旅行に出かけるとき、誰もが頭を抱えてしまうのが荷造り問題。中でも衣類はかさばるので、できるだけすっきりとさせたいですよね。
本記事では、旅先で使いたい「快適・可愛い・かさばらない」の3点を押さえたおすすめのパジャマ・ルームウェアをご紹介します。
次の旅に備えて、非日常を盛り上げてくれるトラベルパジャマ・ルームウェアを見つけましょう。
旅行用のパジャマ・ルームウェアを持っていくべき理由
旅での荷物を減らしたいなら、そもそもトラベルパジャマやルームウェアを持っていかずに、ホテル備え付けのものを着れば良いと思うかもしれません。
しかし、旅行用のパジャマ・ルームウェアをわざわざ持っていくのには理由があります。
100%リラックスするために
宿泊先によってはパジャマがなかったり、ワンサイズのワンピースタイプで落ち着かなかったり、生地感が合わなかったりなど、100%落ち着くことができるとは限りません。
出張であれプライベートな旅行であれ、旅先はいつも以上に疲れが溜まります。せめて室内ではおうちのようにリラックスするために、日頃から着慣れているパジャマやルームウェアを持っていくのがおすすめです。
寝不足を防ぐために
パジャマは人の睡眠の質に深く関わっています。普段から慣れていないパジャマで寝たときに、睡眠が浅くなってしまった経験はありませんか?
旅先ではベッドや枕もいつもとは異なるものを使わざるを得ません。ベッドを持っていくことはできませんが、パジャマなら畳んで持っていくことができます。
旅先でぐっすりと眠るためにも、自前のパジャマ・ルームウェアを持っていくことをおすすめします。
おすすめの旅行用トラベルパジャマ
それでは、おすすめのトラベルパジャマ・ルームウェアを見ていきましょう。
今回紹介するのは、東京発ラグジュアリーライフスタイルブランドFoo Tokyo(フートウキョウ)のパジャマ・ルームウェア。上質な素材のみを使用し、おうち時間に癒しをもたらしてくれるアイテムが揃います。
その中でも、旅行用トラベルパジャマ・ルームウェアとして相応しいかさばらない・快適・おしゃれの3拍子が揃ったアイテムをご紹介。
ロイヤル オーガニックコットン ダブルボタン パジャマ
フォーマルウェアの代表格であるジャケットで活用される「ダブルボタン」のデザインを採用し、パジャマでありながらエレガントな見た目を実現したコットンパジャマ。
ウエストは穿き心地の良いゴム仕様ですが、サテンのリボンを通すことでちょっとした洒落っ気と品の良さをプラスしました。
カラーは美しい空の流れをイメージさせるネイビー、ターコイズ、オフホワイトの3色がラインナップ。サイズはS〜LLの展開なので、ユニセックスでご着用いただけます。
素材には世界に存在する綿花の中でわずか0.1%しか収穫できない希少な超長綿「DCHコットン」を使用しています。素肌にも環境にも優しいコットンから作られた糸は、シルクのような艶感と滑らかな肌触りが特徴。
薄手なのでコンパクトにたたむことができ、程よいハリ感があるのでシワになりにくいのがポイント。
まるでジャケットのようなデザインで、室内だけではなく館内のレストランやバーにもそのまま着ていくことができます。
実際に高級オーベルジュの室内着やビジネスジェット機の機内着としても採用されており、Foo Tokyoにおける旅行パジャマの代表格です。
シルクパジャマ
Foo Tokyoで最も人気のアイテムは、最高級の6A/5Aランクのシルクを100%使用したシルクパジャマです。
一度着てしまったら他のパジャマには戻れないほど、とろける質感と快適な着心地が最大の特徴。
旅先にシルクパジャマ?と思うかもしれませんが、シルクは薄手なのでコンパクトに畳めて持ち運びが簡単。ですが、シルクが持つ保温性のおかげで真冬以外は適温で過ごすことができる優秀な素材です。
