出産祝いや内祝いに贈る品物として人気のベビーグッズですが、どのような品物を贈ればいいでしょうか。
迷った時には、子育てに必要なベビーグッズが詰まったセット商品のプレゼントがおすすめです。
この記事では、出産祝い・内祝いにおすすめの、ベビーギフトセットをご紹介します。
出産祝い・内祝いにおすすめの流行りのベビーグッズが詰まった、ベビーギフトセット
まずは、ベビーグッズが詰まった、ベビーギフトセットを贈るタイミングをシーン別にご紹介します。
出産祝いを贈るタイミング
生後7日には命名書を飾って赤ちゃんをお披露目する、お七夜が、生後一カ月には神様へ赤ちゃんの誕生と健康を祈願する、お宮参りがあります。
一般的にはこの2つの行事の間である、生後7日からお宮参りをする生後一カ月の間に贈るのが最適とされていますが、退院してから少し落ち着いてくる2~3週間後がよいでしょう。
最近のお産は出産した日から1週間~10日程度で退院することが多く、お七夜は、まだ入院中か退院した直後になってしまいますし、一週間後に訪問するとしても早過ぎる場合がありますので、おすすめなのは出産後2週間以降(産後2週間〜1か月以内)です。
出産祝いを受け取ると、お返しとして出産内祝いを用意します。
内祝いを贈る適切な時期は、お宮参りを行う生後1か月ごろなので、1か月以内には贈るのが好ましいです。
再度内祝いを用意しなくてよいように、2週間を過ぎたら早めに贈るのが、マナーというほどではありませんが、気遣いが感じられるのでおすすめです。
友達へ贈る
出産した日を含めて約一週間程度は入院するのが一般的ですので、入院期間が過ぎてから贈りましょう。(帝王切開であれば約10日前後)
身内へ贈る
訪問日を両家の祖父母と相談の上、体調を考慮して病院へお見舞いにいくこともできます。
すぐに必要になるベビーベッド、ベビー布団、ベビーバスなどは、出産前に贈っても良いとされています。
親戚へ贈る
出産直後は避けて、生後2〜3週間を目安に自宅へ訪問するか、配送しましょう。
早産をした人に贈る
予定日よりも1か月以上早い出産は、早産とされて、赤ちゃんの退院までの日数が通常よりも長くなりますので、2週間〜1か月以内だと赤ちゃんがまだ退院していない可能性があります。
出産祝いを贈るのは赤ちゃんが退院した報告を受けてからが良いでしょう。
里帰り出産
里帰り出産をした人へ出産祝いを贈るときには、実家と自宅のどちらに送るのが良いかを聞くのがベストです。
お日柄の良い日
一番の吉日の大安、次に吉日の先勝、友引と、お日柄の良い日が好ましいですが、特に、大安か友引に贈るのがおすすめです。
大安は、一日を通して縁起の良い日で、友引は、正午以外ほぼ一日中吉とされていますが、お昼時(正午)に訪問することはないと思いますので、午前か午後なら問題ありません。
六曜とは
一日の中で縁起の良い時間(吉)と、縁起の悪い時間(凶)の二つがあり、六曜それぞれに吉凶が割り当てられています。
- 大安(たいあん)
六曜の中で最も縁起の良い日とされており、大いに安しという意味で、何事をするにも吉とされています。
- 友引(ともびき)
朝は吉、昼は凶、夕方は吉で、慶事は大安の次に吉日と言われますが、昼は凶なので、結婚式などは昼に行わないところもあるようです。
友を引き寄せるとされ、結婚式などのお祝い事は、幸せをおすそ分けする、という意味合いから好まれますが、葬式や法事などは、友人を(冥土に)引き連れてしまう、という意味を連想するため避けられます。
勝負の決着がつかない状態(共に引き分ける)が転じて、友引になったと言われています。
- 先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
