母の日には、自分の母親だけでなくパートナーのお母さんにもプレゼントを贈るというケースもあるでしょう。義母へのプレゼントには、何かと気を使いがち。少し気が重いという方も多いのではないでしょうか。この記事では、義母への母の日プレゼントの選び方や花以外のおすすめギフト、知っておきたい母の日のマナーなどについて、詳しく解説します。
義母への母の日プレゼントは好みと実用的なアイテム選びがポイント
自分の母親へなら気軽にプレゼントを贈りやすいですが、相手がパートナーのお母さんとなるとプレゼント選びは難航しがちです。お義母さんへのプレゼント選びでは、自分の母親ほどは好みを察しにくい上に、このプレゼントで大丈夫だろうか、失礼にはあたらないだろうか、今後の関係性に影響しないだろうか…と考えてしまい、次第に億劫な気持ちの方が大きくなってしまう場合もあるのではないでしょうか。
実際のところ、お義母さんへのプレゼント選びのポイントは、自分の母親に贈るプレゼントを贈るときと変わりません。相手の好みに合い、実用性があるものを、相手の気持ちを考えながら心を込めて選ぶことが母の日のプレゼントで最も大切にするべきポイントです。
ここでは、お義母さんへのプレゼントの選び方についてお伝えします。
お義母さんの好みをリサーチする
相手がどのような関係性の人であっても、プレゼント選びの基本は相手の好みや欲しいものをよく知ることです。
プレゼント選びの前に、お義母さんの好みをリサーチしてみましょう。
人柄や普段の服装、趣味などはプレゼント選びの大きなヒントになることもあります。
たとえば、おしゃれや美容への関心が高いお義母さんであれば美容グッズがぴったりですし、仕事や趣味で忙しいお義母さんにはリラックスグッズなどが喜ばれます。
無趣味なお義母さんや、どうしても好みを探りにくい場合などは、実用性に振り切ったアイテムを選ぶのも一つの方法です。
できれば夫や妻と一緒に選ぶ
お義母さんへの母の日プレゼント選びで最も強い味方となるのが、夫や妻です。少なくとも自分よりはお義母さんのことをよく知っているため、プレゼント選びに的確なアドバイスをくれることでしょう。日頃はあまり口にしない意外な趣味や好きなブランドなど、母の日を機会に、お義母さんの意外な一面を知ることができるかもしれません。
パートナーと一緒にプレゼントを選んだ方がよい理由はもう一つあります。それは、よほど関係の悪い親子でない限り、お義母さんは自分の子供が好きであるということです。
大人になった子どもが一人前に育って結婚して、パートナーと一緒に母の日のプレゼントをくれる…。これ以上のプレゼントはあるでしょうか。息子・娘夫婦が選んだプレゼントというだけで、中身が何であっても嬉しいはずです。
夫婦一緒に、心のこもったプレゼントを選びましょう。
Foo Tokyoセレクト もらって嬉しい、義母に贈る花以外の母の日プレゼント5選
Foo Tokyoは、「ただいま」から「いってきます」までを過ごす時間と空間をより豊かにする、ワンランク上のアイテムを多数取り揃えるブランドです。Foo Tokyoでは、日常生活でお使いいただけるような実用的なギフトから、身に付けるものにこだわりのあるお義母さんにも喜んで頂けるようなラグジュアリーなリラックスウェアや雑貨を多数ご用意しています。年に一度の大切な母の日のプレゼントにいかがでしょうか。
本革 レディース ルームシューズ オフホワイト
老舗スリッパブランドと共同制作したルームシューズは、履き心地とフィット感を追求したこだわりのデザイン。熟練の職人が一つ一つ手作業で作り上げる本革の風合いは、履くほどに足になじむ至高の一足です。上質なルームグッズは、お義母さんへのプレゼントにもぴったりです。
【セットアップ】コットンパジャマ ラベンダー