Foo Tokyoのシルクパジャマは通常のパジャマより少しだけ幅がゆったりと作られており、睡眠を妨げません。旅先で疲れた身体を優しく包み込み、深い眠りへと誘ってくれるでしょう。
また、乾燥していることが多いホテルの室内で、持ち前の保湿力を発揮してくれます。シルクが持つ保湿力が肌にうるおいを与えてくれるので、乾燥しがちな旅先でも肌を優しく労わってくれます。
おすすめの旅行用ルームウェア
ここからはルームウェアをご紹介。ワンマイルウェアとして使えるワンピースタイプから、リゾート地にぴったりなデザインまで揃っています。
シルキーコットンパジャマ
「シルキーコットンパジャマ」はその名の通り、シルクのような手触りを誇るコットン100%のパジャマ。カラーはグレーとターコイズの2色展開。
一見ベーシックなスタイルですが、トップスのシャープな襟や光沢感のある生地で、外着のシャツのようなビジュアルのパジャマです。
生地にはとても細い「80番手」の繊維を使用しているため、目の詰まった滑らかな肌触り。
編み上がった生地に「シルケット加工」と呼ばれる加工を施すことで、コットンでありながらシルクのような肌触りと光沢感を実現しました。
繊維の素材には、カリフォルニアで栽培された希少なピマ綿を使用。繊維長が長いため、通常のコットンよりもコシがある生地に仕上がります。
洗濯機を使って自宅洗いができるので、デイリーにご着用いただけるのも嬉しいポイント。オーガニックコットン スウェットシャツ & スウェットパンツ
Foo Tokyoは上品さをベースにものづくりを行っていますが、カジュアルなアイテムの代表例である「スウェット」にもひと匙のエレガンスをプラスしています。
上品な光沢感が美しいコットン生地には、スビンなどの希少な超長綿を使用。超長綿は繊維が長く油分を多く含むため、しっとり滑らかな肌触りの糸を作ることができます。
デザインにも上品に見せるポイントを入れました。スウェットでは珍しいポロシャツのような襟をつけることで、フォーマルな印象をプラス。
パンツは若干細身にすることで、だらしなさとは無縁のシルエットに。生地は伸びが良いため、窮屈さはありません。
スウェットはかさばるものが多いですが、Foo Tokyoのスウェットは薄手の生地を使用しているため、スーツケースや旅行鞄にも入れやすいのがポイントです。
コットンマキシドレス(Lautashiコラボ)
部屋着としてはもちろん、そのままワンマイルのお出かけもできるデザインのワンピースは、旅先には欠かせないアイテム。
こちらは人気モデルの鈴木えみさんが手がけるファッションブランド「Lautashi」とコラボレーションした一着です。
スタイルをよく見せてくれるフレアシルエットと、足元まで覆ってくれるマキシ丈で気になるラインをカバーしてくれます。
胸元のくるみボタンと首元のリボンが可愛らしいアクセントになっており、旅先でもおしゃれを楽しみたい方に最適。
コットン100%で洗濯も容易なので、長期滞在にも向いています。カラーはシックなグレーと、気分が明るくなるライラックの2色がラインナップ。
同素材でキッズ向けルームウェアも展開しています。
ロイヤル オーガニックコットン ポンチョ&ワイドパンツ
暖かい季節や温暖地域の旅におすすめしたいのが、希少なロイヤルオーガニックコットンを使用したシリーズ。
生地にはフォーマルウェアにも使われる"梨地編み”を採用。触るとまるで梨の果実のようにシャリっとした質感があることからそう呼ばれています。
肌に触れる面積が少ないため、清涼感があるのが特徴。コットン100%なので通気性もよく、汗をかいても快適です。
ポンチョ、Tシャツ、ワイドパンツの3種類が展開されています。それぞれ3色あるので、写真のようにバイカラーで組み合わせてコーディネートを楽しむのもおすすめ。