先勝は、先んずればすなわち勝つ、何事も急ぐのが良いとする日で、午前中は吉、午後は凶と言われています。
- 先負(せんぶ・さきまけ)
先負は、先んずればすなわち負けるとされ、先勝とは反対に、争いを避け、平静に過ごすのがよいとされ、午前は凶、午後は吉と言われています。
- 赤口(しゃっこう・しゃっく・せきぐち)
赤口は陰陽道の、赤舌日(しゃくぜつにち)に由来し、鬼が人々を妨害し悩ませるとされ、全て大凶で、基本的に新たな行動を起こすことには向かない日です。
午前11時〜午後2時の時間帯だけ、鬼が休む時間と言われ吉とされています。
仏滅が、物が滅ぶ、仏が滅ぶとされているのに対し、赤口はすべてが滅ぶ、ともされ、最も不吉な日という考えもあります。
赤がつくため、火や刃物など、死を連想させるものには注意が必要です。
- 仏滅(ぶつめつ)
仏滅は、物事が滅する、仏が滅すると言われ、六曜の中でも最も縁起が悪い、全てが凶で何をしても良くないとされています。
一方で、物事が一度終わり、また新しく始まるともされており、悪い縁を切り、新たに物事をスタートさせたいときに向いているという解釈もあります。
おすすめのブランドFoo Tokyoのベビーギフトセットをご紹介
Foo Tokyoでは、現代ではとかく何かやらなければならないという焦燥感を抱きがちですが、何もしない時間の大切さを見直したいと考えています。
そして、そんな「何もしない時間」を、やすらぎの時間として味わうためのものづくりをしているブランドです。
それではFoo Tokyoのこだわりが詰まったベビーギフトセットをご紹介します。
ベビーギフトセット(おくるみ、スタイ×1)
コットン100%の、赤ちゃんの身体を優しく包み込んで抱っこしやすくする、おくるみとスタイのセットです。
おくるみ1個、スタイ1個が入った、出産祝いなどの贈り物に最適なベビーギフトセットです。
オーガニックコットンを使用したベビーグッズを探している方におすすめです。
ベビーギフトセット(おくるみ、スタイ、ガラガラ×1)
おくるみ、スタイ、ガラガラの各1点のセットです。
Foo Tokyoのアイコンの鳥をモチーフにしたオリジナルロゴを刺繍で施してあります。
デザインにもこだわったアイテムを探している方におすすめです。
ベビーギフトセット(おくるみ、スタイ、ベルトカバー、ガラガラ ×1)
おくるみ1個、スタイ1個、ベルトカバー1個、ガラガラ1個のセットです。
おくるみには、包まれていることで赤ちゃんを安心させてあげるという役割もあります。
赤ちゃんに優しいベビーグッズを探している方におすすめです。
ベビーグッズを贈るときに、注意したいタブー
出産祝いを贈るタイミングを中心にお伝えしてきましたが、出産祝いを贈るときにしてはいけないことはあるのでしょうか。
せっかくのお祝いなので、気持ちよく喜んでもらいたいですよね。
ここでは、出産祝いを贈るときのタブーについてご紹介します。
出産祝いのタブー
品物
代表的なのが日本茶で、出産祝いは慶事(お祝い)なので葬儀など弔事に使われるものはNGとされます。
他にもハンカチは涙や、別れ、刃物は、縁が切れると連想させるので避けた方がよいでしょう。
贈る時期
万が一の事態が起こることがあるため、出産前に出産祝いを贈ってはいけません。
出産後はお母さんも、赤ちゃんも繊細な時期でもありますので、贈る時期は、出産報告を受けて赤ちゃんの性別が分かってからがベストです。
メッセージ
メッセージを添えるときにはお祝いの言葉には向かない、短命や病気などを連想させる、失う、短い、流れる、壊れるなどの忌み言葉を避けましょう。
子育てに喜ばれるオーガニックのおくるみ、ベビーグッズの渡し方