Foo Tokyoのコットンパジャマは、希少なスーピマコットンと少量のエクストラファインメリノウールを掛け合わせた特別な糸「ビクトリアメリノウール」を素材としています。ウールにありがちなチクチク感や蒸れを感じさせないまるでシルクのような手触りに、お義母さんもきっと満足してくれるでしょう。
【セットアップ】シルクパジャマ パールホワイト
Foo Tokyoのシルク製品には、世界最高峰の「6A/5Aランク」とされる高品位なシルクを採用しています。他では味わえないとろけるような肌触りは、極上の着心地。忙しく過ごすお義母さんのリラックスタイムを彩るアイテムとして、プレゼントしてみてはいかがでしょうか。
シルクキャップ パールホワイト
美意識の高いお義母さんにおすすめしたいのが、シルクパジャマと同素材のシルクキャップです。シルクキャップは、近年ヘアケア用品として高い注目を集める美容アイテム。大切な髪を寝ている間の摩擦から守ってくれます。世界最高峰のシルクをヘアケアから取り入れる贅沢な体験をお義母さんに贈りましょう。
【セットアップ】ロイヤル オーガニックコットン ポンチョ & ワイドパンツ グレージュ
ルームウェアにしておくのがもったいないような、ゆったりとしたドレープが美しいセットアップ。ボトムス・トップスともに希少なオーガニックコットンを使用したリラックスウェアには、フォーマルウェアにも用いられる「梨地編み」を採用。ハリコシのある生地が、ルームウェアにありがちなだらしなさとは無縁のエレガントなシルエットをかなえてくれます。ファッションにこだわりのあるお母さんにもきっと喜ばれる、Foo Tokyo自信の一着です。
スビンコットン ロングワンピース ネイビー
全世界で僅か0.1%しか採れない、宝石の綿とも言われる希少なコットンの「スビン」を贅沢に使用しました。
デザインは数々のコレクションブランドを支えてきた熟練のパタンナーが細部のシルエットや仕様にこだわり生み出したもの。袖のフリルがかわいらしい、上品なシルエットになっています。
非常に柔らかい薄手の生地なので、暑い季節に過ごしやすい一着としておすすめです。
シルクソックス
シルクの中でもハイクオリティーとされる、国内で染色された上質なシルクを表糸に使用したルームソックス。吸放湿性に優れたシルクの特性が、蒸れやすい足元を一年中さらりと快適に保ちます。
また高級ソックスに用いられる「リンギング」という方法でつま先を加工し、ゴロつきによるストレスを排除しました。
薄手にお作りしているため、暑い季節はもちろん、冬は厚手のくつ下をうえから履いていただくと一年を通してご使用いただけます。
快適さを追求したこちらのルームソックスは、家で過ごす時間が多い方、普段家でくつ下をはいている方にお喜びいただけるアイテムです。
義母に母の日プレゼントを贈る際に気を付けたいマナー
お義母さんに母の日プレゼントを贈る際に気になるのが、贈り物に関するマナーです。自分の母親が相手であれば多少の失敗は大目に見てくれますが、相手がお義母さんであれば極力失礼のない、スマートな振る舞いを意識したいものです。ここでは、お義母さんに母の日プレゼントを贈る際に気を付けたいマナーや避けるべきタブーについて詳しく解説します。
プレゼントは極力母の日当日までに渡すのがおすすめ
母の日のプレゼントは、できるだけ母の日当日に渡すようにしましょう。もし仕事や用事などで当日にお祝いできない場合は、母の日当日までに郵送などで相手の手に渡るように手配することが大切です。
万一母の日にどうしてもプレゼントが間に合わない場合は、プレゼントにお詫びのメッセージを添えるか、電話などでプレゼントが間に合わない旨を伝えるとよいでしょう。
母の日プレゼントにふさわしくないものを知っておく
母の日に限らずさまざまなお祝い事のギフトには、タブーが付きものです。