優雅なドレープが美しいポンチョタイプは、特にワンマイルウェアとしてぴったり。フラットに置くと四角になるため、畳みやすく持ち運びにも最適です。
和紙カノコ バイカラーポロシャツ&ハーフパンツ
もうひとつ、さらりと快適なルームウェアをご紹介します。襟や裾にバイカラーのアクセントを置いたポロシャツは、スポーツを楽しむリゾート地などに着ていきたいデザイン。
和紙から作られた糸とポリエステル糸を撚糸した、Foo Tokyo特注の糸を使用しています。
和紙には天然の消臭効果、紫外線カット効果、調湿効果が備わっています。軽やかで機能的な和紙糸にポリエステル糸を撚糸することで強度を増し、さらに速乾性も強化しました。
生地の編み方には、通気性に優れて肌への接地面が少ない「鹿の子編み」を採用。汗をかいても生地が肌に張り付きにくい工夫を施しています。
蒸れにくく、さらりとした肌触りが持続。リゾートを快適に過ごすルームウェアとして相応しい特徴を兼ね備えています。
シアーコットンロングカーディガン
ホテルの室内の空調が強すぎたり、寒暖差が激しかったり、旅先で一枚あると便利なのが肌寒い時に羽織れる軽めのアウターです。
Foo Tokyoのシアーコットンロングカーディガンはシワになりにくく、くるっと丸めて持ち運ぶことができます。
極細のスーピマ綿糸に、ポリエステルのフィラメント糸を巻きつけた特注の糸を使用しました。ハリ感と強度を持たせた、軽く爽やかな素材です。
足元までおおうマキシ丈かつ透け感のある素材なので、一枚羽織るだけでエレガントに見せてくれるアイテム。
旅行用トラベルパジャマ選びのポイントは?
旅行用のトラベルパジャマ・ルームウェアは選び方を間違えなければ荷物の負担にはならず、むしろ持っていって大正解のアイテムになります。
それでは一体どんなパジャマ・ルームウェアが旅行用に相応しいのか、具体例とともに見ていきましょう。
コンパクトに畳めるもの
旅行には持っていくべきものがたくさんあります。数週間に渡る長旅なら現地調達もできますが、数日間の旅行ならわざわざ向こうで調達するのは現実的ではありません。
限られた旅行カバンのスペースをパジャマ・ルームウェアだけで占有してしまわないよう、コンパクトに畳める素材でできたものを選びましょう。
もこもこ素材は暖かく可愛いですが、圧縮袋に入れてもかさばるのであまり旅行にはお勧めできません。
特にシルクは薄手で畳むとかなりコンパクトになるので、旅行用パジャマとして最適です。
通年着られる素材で作られたもの
観光旅行は特定のシーズンかもしれませんが、出張はいつあるか読めないもの。いつでもすぐにパッキングできるように、通年快適に着られる素材のパジャマ・ルームウェアがあると安心です。
シルクは放湿性と保温性の両方を兼ね備えており、薄手ですが一年を通して快適に着られるのが特徴。コットンもいつでも着ることができるので、トラベルパジャマ・ルームウェアを備えておくならこれらの素材が良いでしょう。
部屋の外でも着られるもの
旅行中はレストランや温泉施設など、館内での移動も多くあります。パジャマから外着にいちいち着替えるのが面倒という方は、ワンマイルウェアとしても活用できるデザイン性のあるパジャマ・ルームウェアがお勧めです。
旅行用トラベルパジャマ・ルームウェアを取り入れて、旅先でも100%リラックス
本記事では旅行用のトラベルパジャマ・ルームウェアの選び方やおすすめアイテムをご紹介しました。
今まではホテルや旅館備え付けのパジャマを着ていた方も、ぜひ旅行用のパジャマ・ルームウェアを持っていくことを検討してみてください。
着慣れたものに身を包むだけで、リラックス度合いも変わるはず。プライベートな旅行なら、旅行を100%楽しむために。ビジネストリップなら少しでも心身を休ませるために。
お気に入りのトラベルパジャマ・ルームウェアを荷物に詰め込んで、心ゆくまで快適な旅を楽しみましょう。