郵送は失礼にあたるのか、手渡しの方が丁寧なのか、出産祝いの渡し方を迷っている方も多いのではないでしょうか。
手渡しの方がマナーとしてきちんとしているように感じるかもしれませんが、出産祝いの場合は、訪問するよりも郵送する方が良い場合もあります。
ここでは出産祝いの渡し方についてご紹介します。
送るときのマナー
出産祝いを郵送することは失礼にはあたりません
遠方に住んでいる相手には迷わないで郵送にすると思いますが、訪問できる距離でも郵送が適している場合もあります。
出産後のお母さんは、万全でない体調のなか赤ちゃんのお世話をしていますので、家族への配慮としても出産祝いは郵送が好まれる場合もあります。
郵送するときには、受け取れる日にちや都合の良い時間帯を確認しておくか、送ってしまった後であれば、到着日時を相手に伝えるとよいでしょう。
梱包にも気配りをしましょう
過剰な包装は片付けに時間がかかってしまいますので、どのような状態で届くのか確認しておくとよいでしょう。
気遣いの心
出産後に里帰りしていて、実家に郵送する場合は、事前に配達の時間などを伝え、メッセージカードでお祝いのメッセージをひと言添えると喜ばれるでしょう。
病院へお見舞い
面会ができるのは、家族のみの場合があるのと、入院中は母子共に落ち着かないのでおすすめできないです。
来て欲しいと言われてお見舞いに行った際は、長居しないように心がけましょう。
訪問して直接渡す場合
自宅に伺う場合は事前に相談して、体調や都合を確認して、当日も連絡してから伺いましょう。
また、訪問した際も長居は避けて短い時間でお祝いの気持ちを伝えましょう。
ベビーグッズを贈るタイミングを逃した場合
出産祝いを贈る前に赤ちゃんの誕生から1か月以上が経過してしまった場合はどうすればよいでしょうか。
出産祝いは赤ちゃんの誕生を祝うために贈るものですから、時期が過ぎれば、贈り方が少し変わってきます。
ここでは、出産祝いを渡すタイミングが遅れてしまった場合についてご紹介します。
対処法、どのくらいたったら遅れたことになる
出産祝いを贈る適切なタイミングは生後2週間〜1か月以内ですが、6か月以内であれば出産祝いとしてのし紙をかけて贈れます。
生後一カ月の、お宮参りの前後であれば、通常通り贈ってよいですが、それ以降では、出産内祝いを既に準備してしまっている場合がありますので注意しましょう。
どうしても遅れてしまう場合は、商品券やカタログギフトなどを贈るのもよいでしょう。
遅くなっても失礼には当たりませんが、お詫びのメッセージを添えるとよいでしょう。
1年近く経ってしまった場合は、出産祝いではなく1歳の誕生日祝いとして、贈ってもよいでしょう。
のし紙の名目(表書き)は、生まれてすぐから6カ月以内なら、御出産御祝、それ以降は御祝と書きますが、6カ月以内に御祝と書いても問題ありません。
いつまでに贈らなければならないという決まりはありませんが、名目が変わることに注意してください。
遅れてしまった場合は、新生児用ではなくこれからの月齢にあったものを贈るのがおすすめです。
出産祝いに最適なベビーギフトセットを贈りましょう
出産祝いを贈るタイミングは赤ちゃんの誕生から2週間後〜1か月以内で、郵送でも失礼にならないことをご紹介しました。
生まれてから6カ月以内なら、御出産御祝としてのし紙を付けて贈ることができますが、一か月以降だと出産内祝いを用意した後かもしれないので、一か月以内に贈ることをおすすめします。
出産祝いを贈る日は、お日柄の良い大安がベストで、次に良いのが友引と先勝です。
特に友引は正午以外は吉なのでおすすめです。
この記事を参考にして、喜んでもらえそうな出産祝いを選んでみてください。