冬に着用するパジャマには、温かく柔らかな素材を選びたいもの。特に女性は7割が冷え性に悩んでいるとされ、冬の寒さによる身体の冷えは深刻な悩みにもつながります。さらに睡眠中の発汗にも配慮し、吸水性・放湿性が良くムレを抑えられるパジャマだと安心でしょう。
当サイトでは、意外と悩みを抱えやすい冬パジャマに着目し、着心地の良いパジャマの条件やおすすめのパジャマについて解説しています。冬パジャマ選びに迷っている方の参考になれば幸いです。
暖かい冬パジャマに潜む意外な注意点とは
寒い冬には、厚みのある生地で身体を温めながら眠りにつきたいもの。しかし実は、パジャマの厚みや暖かさが快適な眠りを遮り、浅い眠りの原因になってしまうこともあります。
暖かく眠ろうと冬パジャマを着用したとき、暑さのために睡眠の途中で覚醒したり、パジャマが汗で蒸れてしまったりと、パジャマにまつわるトラブルは意外と多いです。
つまり、冬パジャマ選びは一概に「厚みがある生地で暖かいもの」を選べば解決するわけではありません。自分の体質に合った素材のパジャマを選ぶことが重要です。
着心地の良い冬パジャマの条件とは
着心地が良い冬パジャマの条件は、「暖かくても汗をかきすぎないこと」「睡眠中に暑さで目覚めることがないもの」「寒さを感じないもの」の3つです。
睡眠中に暑さで目覚めたり汗をかいたりすることが多い方は、厚すぎないコットンやシルクのパジャマに変えることで、快適な寝心地を保てることがあります。逆に寒さを感じやすい方は、パジャマはそのままで靴下をプラスすると寝心地が良くなることも。
FOO TOKYO厳選 冬パジャマと合わせて使いたいおしゃれで暖かいアイテム5選
寒い冬は、パジャマを含めた防寒アイテムを上手に使用したいもの。暖かいルームウェアやガウン、バスローブなど、一緒に使用したいアイテムはたくさんあります。また、部屋で過ごすときに着用するアイテムである以上、着心地の良さにもこだわりたいです。
暖かくて着心地が良くて、最高にリラックスできる防寒アイテムを選ぶなら、Foo Tokyoをおすすめします。Foo Tokyoは、「行ってきます」と「ただいま」の間に流れる時間が至福のひとときになるよう、素材選びから縫製までこだわり抜いたアイテム選びを提案しています。
ただ纏うだけで触れるだけで、優しい触り心地に心を揺さぶられるようなアイテムが揃っているブランドです。寒い冬にも、必ず自分にぴったりな防寒アイテムが見つかるでしょう。
ここでは、冬パジャマと一緒に揃えておきたいFoo Tokyoのアイテム5選を紹介します。
【セットアップ】オーガニックコットン スウェットシャツ & スウェットパンツ チャコールブラウン
スウェット素材でありながら、襟と細めのパンツがフォーマルさを演出しているパジャマ。ラインの美しさには、「着心地の良さと美しさの両方を実現する」というFoo Tokyoらしさが漂います。
糸にはスビンをはじめとする貴重な超長綿を使用、アズマ編み機と呼ばれる低速の編み機でゆっくりと編み上げました。丁寧に時間をかけて完成させた生地には、ふっくらとした暖かな味わいがあります。冬だけではなく、冷房を使用することが多い夏にもおすすめのルームウェアです。
コットンカシミヤパイル グレー セット(プルオーバー×パンツ)
人気モデルとして活躍する鈴木えみさんが展開するブランド、「Lautashi」とのコラボレーションから生まれたルームウェアです。「子供が本当に安心して着用できるもの、着心地がいいものを作りたい」という思いのもと、鈴木さん自身が素材選びから関わり、最高のルームウェアを誕生させました。
吸水性の良いコットンに保温性が高いカシミヤをブレンドすることで「暖かいのに蒸れない着心地の良さ」を実現。ふわふわとした生地はストレッチ性にも優れ、部屋の中での動作も快適にこなせます。
キッズラインも展開しているため、子供とのリンクコーデを楽しめることも特徴。ボトムを細めにすることで、スタイルが良く見える工夫も凝らされ、着用するのが楽しくなるルームウェアです。
シアーコットンロングカーディガン ベージュ
『daydream - 白昼夢 -』。をコンセプトに制作されたシアーコットンロングカーディガンです。Foo Tokyoは、活動的な昼間の中でふと見えた美しさに着目。カーディガンが持つ繊細な透け感が、降り注ぐ太陽の光を連想させます。
このシアーな透け感を実現するために、Foo Tokyoは特注の糸を使用。極限の細さを持つスーピマ綿糸にポリエステルのフィラメント糸を合わせ、軽さと美しさの両方を持つ生地を作り上げました。薄くとも強度があり、日常生活の中で気軽に羽織れます。
胸に刺繍されているデザインは、夢と現実の間を表現したもの。描かれた薔薇を良く見ると、ブランドロゴの鳥を見つけることができます。
プレミアム レディースバスローブ ストライプパイ
近年、女性からの人気を集めているアイテムの一つがバスローブです。Foo Tokyoが提案するバスローブは、コットン素材をオリジナルカラーに染め、ストライプパイピングを施した大人らしいデザインのもの。裏地にはタオルに使用されるパイル地を使用し、お風呂上りにすぐ使用できる工夫もされています。
