平均寿命が上がったことで昔と比べて身体も気持ちも若々しい方が増えています。そのため、現代は誕生日と同じように長寿祝いを1つの人生の区切りとしてお祝いするという意味合いや傾向が濃くなっているようです。
とはいえ、長生きはやはり特別でおめでたいこと。お相手の長寿をみんなで全力でお祝いしてあげたいものですね。
そこで今回は長寿祝いについて、それぞれのお祝いの意味や長寿祝いのマナー・祝い方、さらにおすすめのギフトを解説します。
長寿の祝いとは?各お祝いの意味を知ろう

現代の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.14歳。しかし、江戸時代の平均寿命は32~44歳、明治・大正時代は44歳前後と短く、長寿は非常におめでたいこととされていました。そこで生まれたのが長寿への敬意を表して節目節目に家族や仲間と盛大にお祝いする長寿祝いです。
それぞれの長寿祝いを年齢順に意味と合わせて解説します。
還暦(かんれき): 61歳(満60歳)
暦は60種類あり、生まれた年の暦に「還る」ことを祝うお祝い
古希(こき): 70歳
杜甫の詩の一節「人生七十古来稀なり(70年生きる人は古くから稀である)」に由来。
喜寿 (きじゅ): 77歳
「喜」の草書体が七を3つ重ねた形で七十七と読めることに由来するお祝い。
傘寿 (さんじゅ): 80歳
「傘」の略字が八と十を重ねた形で八十と読めることに由来するお祝い。
米寿(べいじゅ): 88歳
「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来するお祝い。
卒寿 (そつじゅ): 90歳
「卒」の略字「卆」が九十と読めることに由来するお祝い。
白寿(はくじゅ): 99歳
百から一を引くと「白」となることに由来するお祝い。
紀寿(きじゅ)・百寿(ひゃくじゅ): 100歳
100年=一世紀から紀寿。100歳であることから百寿ともいう。
Foo Tokyo厳選|長寿の祝いにおすすめのギフト

Foo Tokyo(フートウキョウ)は、「ただいま」から「いってきます」の間にある、やすらぎのおうち時間をデザインするラグジュアリーライフスタイルブランド。 "The luxury of doing nothing(なにもしないという贅沢)"をテーマに、"なにもしない時間を過ごすことへの肯定"をブランドステートメントとして掲げています。
Foo Tokyoでは、長寿祝いに相応しい縁起の良いギフトを多数取り揃えています。日本の伝統技術と洗練されたデザイン、そして高い機能性を融合させた高品質なライフスタイルプロダクトの数々は、長生きを祝う素晴らしい贈り物となることでしょう。
【セットアップ】ロイヤル オーガニックコットン ダブルボタン パジャマ オフホワイト

長寿のお祝いには、リラックスタイムもおしゃれに過ごせるパジャマのギフトがおすすめです。
Foo Tokyoの「ロイヤル オーガニックコットン ダブルボタン」は、パジャマでは珍しいダブルボタンデザイン。フォーマルウェアの代表格であるジャケットのようなデザインは、リラックスタイムもエレガントに過ごしたい方にぴったりです。
素材には世界に存在する綿花の中でわずか0.1%しか収穫できない希少な超長綿「DCHコットン」を贅沢に使用。さらに「シルケット加工」を施すことでシルクのような滑らかで心地よい肌ざわりを実現しています。
カラーは、上品なオフホワイトのほかに、コバルトブルー、ネイビーをご用意しています。
【セットアップ】シルクパジャマ パールホワイト

長寿のお祝いで絶対に失敗したくないという方には、Foo Tokyoが自信を持ってお贈りする「シルクパジャマ」がおすすめです。
「シルクパジャマ」は、世界最高峰の「6A / 5Aランク」の特別なシルクを100%使用し、日本人職人による繊細な仕立てが特徴です。美しい光沢や肌に吸い付くような滑らかな手触りなど高品質なシルクだけが持つ魅力のつまった一着です。
また、年を重ねると肌の乾燥が気になってくるもの。保湿効果の高いシルクであれば着るだけで乾燥肌を優しく保湿して肌ケアも可能です。
上品なパールホワイトのカラーの他に、ピンクベージュ/ミントグリーン/エレガントネイビー/チャコールグレーのカラーをご用意しています。お相手の雰囲気やイメージ、好みに合わせて贈りましょう。
【セットアップ】シルクジャガードパジャマ ウォーターパターン グリーン

