの、おしゃれで高級感のある贈り物をご紹介しました。送別会の贈り物は、異動・転職・退職など贈る相手の立場や、勤続年数に合わせて選ぶのがポイントです。今までお世話になった方などを見送るのに相応しい、心に残る贈り物を選びましょう。きっと感謝の気持ちが伝わります。
相手のことを考えて悩んで決めた贈り物なら、きっと喜んでもらえるはず。これから新しい生活を始める方の励みになるような送別会の贈り物は、「新天地でも頑張ってほしい」という想いを伝えます。
素敵な送別品をプレゼントして、前向きな気持ちで送り出しましょう。