縁起が悪いとされるアイテムは極力贈らないようにしましょう。
母の日のタブーとして有名なものに、白いカーネーションがあります。
白いカーネーションは亡くなったお母さんを偲ぶために使われる慣習があるため、生きているお母さんに贈るプレゼントとしてはふさわしくありません。
また、白いカーネーションほどメジャーなタブーではありませんが、黄色いカーネーションの花言葉には「軽蔑」「嫉妬」などネガティブなものが多数含まれるため、母の日に贈るものとしては避けた方が無難です。
他にも、「苦しむ」「死ぬ」を連想させる櫛や、涙や悲しみを連想させる白いハンカチなどはふさわしくないとされています。プレゼント選びの際には、タブーとされるアイテムを選んでいないか確認することをおすすめします。
母の日プレゼントにつける熨斗(のし)の選び方
母の日のプレゼントにつけるのしには、紅白の蝶結びの水引を選びます。
蝶結びはほどいて何度でも結び直せることから、何度でも繰り返しお祝いしたいようなお祝い事のときに使う水引です。
元気で歳を重ねて何度でも母の日をお祝いしたいという気持ちを込めて、蝶結びの水引を選びましょう。
また、のしを付けない場合はお祝いにふさわしい華やかなラッピングを施すと喜ばれます。
母の日プレゼントの表書きの書き方
母の日プレゼントにのしをつける場合の表書きは、「母の日御祝」「おかあさんありがとう」などです。特にこの文言でなければならないといった決まりはありませんので、ストレートに感謝が伝わる文言を入れるとよいでしょう。
シンプルに「御祝」「感謝」などでも問題ありません。
プレゼントにはメッセージや手紙を添える
母の日のプレゼントでは、物だけを贈るよりもメッセージカードや手紙などを添えるのがおすすめです。特にお義母さんに贈る場合は、日頃の感謝の気持ちがストレートに伝わるような、シンプルなメッセージが喜ばれます。どうしても手紙が苦手な場合は例文などを参考にしてもよいでしょう。
義母への母の日プレゼントに添えるメッセージの注意点
お義母さんに手紙やメッセージを書くのはなかなかハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。母の日のプレゼントを気持ちよく受け取ってもらうためにも、手紙やメッセージでの失敗は避けたいところです。お義母さんへの母の日のメッセージで注意しておくべき点について知っておきましょう。
感謝の気持ちをしっかり伝える
お義母さんに母の日のメッセージを贈る場合も、まずはしっかりと感謝の気持ちを述べることが大切です。ストレートに「ありがとうございます」「感謝の気持ちでいっぱいです」と書いてあると、どの人も嬉しく感じるもの。恥ずかしがらずに、明確な表現で感謝を伝えましょう。
夫婦連名のメッセージにする
パートナーに顔を立てる意味でも、メッセージは連名で贈るのがベターです。もちろん、メッセージの内容を二人で考え、一緒に書くのもよいでしょう。子ども夫婦が円満な関係であれば親も嬉しい気持ちになるものです。
「お義母さん」と書かない
意外と見落としがちなポイントですが、せっかく感謝の気持ちを伝える場面で「お義母さん」と書いてしまうと相手が突き放されたような気持ちになってしまうケースもあります。メッセージでは「お母さん」と書くか、どうしても違和感が拭えないと感じる場合はひらがなで「おかあさん」でもよいでしょう。
金額や予算よりも気持ちを大切に義母への母の日プレゼントを選ぼう
お義母さんへの母の日プレゼントを贈る際は、マナーや予算などが気になってしまう方も多いでしょう。しかし、自分の親に贈る場合も、お義母さんに贈る場合も、母の日で最も大切なのは感謝の気持ちです。日頃から自分たちを暖かく見守ってくれるお義母さん。失礼のないようにマナーを押さえつつ、気持ちの伝わるギフトとメッセージで感謝の気持ちを伝えましょう。