日本伝統の和柄である“吉祥文様”の中で水を表現した「流水紋様」は「厄を流す=魔除け」「清らかさ」の意味を持つ長寿のお祝いにふさわしい柄。「シルクジャガードパジャマ ウォーターパターン」は人が最も無防備になる睡眠中に着る人を守る「流水紋様」を施した縁起の良いパジャマです。
日本一のシルク織物産地である京都・丹後の「丹後シルク」と熟練の職人の技術の融合により生まれたウォーターパターンの美しさとリュクスな質感は見事の一言。ずっと元気で長生きしてほしいとの願いを込めて贈れば、お相手にもきっとその温かい心遣いも伝わることでしょう。
このグリーンのカラーの他にパールホワイトをご用意しています。
シルクピローケース チャコールグレー

健康には良質な睡眠が不可欠。世界最高峰の「6A / 5Aランク」の特別なシルク100%で作られたFoo Tokyoの「シルクピローケース」は、触れたときの吸い付くような滑らかな肌ざわりと高い保湿性や通気性で快眠を誘うとっておきのアイテムです。
シルクが持つ保湿力は肌ケアや髪ケアにも最適。加齢に伴い自然と肌や髪の悩みも増えるものですが、シルクの力で「寝ながらケア」ができる「シルクピローケース」を贈ることできっと喜んでもらえることでしょう。
サイズは横73cm×縦55cm・封筒型で、一般的な枕に対応しています。チャコールグレーの他に、ピンクベージュ/ミントグリーン/エレガントネイビー/パールホワイト/アイボリー/カーキ/イブニンググロウ/ミスティレイク/オレンジ/グリーン/ピンクをご用意。お相手の好みに合わせてお選びください。
ウォータカラー シルクキャップ ミスティレイク

いつまでもおしゃれできれいでありたいと願う方から人気が高いのが、最高品質のシルク100%で作られた「ウォータカラー シルクキャップ ミスティレイク」です。
シルクキャップを睡眠中に着用することで、寝ている間の乾燥や摩擦などのダメージから髪や頭皮を保護してくれるだけでなく、高い保湿力で美髪ケア・頭皮ケアができます。また、髪の寝癖を防ぐので翌朝のヘアケアも簡単に。
シルク特有の手触りの良さや機能性の高さだけでなく、おしゃれに着用できるファッショナブルで洗練されたデザインも魅力です。この「シルクキャップ」を被って寝ることが、毎日の楽しみなルーティーンになることでしょう。
リゾートを象徴するシーンをイメージしたウォーターカラーコレクションには、このミスティレイクのほかにイブニンググロウがあります。生地の裁断箇所によって出る柄が異なるため、一点物のユニーク性を楽しむことができます。また、単色のアイテムとしてピンクベージュ/ミントグリーン/エレガントネイビー/チャコールグレー/パールホワイト/アイボリー/カーキ/オレンジ/グリーン/ピンクのカラーをご用意しています。
本革 レディース ルームシューズ オフホワイト

足元の冷えは血行を悪くしてしまうため、温かくしておくのが長寿の秘訣。
Foo Tokyoのルームシューズは、創業70年以上の老舗メーカーと共同制作したラグジュアリーな本革ルームシューズです。内側には足元を温かく包む肌心地の良いファー、ソール部分はクッション性も高くへたりにくいスウェード生地、甲表部分は経年変化も楽しめる国産の牛革で作られています。履けば履くほど足に馴染み、手放せなくなる逸品です。
オフホワイトのレディースの他に、メンズ用のブラックもご用意しています。
長寿祝いのギフト選びのポイント

次に長寿祝いのギフト選びのポイントを見てみましょう。
身近な人に贈る場合はお相手の嗜好やライフスタイルを把握しているため比較的スムーズに選びやすいのですが、そうでない場合は何を選ぼうか困ってしまうことも。しかし、次のポイントをおさえることで、長寿祝いのギフト選びもスムーズに行くことでしょう。
お祝いごとのテーマカラーに合ったもの
長寿祝いにはそれぞれテーマカラーがあります。諸説ありますが、一般的に還暦は赤色のもの、70代の古稀・喜寿には紫色のもの、80代の傘寿・米寿には黄色や金茶色のもの、90代以降の卒寿・白寿・紀寿には白色のものを贈るのが定番です。
もちろんテーマカラーのものでなくても問題はありませんが、長寿のお祝いのギフトなので縁起を担いで色を選ぶとお相手に喜ばれます。
形に残るもの
長寿祝いは人生の区切りとなるおめでたいお祝い。そのため、形に残るものが良いとされています。形に残るものであれば、目にするたび、使うたびに自分の長寿を皆がお祝いしてくれたという喜びや嬉しさを繰り返し味わうことができることでしょう。
また、高級パジャマや高級テーブルウェアなど日常使いできるもので自分ではあまり購入しないような高価なものも喜ばれます。
年齢や老いを”感じさせない”もの
今は、昔とは異なり高齢でも若々しい方が増えています。「いつまでも元気でありたい」「若々しくありたい」とスポーツや趣味に打ち込んでいる方も少なくありません。そのため、かつて還暦の定番ギフトだった「赤いちゃんちゃんこ」のようにお年寄扱いしたギフトや、老いを感じさせる補聴器や杖、老眼鏡などは嫌われる傾向が強いです。
喜ばれるのはその方の趣味や力を入れているものにマッチしたもの。例えば、マラソンが趣味の方にはふわふわタオルやサポートギア、美容に気を配っている方にはシルクキャップやシルクアイマスクなどの美容に役立つアイテムなどが喜ばれます。お相手に実際に使ってもらえるものを選びましょう。
長寿祝いの基本的な祝い方やマナー・ギフトの相場は?

最後に、大切な方の長寿祝いをする時に知っておきたい作法やマナー、ギフトの相場について解説します。
長寿祝いの作法やマナー
長寿祝いには、難しい作法やマナーは一切ありません。長寿を迎えた方を囲んで、食事会などを催し、これまでの感謝や長生きをお祝いする言葉やギフトでおもてなしをしましょう。
長寿祝いの相場
長寿祝いのギフトは、関係性や普段のおつきあいによっても異なりますが、一般的にお相手が祖父母の場合は1~2万円程度、両親の場合は2~3万円程度、親戚などの場合は1万円前後、それ以外は数千円程度が相場となっています。
高価なギフトを贈りたい場合は、きょうだいや家族と一緒に贈ると良いでしょう。
長寿祝いののし
長寿祝いのギフトには丁寧な気持ちが伝わるようにのしをつけましょう。
紅白か金銀の蝶結び(花結び)の水引を用い、表書きは「御祝」「祝〇〇」と入れます。
表書きは4文字(死文字)を避けるのが無難です。
ギフト選びの注意点
長寿のお祝いに作法やマナーはありませんが、ギフトにはふさわしくない品物があるということを把握しておきましょう。具体的には、櫛(苦しい・死ぬ)やハンカチ(手切れ)、ハサミや包丁などの刃物(縁が切れる)、シクラメン(死、苦)等は長寿祝いのギフトではNGです。
せっかくのお祝いの場を台無しにしたり、お相手にいやな思いをさせないように覚えておきましょう。
Foo Tokyoの長寿の祝いに相応しいギフトで長生きをお祝いしましょう

今回は、長寿祝いの解説とともに、長寿祝いのギフト選びのポイントやマナー・相場をFoo Tokyoのおすすめギフトと合わせてご紹介しました。
お年寄り扱いされるのを好まない方も増えているため、年齢や老いを感じさせるギフトは避けた方が無難です。そういったものよりも、高品質で暮らしに彩りや品位を与えてくれるようなおしゃれなギフトが喜ばれます。
Foo Tokyoには、素材や製法、デザインに徹底的にこだわった上質なギフトが揃っています。長生きをして良いものを見分ける目を持った経験豊富な方もきっとご満足いただけるものばかりです。長寿の祝いのギフトにお悩みの方は、ぜひFoo Tokyoにご相談ください。