出産や結婚式など、お祝いを貰ったときにお返しとして内祝いを贈ることもあるでしょう。
しかし、内祝いを贈ることはそう頻繁にあるわけではなく、内祝いの意味やマナーがよくわからないという方もいるのではないでしょうか。
また、どのような商品を贈れば喜んでもらえるのか悩んでしまうこともあります。本記事では、内祝いの意味やマナー、喜んでもらえるギフトなどを詳しく解説します。
この記事を参考にして、ぜひ大切な方への素敵なギフトを選んでみましょう。
内祝いとは
内祝いとは、結婚式や出産時にお祝いを貰ったときに、お返しとして贈るギフトのことです。ここでは、内祝いの意味や正しい贈り方のマナーなどについて詳しく解説します。
内祝いの意味
もともとは、内祝いとは内輪のお祝いという意味で使われていた言葉であり、おめでたいことがあったときにその喜びを周囲の人と分かち合うために贈られるお祝いのことです。
現在では、お祝いをしてくれた方に対してお返しとしてギフトを贈る習慣のことを内祝いと呼びます。ただし、お祝いを貰っていない場合でも、贈ることがあります。
内祝いのマナー
内祝いには、以下のようなマナーがあります。
- 早く贈り過ぎない
- 遅くなりすぎない
- 「お返し」と呼ばない
内祝いを早く贈り過ぎると、お祝いを期待していたと思われてしまうから、というのがその理由です。
そのため、事前に準備をしておき、お祝いを貰ってすぐに贈るのは良くないといわれています。
また、遅くなりすぎてもよくなく、お祝いを貰って1か月以内には贈るというのがマナーです。そのほか、内祝いを「お返し」と呼ぶのは良くないとされています。
Foo Tokyoがご提案 内祝いにおすすめのギフト5選
現代は絶え間ない情報の波に包まれ、心からの安らぎが不足している中で、思わず浸りたくなるような瞬間を演出するアイテムを贈り出すブランドがFoo Tokyoです。
「ふぅ」と心地よい吐息がこぼれ、リラックスできる瞬間をお届けしたいという思いから、Foo Tokyoが誕生しました。
内祝いを贈るなら、なるべく喜んでもらえるものが良い、と考える方も多いのではないでしょうか。内祝いは、幸せのおすそ分けです。
そのため、贈られた相手が笑顔になれるような素敵な贈り物を用意したいものです。Foo Tokyoでは、素材にこだわって厳選した商品を取り扱っています。
大切な方への贈り物としてもピッタリなので、ぜひ内祝いとしても活用してみてください。ここでは、Foo Tokyoの商品の中でも、とくに内祝いにおすすめの商品を5つ紹介します。
オーガニックコットン フェイスタオル2枚入りギフトセット
オーガニックコットン フェイスタオル2枚入りギフトセットは、1本の桜の木から着想を得てホワイト、ピンク、チャコールグレーの3色が展開されています。
樹齢1500年を誇るその桜の色は時の移ろいを感じさせてくれる美しさを備えています。
素材には世界でもわずかしか採取できない貴重なオーガニックコットンを使用していて、ふわふわな質感を実現しました。
オーガニックコットン バスタオル2枚入り ギフトセット
安らげる商品を展開しているFoo Tokyoが提供する、世界でも希少なオーガニックコットンを素材としたバスタオル2枚セットです。
色は3色ですが、組み合わせによって5種類のギフトを用意しています。一度使ったら手放せないふわふわ感は、高級旅館や大手百貨店でも取り扱われているほどです。
オーガニックコットン フェイスタオル1枚&バスオイル LUXE FLOWER ・DREAMING AROMA ギフトセット
世界中でも採取できる数量が限られている希少なオーガニックコットンを100%使用した、バスタオルとフェイスタオルがセットになったギフトです。
とくにお風呂が好きという方にはおすすめのギフトで、癖になりそうな手放せないふわふわ感が特徴です。
また、コメヌカ油やヒマワリ種子油などのオーガニック成分が配合されたバスオイルがセットになっているのも魅力といえるでしょう。
本革 レディース ルームシューズ オフホワイト
本革 レディース ルームシューズ オフホワイトは、老舗スリッパメーカーとの共同開発であり、国内工場で職人が丁寧に作り上げている商品です。
素足にフィットするため、履き心地よくリラックスできるスリッパです。
また、素材として使用されている国産の牛革は吸湿性が良く、スリッパをはくと蒸れやすいという方にもおすすめのギフトです。
シルクピローケース パールホワイト
寝ている間に髪を美しく整えてくれるシルクを100%使用したシルクピローケースは、自分で使うのはもちろん、ギフトとしてもおすすめの商品です。
ゆったりサイズで枕をしっかりと収めることができ、カラーバリエーションも6色と豊富。「縁起」の意味が込められたピローケースのため、内祝いの贈り物としてピッタリといえるでしょう。
内祝いの種類 出産や結婚式だけじゃない
内祝いと一口に言っても、さまざまな種類があります。なぜなら、内祝いは喜びを周囲におすそ分けするための習慣だからです。
また、内祝いの用途によってのしの種類なども異なるため、注意が必要です。ここでは、内祝いはどのような時に行うのか、内祝いの種類について詳しくみていきましょう。
結婚内祝いの意味
結婚祝いへのお返しとして贈る内祝いは、「生涯結ばれる」といった意味から結び切りと呼ばれる水引きが使用されます。
