フラットシーツはベッドの下に織り込んで使えるため、「使いやすい寝具」として人気があります。ボックスシーツに比べ、サイズを深く考えずに済むことも大きなメリットでしょう。上質な生地を使用したものは、より快適な睡眠を誘ってくれ、不眠症に悩む方にもおすすめです。
また、フラットシーツはデザイン次第で寝室の印象が変わるため、まるでインテリア選びのようにデザインやカラーのチョイスを楽しめます。枕カバーや掛け布団など、組み合わせるアイテムのカラーによっても印象が変わるため、シーズンごとにお気に入りのアイテムでベッドを整えてみては。
本サイトでは、フラットシーツを使用するメリットや素材の選び方に加え、あわせて使用したいお洒落なカラーの枕カバーについて解説します。寝室のおしゃれにこだわりたい方は、ぜひ参考にしてください。
寝具の定番アイテムとして人気をあつめるフラットシーツ
フラットシーツは寝室の定番アイテム。布団でもベッドでもくるりと包むように使用すれば、あっという間に清潔な寝具が完成します。使い方にコツも必要なく、誰でも簡単に使用できるところに長い人気の理由があります。
では、さらにたくさんあるフラットシーツのメリットを見ていきましょう。
フラットシーツは使いやすさがメリット
フラットシーツが持つ最大のメリットは、「使いやすいこと」。
シーツは汗や皮脂による汚れを防ぎ、寝具を清潔に保つ役割を持つアイテムです。常に清潔感な状態を維持するため、少なくとも週に一度は洗濯をしたいもの。フラットシーツは簡単に洗えて乾きやすく、アイロンをかける必要もありません。忙しい人でも使いやすく、何枚か揃えれば重宝するでしょう。
また、一枚の布に似た形状をしているため、畳みやすく保管も簡単な点も「使いやすい」といわれる理由です。
カラーやデザインにより寝室のイメージが大きく変化
おしゃれなフラットシーツを使用すれば、ベッドそのものが寝室を飾るインテリアとなります。部屋の雰囲気や布団カバーに合わせて、お洒落なフラットシーツを選んでみて。
クールでスタイリッシュな寝室にしたいときはブルーやブラックを。寝室らしい穏やかな空間に仕上げたい人は、ピンクやイエローなど温もりあるカラーを選ぶと良いでしょう。無地かデザイン入りかでも、ベッドの印象は大きく変わります。
Foo Tokyo厳選 フラットシーツとともに使用したいシルク枕カバー5選
カラーやデザイン次第で寝室の表情をがらりと変えるフラットシーツ。より寝室のおしゃれを楽しみたい方は、枕カバーにもこだわってみて。枕カバーとフラットシーツを組み合わせることで、バリエーション豊かなお洒落を楽しめます。
Foo Tokyoでは、デザインにも触れたときの心地よさにもこだわり抜いた、美しいカラーのピローケースを数多く提案しています。人の肌や髪に似た成分を持つシルクは、「着る美容液」として古くより人々に愛されてきました。
Foo Tokyoでは、希少なシルクを国内工場で丁寧に染め上げ、感動を呼ぶ美しさに仕上げています。その美しさと寝心地の良さに、使用した人は必ず虜になるはず。フラットシーツとともに使用したいFoo Tokyoのピローケース5選を紹介します。
シルクピローケース ミントグリーン
春から夏にかけて覆い茂る若葉にも似た、さわやかなミントグリーン(青磁色)のピローケースです。すっきりとしたカラーが涼しげで、初夏や真夏に使用すれば、清涼感溢れる空間づくりに役立つでしょう。
Foo Tokyoは、シルク生地を染め上げるカラーに「纏う人の幸福を願う縁起」の意味も込めており、プレゼントにしても喜ばれます。
インテリア ライク シルクピローケース
シルク100%の生地に、アカンサス紋様を描いたエレガントなピローケース。光沢あるホワイトシルクにアイボリーでアカンサス紋様を描き、金色の刺繍でブランドのロゴでもある幸福の鳥を加えました。気品あふれるデザインは、どのような色のシーツに合わせても美しく、寝室にラグジュアリーな雰囲気を添えてくれます。