冬はお風呂上がりの寒さに悩まされることが多く、湯上りに身体を拭くうちに体温が低下してしまうことがあります。しかしバスローブがあれば、お湯から出た直後にサッと纏い、体温を保持しながら肌の水分を取り除けるでしょう。バスローブがひとつあれば、寒い冬のお風呂上がりを快適に過ごせます。
【セットアップ】コットンパジャマ ターコイズ
天然機能繊維「「エクストラロングスーピマコットン」に、絶妙なバランスで「エクストラファインメリノウール」を合わせ、Foo Tokyoが独自に生み出した糸「ビクトリアメリノウール」を生地に使用。シルクに似たとろけるような触感、エアリー感を楽しめるパジャマです。
デザインの美しさを引き立たせるため、深いターコイズにシルバーに似たカラーのパイピングを施しました。着心地から得られる心地よさだけでなく、見た目から得られる幸福感も追求しています。
縫製にはフラットシーマと呼ばれる四本針縫製を用い、縫い目と生地の境目が無くなるように縫い合わせています。熟練の職人による技にも、Foo Tokyoのこだわりが感じられます。
冬パジャマとルームウェアの違い
ルームウェアとパジャマは混同されることも多いですが、この二つには明確な違いがあります。ここで、ルームウェアとパジャマの違いについて解説しましょう。
ルームウェアは室内で快適に過ごすための衣類であり、昼夜問わず部屋でくつろぐために着用するものです。外出着とは異なり、ゆったり目のデザインに設計されていますが、近距離の外出であればそのまま外に出ることも可能です。
一方でパジャマは、寝るときのためだけに使用する服です。ルームウェアに比べて生地は薄めのことが多く、さらにゆったりとしたデザインが用いられ、身体を締め付けない工夫もされています。もちろん外出の際に着用することは一切想定されていません。
わかりやすく言うと、入浴するまで部屋の中で着用する服がルームウェア。入浴後に寝るために着用する服がパジャマです。
ルームウェアで寝ることのデメリット
では、ルームウェアをパジャマ代わりに使用することは可能なのでしょうか。冬は気温が低下することもあり、生地に厚みがあるルームウェアをパジャマの代わりにすることもできそうです。しかし、この方法はおすすめしません。なぜなら、ルームウェアは寝るときのために作られた服ではないためです。
ルームウェアはリラックスアイテムである一方、ある程度の動きやすさを重視しており、パジャマとは生地の厚さも縫製の仕方も異なります。特に冬用のルームウェアは生地が厚く、身体を温める工夫も施されているため、着用したまま寝てしまうと暑さや汗などの不快感に悩まされることも。
やはりルームウェアは入浴までの活動着として使用し、就寝時にはパジャマに着替えることをおすすめします。ただパジャマに着替えるだけで、それまで感じていた睡眠中の不快感から解放され、快適な眠りを手に入れられるかもしれません。
冬パジャマと一緒に使いたい大人のおすすめの部屋着
ここでは、パジャマと一緒に使用したい冬の便利アイテムを紹介します。
寒い日はガウンも一緒に
入浴後にパジャマ姿で時間を過ごすときのために、上から重ねて着られるガウンがあると便利です。ガウンは日本ではあまり馴染みがありませんでしたが、近年は便利な防寒アイテムとして広がりつつあります。
ガウンが一枚あると、突然の来客にもパジャマの上から重ね着で対応でき、着替える必要がありません。あらゆる場面で活躍してくれます。また、ルームウェアの上から重ねて、洗濯ものを干す際などの防寒着としても使えます。
お風呂上りにはバスローブも便利
寒い日の入浴には、湯冷めを防ぐバスローブの使用も便利です。近年、特に女性の間でバスローブの使いやすさが広がり、オンラインショップなどでも見かける機会が増えました。
バスローブは、湯上りにタオルで身体を拭くことなく、ただ上から着るだけで汗や水分を吸収してくれます。入浴後のスキンケアタイムや、子供と一緒のお風呂上りに活躍してくれる便利アイテム。
特に子供との入浴では、自分の身体を拭く前に子供の身体を拭きたいママが多いでしょう。しかし、身体が濡れたままだと体温の低下につながり、風邪の原因にもなります。そこにバスローブがあれば、自分は温かいバスローブを着たまま子供の対応が可能です。冬が訪れる前に、一枚用意しておくと良いでしょう。
上質でおしゃれな冬パジャマはギフトにも最適
上質でおしゃれな冬パジャマは、大切な方へのギフトにしても喜ばれます。冬パジャマの選び方は意外と難しく、しっくりと馴染むものに出会えていない人は少なくありません。「その人がどのような体質なのか」「使用しているパジャマの寝心地はどうか」などのリサーチを行った上で、相手にぴったりのパジャマを選びましょう。
また、パジャマをプレゼントするときは素材だけではなく、カラー選びにもこだわってみてください。その人がどのような色を好きなのか、イメージカラーは何色かなどを思い浮かべながら、これと思う一着を選ぶのは楽しいもの。相手が喜ぶ顔を思い浮かべながら、最高の一着を選ぶ過程を楽しみたいものです。