ただし、披露宴に来てくれた方に対しては、食事や引き出物が内祝いの代わりとなるため、わざわざ別に贈る必要はありません。
披露宴に来なかった人からのご祝儀に対してや、披露宴を行わなかった場合には、内祝いを贈るようにしましょう。
基本的には華やかなものが良く、新郎新婦の写真が入ったメッセージカードをつけるのもおすすめです。
出産内祝いの意味
出産内祝いは、赤ちゃんが生まれた時に贈るお祝いです。のしには、何度も繰り返し祝いたいという気持ちを込めて蝶結びの水引きが使用されます。
のしに書く名前は世帯主ではなく、生まれた赤ちゃんの名前にしておきましょう。基本的には、出産祝いを頂いた方に対して内祝いを贈ることが多く、「出産内祝い」と呼ばれます。
贈るのは、赤ちゃんが生まれて1~2カ月以内にしておくと良いでしょう。
赤ちゃんのお披露目も兼ねているため、ギフトには赤ちゃんの名前が入ったものや、赤ちゃんの名前と写真がついたメッセージカードを同封します。
初節句内祝いの意味
初節句のお祝いは、子供が初めての節句を迎えた時に祝うものです。女の子なら3月の桃の節句、男の子なら5月の端午の節句にお祝いします。
子供の健やかな成長を祝うものであり、内祝いに使用するのは、何度もお祝いしたいからこそ、蝶結びが使用されます。
入学内祝い・入園内祝いの意味
入学祝いや入園祝いに関しては、幼稚園や保育園の場合はあまりしたことがないという方もいるかもしれませんが、小学校入学はお祝いするという方も多いでしょう。
特に小学校の場合は、遠くに住む祖父母や親族から高額なランドセルや学校で使う文房具などをお祝いとして贈られることもあり、そのお返しとして内祝いを贈ることがあります。
入学の内祝いも、子供の成長を報告する意味合いがあるため、子供の写真入りのメッセージカードなどを同封すると喜んでもらえるでしょう。
新築内祝いの意味
新築祝いは、新しく家を建てた時などにするお祝いです。新築祝いの場合は、お祝いを貰った内祝いとして新居に招待するのが一般的です。
家に招待してしっかりとおもてなしをすることで、感謝の気持ちを表すことができるからです。
ただし、遠方の方に対しては新居に招くということができないため、いただいたお祝いの半額程度の品物を贈るようにしましょう。
贈る相手の好みに合わせた商品を選ぶと、喜んでもらえるのではないでしょうか。
快気内祝いの意味
快気祝いは、病気の時にいただいたお見舞いに対しての返礼であり、病気が治ってから1~2週間以内に贈るのが良いとされています。
水引は結び切りにすることで、二度と繰り返してほしくないという気持ちが込められます。
一般的には快気祝いとされますが、快気内祝いも間違いではないのでどちらでも問題はありません。ただし、病気が完治していない場合は、「お礼」としておくと良いでしょう。
「内祝い」と「お返し」の違い
「内祝い」と「お返し」は、どちらも同じではないのか、と思う方もいるかもしれませんが、この2つには明確な違いがあります。内祝いは、幸せのおすそ分けです。
嬉しいことやお祝いがあったときに、周囲に幸せを分ける習慣であるため、必ずしも相手からもらったからといって贈るわけではありません。
相手からとくにお祝いを貰っていなくても、場合によっては内祝いをすることがあるからです。
一方で、お返しとなると相手からお祝いを貰った際に返すものになるため、お祝いを貰っていないのに渡すことはありません。
そのため、内祝いを贈るときにも、「貰ったから返す」ととられないためにもお返しとはいわないのがマナーとなっています。
直接内祝いを渡すときには、「お返しです」とはいわずに「心ばかりのお品ですが」というように心がけましょう。
内祝いを贈るときの注意点 メッセージカードが重要
内祝いを贈るときには、感謝の気持ちを伝えるためや、子供の成長を報告するために、写真やメッセージカードを一緒に入れるようにしましょう。
また、風呂敷に包んでいる場合や、紙袋に入れている場合は取り出して、両手で持って相手に渡すのがマナーです。品物を選ぶ際は、相手の家族構成や好みに合ったものを選ぶことが大切です。
また、あまりに個性的なものや独創的な商品はやめておくほうがよいでしょう。金額的には、貰ったお祝いの半返し~3分の1程度の料金のものを選ぶようにします。
安すぎるものは論外ですが、あまりに高額なものは、相手の負担になってしまうからです。
そのほか、とくに結婚の内祝いとしては刃物や割れやすいものはやめておくほうが良いでしょう。
内祝いはタイミングが重要なので、早すぎるのも遅すぎるのもおすすめできません。目安としては、お祝いを貰ってから1か月以内となっています。
内祝いには相手に喜ばれるギフトを選びましょう
内祝いを贈るときには、マナーも大切ですが、何より相手に喜ばれる品物であるかどうかといった点が重要です。なぜなら、内祝いを贈るのは、喜びを共有するためだからです。
そのため、あまりに個性的なものは内祝いとしては向いていません。内祝いは日本独自の習慣であり、相手に感謝の気持ちを伝えることができる文化でもあります。
特別なものでなくても、ワンランク上の普段使いできるお品を贈ることで、気持ちを伝えることができます。
ぜひFoo Tokyoの商品を活用して、品質が高く、上品で相手に喜ばれるギフトを見つけてみてください。