この上品なシルクピローは、シルクロードを通じて日本に伝わった陶磁器からインスピレーションを得て制作されました。陶磁器に描かれたアカンサス紋様は、のちに日本の唐草模様に進化を遂げる伝統ある紋様です。さりげなく飛ぶ幸福の鳥も可愛らしく、ベッドにも安らぎを運んできてくれるでしょう。
ウォータカラー シルクピローケース ミスティレイク
50×70の枕がすっぽりと収まる大きめのピローケースです。シルクは人の髪や肌に近い成分を含んでいるため、敏感肌やアトピー肌に悩む人も使用可能な肌に優しい素材。そのシルクを、霧がかかった湖畔の景色を写すように染め、ピローケースに仕上げました。
ピローケースを広げると、そこには湖畔のブルーに夕焼けの色が落ち、変わりゆく景色の色を感じることができます。様々な色の重なりを眺めながら、そこにある物語を想像してみてください。
ウォータカラー シルクピローケース イブニンググロウ
シルク100%のピローケースを、夕暮れ時の空に似た鮮やかなオレンジ色で染め抜いた一品です。良く見ると、オレンジの中にブルーやイエローが入り交じり、昼と夜の狭間の幻想的な夕焼けの光を思わせます。
またウォータカラーのピローケースは、裁断する場所によってデザインが異なるため、ひとつひとつが違う表情を持ちます。ふたつとないデザインは、まるで二度と同じものを見ることができない、自然の夕日そのもの。切り取る布により模様が異なるため、自分だけのデザインをおたのしみください。
シルクピローケース グリーン
テーマは「子供の純粋な夢」。子供が自由に色を塗ったようなデザインの中に、不思議と何かの物語が見えてくるようなピローケースです。「この色はなんだろう」「どうしてこんな風に染まっているのだろう」、ついそんな空想に耽りたくなるピローケースを目指しました。
このシルク100%のピローケースは、人気モデルとして活躍する鈴木えみさんのブランド「Lautashi」とのコラボアイテム。子供の感性を取り入れたコレクションであり、マーブル模様は鈴木えみさんの実娘が描いたもの。子供の世界が持つ美しさを楽しめる一品です。
フラットシーツと寝具のカラーをバランスよく合わせる方法
フラットシーツを購入したら、掛け布団カバーやピローケースと合わせて、色のコラボレーションを楽しみましょう。ベッドをインテリアに見立てて、模様替えを楽しむ感覚でコーディネートにチャレンジしてみてください。
3つのアイテムを組み合わせる際、色の重ね方によってどのような効果が表れるのかを解説しました。
フラットシーツと他の寝具を同色で合わせる
コーディネート初心者にもおすすめの重ね方は、シーツ・ピローケース・掛け布団カバーの色を同じ色でまとめる方法です。 全く同じ濃淡ではなくても、アイテムを同色で揃えればすっきりとまとまり、統一感を演出できます。
どの色でまとめようか迷ったときは、寝室のイメージを固めましょう。温もりあふれる空間にしたいと考えたときは、ナチュラルカラーでの統一がおすすめ。ナチュラルカラーには優しい温かみがあり、ベッド全体が陽だまりに囲まれたような優しい雰囲気になります。
ホテルのベッドのようなスタイリッシュ感が欲しい場合には、ホワイトでアイテムを統一するといいでしょう。陶器のようなホワイトは清潔感に溢れ、ただシーツをしっかり伸ばすだけでも「きちんと感」が出ます。
シーツと枕カバー・掛け布団カバーを別色にする
寝室のベッドをさらにお洒落にコーディネートしたい場合には、シーツ・ピローケース・掛け布団カバーのカラーを別色にしましょう。必ずしも3つを別色にする必要はなく、どれか1つを別色にするだけでも雰囲気に違いが出ます。
