この記事では、プレゼントにぴったりの、おしゃれな入浴剤ギフトセットについてご紹介します。入浴剤は女性へのプレゼントによく選ばれますが、お風呂好きの男性へのプレゼントにも最適です。
日々の疲れを癒すバスタイム。しかし、現代人の入浴時間はどんどん短くなっています。だからこそ、ゆっくりとお風呂に入るきっかけを作る、入浴剤のプレゼントはおすすめです。贈る人に合わせた入浴剤ギフトセットで、癒しの時間をプレゼントしましょう。
プレゼントする人に合わせた、入浴剤ギフトセットの選び方

はじめに、贈る人に合わせた入浴剤ギフトセットの選び方をご紹介します。入浴剤ギフトセットにはたくさんの種類があって、どれをプレゼントしたらよいのか悩んでしまいますよね。この記事では入浴剤の選び方を5つご提案するので、参考にしてみてください。
入浴剤ギフトセットの選び方1:入浴剤の香りで選ぶ
入浴剤には香りが付いていることが多いため、香りで選ぶのも一つの方法です。入浴剤の香りには、入浴剤を入れたことが分かりやすくなる効果だけでなく、リラックスを促す効果があります。入浴剤に使われる代表的な香りには次のようなものがあります。
ローズ系
ローズの香りは古来から女性に愛されており、入浴剤に使われる香りとして一般的です。
ローズの香りの入浴剤がもたらす効果について、株式会社ツムラ ライフサイエンス株式会社が健常男性を対象に行った実験があります。その実験の結果、ローズの香りの入浴剤を使った場合、入浴剤を使用しない場合より、入浴中の興奮状態が強くなる一方、入浴後にはリラックス状態が続くことがわかりました。また、それ以前の実験では、ローズの香りの入浴剤を使った後は寝つきが良くなるという結果が出ています。
これらの実験は一例でしかありませんが、ローズの香りには可能性が秘められているといえるでしょう。
レモンやベルガモットなど柑橘系
レモンやベルガモットなどの柑橘系の香りも、入浴剤によく使われます。果物の香りで、とても身近なことから、男性からも女性からも人気のある香りです。聖徳大学の研究では、レモンの香りは爽快感をもたらし、快気分を向上させるという結果が出ています。すっきりとした気分になりたい方におすすめできます。
ミルク系
ミルク系の香りは、お湯の見た目が白くなる入浴剤に使われることが多い香りです。ミルク系の甘い香りは、まるでお菓子の中に入っているような気分にさせてくれることでしょう。男性よりも女性向きの香りかもしれません。甘い香りがお好きな方におすすめです。
以上、香りには好みがありますので、相手の方の好みをリサーチしておくことが重要です。香りの強いものがお好きでない方には、無香料のものを選びましょう。
入浴剤ギフトセットの選び方2:入浴剤の成分で選ぶ
入浴剤には、様々な成分が含まれています。入浴剤の成分表示を見てから選ぶのも、本格的でよいでしょう。入浴剤に使われる成分の持つ働きについて、日本浴用剤工業会の説明をもとに、簡単にご説明します。
無機塩類系入浴剤
硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸ナトリウム等を主成分とするもので、粉末、顆粒であることが多い入浴剤です。各地の温泉地名をつけた商品は、このタイプに分類されます。このタイプの特徴は、入浴後の保温効果が高く湯冷めしにくくなることです。肌寒い時期におすすめの入浴剤です。
炭酸ガス系入浴剤
炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム等とコハク酸やリンゴ酸等を調合したもので、錠剤や粒状であることが多い入浴剤です。このタイプは炭酸ガスの血管拡張作用を有効利用しており、全身の新陳代謝を促進させる働きがあるので、疲れを緩和させるという特徴があります。お疲れの方にプレゼントするのがおすすめです。
スキンケア系入浴剤
セラミド、スクワラン、ホホバ油、ミネラルオイル、植物エキス等の保湿成分を主に配合したもので、液体や粉末、錠剤であることが多い入浴剤です。このタイプは、保湿成分が入浴中に皮膚に浸透することで、スキンケアを行うことができるものです。主に女性向けの商品に多いタイプの入浴剤です。忙しく、ボディケアに時間をさけない方におすすめです。
入浴剤ギフトセットの選び方3:入浴剤の形状(タイプ)で選ぶ
入浴剤には多様な形状があるため、その形状から選ぶ方法もあります。入浴剤の形状の種類と特徴について簡単にご説明します。
粉末タイプ
最も一般的なタイプです。さらさらとしていて分量調節がしやすく、お風呂のサイズに合わせてお使いいただける入浴剤です。湿気に弱いので、管理には注意が必要です。
タブレットタイプ
お湯の中に入れると錠剤が発泡して炭酸を発生させるタイプです。タブレットがお湯に沈み、発泡していく様子を見るのが楽しい入浴剤です。
液体タイプ
粉体の入浴剤よりも、多くのエキスを配合することができるタイプの入浴剤です。お湯にすぐ溶けるので、忙しい方に最適です。
ソルトタイプ
岩塩や海塩から作られているタイプの入浴剤です。シンプルな見た目で、飽きにくい入浴剤です。
バスボムタイプ
近年人気が高まっているのが、バスボムです。バスボムとは、主に重曹やクエン酸を材料とした発泡性の入浴剤の一種です。主に球体で、香りや鮮やかな色がつけられていることが多いです。お湯の中に入れると、重曹やクエン酸が化学反応を起こし、気体の二酸化炭素が泡として生じます。しゅわしゅわと発生する泡を楽しめる入浴剤です。
入浴剤ギフトセットの選び方4:入浴剤の色で選ぶ
入浴剤の色から選ぶ方法もあります。アース製薬株式会社の発売している入浴剤のほとんどには、主成分の香りのイメージに合わせた色が着色してあります。このようなタイプの入浴剤は、香りと色がマッチしていて視覚的にも分かりやすいです。
しかし、成分のイメージによらず、自由に色が付けられた入浴剤もありますので、選ぶ際に悩まれることもあるでしょう。そのようなときは、相手の方がどのような色がお好きかイメージして選びましょう。分からない場合は、乳白色や透明の入浴剤を選ぶのがおすすめです。
入浴剤ギフトセットの選び方5:入浴剤のパッケージや見た目で選ぶ
最後に、入浴剤のパッケージや見た目で選ぶという方法があります。ギフトとして選ぶのなら、やはり華やかな見た目のものがいいですよね。入浴剤自体がお花やキャンディの形をしていたり、かわいらしい形状をしていることもあります。男性に選ぶ際は、あまりかわいらしいものは避けて、高級感のあるものや実用的なものを選ぶと喜ばれます。
プレゼント用:美容に効く、おすすめの入浴剤ギフトセット
それでは、美容に効く、女性におすすめの入浴剤ギフトセットをご紹介します。見た目も成分も、美意識の高い女性にぴったりのものを厳選しました。ぜひ、女性に入浴剤ギフトセットをプレゼントするときの参考になさってください。
バスオイル:Foo Tokyoバスオイル

