就寝中に髪を寝癖から防ぐ役割を果たすナイトキャップですが、それ以外にも様々な効果があります。この記事ではナイトキャップの効果とともに効果を最大限に引き出すナイトキャップの被り方を髪の長さ別にまとめてみました。ナイトキャップを日常で使っている人もこれから使おうか迷っている人もぜひ参考にしてみてくださいね。
ナイトキャップはどんな効果がある
ナイトキャップは寝る時に被ると髪を守ることができる優れものです。形や素材は様々で選ぶのに迷う人が多いです。そこでナイトキャップにはどんな効果があるのか、選び方を解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナイトキャップとは?
ナイトキャップとは寝る時に被る帽子のことをいいます。お風呂上がりに被る吸水ヘアキャップとは異なり、乾燥させた髪をくるんで寝る時に美しい髪に保ってくれます。最近ではインフルエンサーやYoutubeの影響で認知度が高まりつつあります。ナイトキャップを使用することで翌日髪がまとまりのある髪になると人気があります。
ナイトキャップのメリット
ナイトキャップには以下の効果が期待できます。
・髪の摩擦を防ぐ
・寝癖になりにくい
・暑さ、寒さ対策
・頭皮や髪の乾燥を防ぐ
ナイトキャップを被れば寝癖を防ぎながら、保温効果で乾燥も防ぐことができ髪に潤いを与えてくれます。さらに寒い日は頭皮の冷えを防ぎ、汗ばむ夜には髪が首にまとわりつくのを防ぐ働きをしてくれます。
効果的な正しい被り方
ナイトキャップには髪に様々な良い効果があることがお分かりいただけたかと思います。しかし、良い効果を発揮するためには正しい被り方を知ることが大切です。
ナイトキャップは髪の長さによって被り方が異なります。被り方を間違えると変な寝癖がついてしまうこともあるので注意が必要です。髪の長さ別にナイトキャップの正しい被り方を解説していきます。
ロングヘアの方
・キャップ型のナイトキャップ
1)髪をおろしてナイトキャップを被る
2)おろした髪を一つにまとめて帽子を被る
3)残っている毛先をナイトキャップの中に入れて整える
・筒形ナイトキャップ
1)髪を首元までおろす
2)後ろ髪を帽子の外に出しながらナイトキャップを被る
3)前髪があれば帽子を持ち上げ毛先を出す
ミディアム〜ショートヘアの方
・キャップ型ナイトキャップ
1)髪をおろしてナイトキャップを被る
2)おろしている髪を左右2つに分ける
3)2つに分けた髪を右にまとめて帽子の左側にしまう
4)左にあるまとめ髪を左にしまう左右交差するようにキャップにしまう
・筒形のナイトキャップ
1)髪を首元までおろす
2)後がみは帽子の外に出す
3)前髪があれば帽子を持ち上げ毛先を出す
4)余ったナイトキャップの布は髪ゴムで止めれば完成
ナイトキャップの選び方
ナイトキャップは、素材と形から選ぶことができます。詳しくみていきましょう。
素材から選ぶ
ナイトキャップはツルツルした光沢感のあるものから、伸縮性のある布で柔らかい質感のものまで様々な種類があります。生地によっても使い心地が異なるので、素材の特徴を事前に知っておくことで自分好みのナイトキャップを見つけることができるかもしれません。
一般的にナイトキャップで使われる生地はサテンとニットです。また、ナイトキャップに使われている繊維の種類はシルク、コットンや化学繊維です。それぞれ詳しくみていきましょう。
ナイトキャップの生地
- サテン
光沢感のあるツルツルした生地はサテン生地で作られています。サテンとは、朱子織りという、縦糸や横糸を浮き出るようにして織る方法で作られた記事です。
独特の光沢感からシルク素材の生地と間違われますが、サテン生地であれば柔らかい風合いを実現することができます。中にはポリエステル繊維のサテン生地で作られたナイトキャップもあります。
美髪効果を期待する人は素材まで確認するのが良いでしょう。
- ニット
サテン生地と同じくナイトキャップの生地として使われることが多いのがニットです。1本の糸で編まれて作られたのがニットで伸縮性に優れています。つけると頭にフィットしてくれるので付け心地が良いというメリットがあります。
次にナイトキャップでよく使われる繊維の種類を解説します。
ナイトキャップの繊維
- シルク
シルクは天然素材なので人の肌に優しい特徴があります。そのため、肌が弱い人でも安心して使っていただけます。
さらに肌触りが良いだけではなく、吸湿性と放湿性に優れています。暑い夏は汗を吸収してくれるので涼しく使うことができ、寒い冬は断熱性により暖かく使っていただけます。静電気が起きにくくチリや埃が発生しないのも嬉しいポイントです。
- コットン
コットンも植物由来の天然繊維で身近なものにも使われている素材です。ふんわり柔らかい触りごこちが特徴で、肌への刺激が少ないです。シルクと同様に夏は汗を吸収して外へ放熱してくれるので涼しく着ていただけます。
他の天然繊維と比べると水に強く、耐久性に優れているので自宅でお手入れがしやすいです。
- 化学繊維
天然繊維以外にもポリエステルやポリウレタンなど化学繊維で作られたナイトキャップがあります。ポリエステルはシワになりにくく型崩れしないという特徴があります。
そのため、自宅でお手入れがしやすいです。化学繊維なので安価でありながら頑丈で長持ちするのでコスパが良いナイトキャップを買いたい人にはおすすめです。しかし、化学繊維には吸湿性がないため静電気が起きやすいというデメリットもあります。
形から選ぶ
ナイトキャップはキャップ型が定番です。しかしキャップ型のナイトキャップにもゴムタイプ、リボンタイプやシンプルタイプなど様々な種類があります。詳しくみていきましょう。
- ゴムタイプ
ナイトキャップで一番多い形がゴムタイプです。髪の毛が長い人も短い人も使っていただけます。特に周りがゴムになっているタイプが多いです。ゴムタイプは簡単に着用できるのがメリットです。
リボンタイプとは違い、結ぶ手間がありません。しかしサイズが合わないとゴムの締め付けやゴム跡が気になる場合があるので自分の頭の大きさにあったナイトキャップを選ぶと良いでしょう。
- リボンタイプ
ゴムの締め付けが気になる人は自分でサイズ調節のできるリボンタイプがおすすめです。首の後に結び目がくる後結びリボンタイプと、前に結び目がくる前結びリボンタイプがあります。
仰向けで寝る方は、前結びがおすすめです。しかし前で結ぶため後結びよりも少しリボンが長くなりお値段も高くなる場合があります。ゴムを着用するストレスはなくなりますが、リボンを結ぶという手間がかかるようになります。
- シンプルタイプ
後頭部のみゴムになっているシンプルタイプです。前がゴムではないので着用によるゴム跡も心配いりません。髪の長さに関係なく使えるのでロングヘアもキャップ内におさまり使いやすいです。しかし髪が長い方はキャップにしまう時に寝癖にならないように注意が必要です。
おすすめのFoo Tokyoナイトキャップ
Foo Tokyoは上質な寝具を取り扱っているショップです。日本発のオリジナルブランド。特に、シンプルで上品なデザインなので大人の方にも使いやすいのが特徴です。また、高品質な素材を使っているのでアレルギーをお持ちの方でも安心して使える商品が多いです。
百貨店やオンラインショップで販売しています。今回はFoo Tokyoのおすすめナイトキャップを紹介していきます。
シルクキャップ カーキ¥8,800
就寝中の寝返りによる髪への摩擦ダメージを守ってくれるアイテムです。肌や髪と同じ天然素材であるシルクを使用したヘアキャップは、髪へのダメージを防ぐだけではなく髪を美しくする効果も備えています。
色展開は、ピンクベージュ・ミントグリーン・エレガントネイビー・チャコールグレー・パールホワイト・カーキの6色です。どの色も縁起の意味が込められていてギフトとしてプレゼントするのもおすすめです。
着る美容液とも言われているシルクは素肌や髪に潤いを与えてくれます。アミノ酸を十分に含んでいて肌の形成の手助けをしてくれます。シルク100%のナイトキャップは珍しいのですが、Foo Tokyoでは、その中でも最高峰の生シルクだけを使用しています。
インテリア ライク シルクキャップ¥13,200
柄が入ったデザインのナイトキャップです。柄は、古代ギリシャ時代の神聖な植物からインスピレーションを得ていて、日本の唐草模様にも似たデザインです。さらに柄の一部にはFoo Tokyoのロゴである鳥のシルエットが一部使われています。
このようにFoo Tokyoではシンプルな単色のナイトキャップ以外にも柄物やウォーターカラーのデザインを施したものもあります。自分の好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
ウォーターカラー シルクキャップ イブニンググロウ¥22,000
ウォーターカラーシルクキャップの色展開は、イブニンググロウ・ミスティレイクの2色です。単色ではなく様々な色が混じり合ったデザインです。それぞれの色に意味が込められています。
リゾート地で見かける湖畔に夕暮れや霧がかかった様子を色に写し込みました。まるで抽象画や水彩画のような質感で、被るとファッションの一部になります。生地の裁断箇所によって色の変化が楽しめます。
ピローケースもおすすめ!
Foo Tokyoのナイトキャップをおすすめしてきましたが、就寝中の寝癖はピローケースによっても防ぐことができます。そこでFoo Tokyoのピローケースもご紹介していきます。
シルクピローケース エレガントネイビー¥16,500
Foo Tokyoのピローケースも天然素材のシルクでできています。髪のダメージの元になる摩擦を防ぐ効果があり、寝ている間に髪を美しく保つことができます。
50×70センチのゆったりサイズの大きさで市販の枕がすっぽり入るくらいの大きさです。シルクキャップは寝ている間の髪を守ることができますが、シルクピローケースは髪と肌の両方を美しく保つことができるのです。
ナイトキャップで美しい髪を保とう!
ナイトキャップは寝癖になるのを防ぐだけではなく、頭を温めたり髪を乾燥から守ったりする働きがあります。また、正しくナイトキャップを被ることでその効果を最大限に引き出すことができます。
さらにFoo Tokyoのナイトキャップはシルク素材で髪を外から守るだけではなく、被ることでさらに髪や肌を美しくすることができます。ナイトキャップを使おうか悩んでいる方はぜひFoo Tokyoのシルクキャップを使って、髪を美しく保ってみてはいかがでしょうか。