例えば、掛け布団カバーとピローケースを同じ色で揃えて、シーツだけを別の色にしてみましょう。ふと布団をめくったときに、別の色のシーツが顔を覗かせるのはとてもおしゃれです。
シーツとピローケースの色を揃えて、掛け布団のみ別色にしてみると、まるで掛け布団が差し色のような味わいに。掛け布団のカラーがベッドを華やかにしてくれます。
組み合わせは無数に楽しめるので、ぜひさまざまなカラーやデザインを合わせてお気に入りのコーディネートを見つけましょう。
フラットシーツに使用する人気の素材を解説
ベッドに寝転ぶと、自然に素肌がシーツに触れます。ふわふわだったりすべすべだったり、その触れ心地にうっとりとしながら、目を閉じるのは私服のひととき。その瞬間を最高のものにするためにも、シーツの素材には気を使いたいものです。
シーツに求める心地よさは、季節によっても変わるもの。ここでは、シーツに使用される素材について詳しく解説しています。
綿
シーツに求める心地よさは、季節によっても変わるもの。ここでは、シーツに使用される素材について詳しく解説しています。
綿はシーツを含めた寝具に良く使用される素材です。繊維そのものに丸みがあるため、寝転んだときにもチクチクせず、やさしい肌触りになるのが特徴。特に綿100%は、赤ちゃんにも使用できるほどやさしい素材です。
吸水性に優れているため、寝ている間の汗や皮脂もしっかりと吸収してくれ、寝具の汚れを防いでくれるメリットも。デメリットは、洗濯をするとシワになりやすいことです。優れた吸水性を持つ綿ですが、水を吸うと糸が太く変形し、乾かすと縮みます。いつもすっきりとシワの無いスーツを使いたい方には、アイロンをかける手間が発生します。
シルク
蚕がつくる繭玉からとれる動物繊維・シルクは、布地に加工すればさらりとした触り心地を楽しめる一品。その滑らかな触り心地が注目されがちですが、実は保湿性にも放湿性にも優れた素材で、季節を問わず使用できる優れものです。高級な素材でもあるため、プレゼントに用いられることも。
シルクは肌や髪に含まれるアミノ酸に似た成分を含み、人肌に優しい素材として愛されてきました。このため、比較的人を選ばずに使用できる素材でもあります。
デメリットとしては、耐久性の低さが挙げられます。デリケートな素材であるシルクは、洗濯機ではなく手洗いをして清潔感を維持する必要があります。日常で使用するよりも、とっておきのシーツとして持つことをおすすめします。
リネン
「リネン」とは、麻の一種を表わす言葉です。麻には数多くの種類がありますが、シーツに用いられるのは「リネン(亜麻)」「ラミー(苧麻)」の2種類。リネンの方が滑らかな手触りとなり、日常で見る機会も多いです。
リネンのシーツが持つメリットは、何といっても放熱性に優れていること。夏でもひんやりと冷たく、体温を適度に下げる効果があります。このため、リネンのシーツは夏に利用されることが多く、夏の初めから店頭で良く見かけるようになります。
吸湿性にも放湿性にも優れ、抗菌性も備えている麻は、使い方もお手入れも簡単。速乾性もあり、日常での使い心地は抜群です。洗濯時の縮みに気を付ければ、長く快適に使用できるでしょう。
フラットシーツはギフトにもおすすめです
質の良いフラットシーツは、結婚祝いをはじめとした祝い事のギフトにもおすすめ。上質な素材のものは触り心地・使いやすさともに抜群なため、特別なアイテムとして喜ばれます。プレゼントとして贈るときは、相手が好む素材やカラー・デザインのものをチョイスしてみてください。
仲の良い友人なら、自分が使ってみて寝心地が良いと感じたものを贈るのも良いでしょう。相手がシーツに触れたとき、自分と同じ感動に震える姿を想像してみては。
使い心地が良いシーツは、どのような人にも幸福感と安らぎを与えます。相手の幸福や穏やかな生活を願う贈りものには、ぜひシーツを選んでみてください。