こちらは、Foo Tokyoのプレミアムナイトバスオイル。こちらのバスオイルを浴槽に数滴垂らせば、エッシェンシャルブレンドオイルのラグジュアリーな香りが、バスルームにふんわりと漂います。
ローズヒップオイルや、コメヌカ、アルガン等豊富な美容成分が、入浴後の急激な乾燥からお肌を守ってくれます。こちらのバスオイルを単体で贈っても喜ばれることでしょう。
プレゼント用:入浴剤ギフトセットにプラスしたい、おすすめバスアイテム

最後に、入浴剤ギフトセットにプラスしたい、おすすめバスアイテムをご紹介します。
入浴剤ギフトセットに、これからご紹介するおすすめバスアイテムをプラスすれば、お風呂にゆっくりと入ることの気持ちよさを再確認してもらえるかもしれません。
キャンドル:Foo Tokyo/フレグランスキャンドル

こちらは、KITCHIBEのフレグランスキャンドル。お風呂でキャンドルに灯をともせば、日本の伝統的な香りである柚子の香りを楽しむことができます。
温かみのある瀬戸産白磁からは、日本のモノづくりの良さを感じられます。無香料の入浴剤に合わせて、日本の伝統の良さを再発見できるプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
入浴剤ギフトセットを贈って、大切な方に極上のバスタイムを

この記事では、プレゼントにぴったりの、おしゃれな入浴剤ギフトセットとおすすめバスアイテムについてご紹介しました。大切な方に入浴剤ギフトセットを贈って、癒しの時間をプレゼントしてみてくださいね。バスタイムで疲れを癒せば、きっと毎日がより輝くものになるはずです。
他のおすすめ商品: