部屋で着る衣類をまとめて「ルームウェア」と呼びます。女性ならルームウェアにもオシャレを取り入れたり、機能性をしっかりリサーチしたりして選ぶ傾向があります。
しかし、メンズでもルームウェアにはこだわっていきたいものです。なぜなら、質の高いルームウェアを着るようになると、毎日のリラックスタイムが充実するからです。
ただし、ルームウェアには用途によって素材やデザインのバリエーションがあるため、商品ごとの違いを押さえるようにしましょう。どんな目的でルームウェアを着るのかも、自覚しておきたいポイントです。
この記事では、メンズにおすすめのルームウェアと選び方を紹介していきます。
ルームウェアを着るメリットとは?
おすすめのルームウェアを紹介する前に、まずは「ルームウェアを着るメリット」を知っておきましょう。
【メリット①】おうち時間に切り替えるスイッチになる
スーツのような仕事着を脱いだ瞬間、ふっと体が軽く感じたという経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
重く、タイトな締め付けを行う衣服は、知らず知らずのうちに体に緊張と負担を強いています。
たとえ普段着であったとしても、ベルトやゴムといった体への締め付けを行う部分は、それだけで何らかのストレスをもたらしているといえるでしょう。
家に帰ってきてルームウェアに着替えることで、外部環境で受けたストレスを脱いで、リラックスモードに入ることができます。
身体的な拘束から解かれるという意味で、ゆったりとしたシルエットのものが多いのも特徴。
もし今、着古したTシャツなどをルームウェアにしているのなら、ぜひ一度、リラックスすることを目的に作られたルームウェアで過ごしてみてください。
外で入れたオンのスイッチが切り替わり、心も身体も軽くなるはずです。
【メリット②】在宅勤務時やちょっとした外出にも対応できる
在宅勤務やオフの日など、頻繁には外出するわけではないけれど人前に出ていけるほどの服装はしておかなければならない時がありますよね。
オンライン会議や、近所への買い物、犬の散歩など「きちんとし過ぎなくても良いけれど、だらしないと思われたくない」というシーンも意外に多いものです。
そんな時、オシャレでデザイン性の高いワンマイルウェアをルームウェアとして着ておくことで、人目に触れるシーンであっても恥ずかしさを感じることはありません。
着心地の良いルームウェアを選べば、適度にリラックスしながらもだらしなさは感じない、ちょうど良いバランスで過ごすことが出来ます。
【Foo Tokyoで選ぶ】メンズにおすすめのルームウェア
FOO TOKYOとは
Foo Tokyo(フートウキョウ)は、「ただいま」から「いってきます」の間にある、やすらぎのおうち時間をデザインするラグジュアリーライフスタイルブランド。 “The luxury of doing nothing(なにもしないという贅沢)”をテーマに、“なにもしない時間を過ごすことへの肯定“をブランドステートメントとして掲げています。
Foo Tokyoではメンズにおすすめしたい、おしゃれで機能的なルームウェアを多数取り揃えています。
いくつかおすすめしたい商品を紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。
メンズおすすめルームウェア① 「オーガニックコットン スウェットシャツ & スウェットパンツ」
ルームウェアは「寛ぐための服」ではありますが、Foo Tokyoのルームウェアはそこにあえてフォーマルなデザインを取り入れることで、リラックスタイムも綺麗でありたいという願いを叶えてくれます。
こちらのスウェットシャツ&パンツのセットアップは、スウェットとしては珍しい襟付きデザインを採用。シャツの両サイドにスリットを入れることで、デザイン性を持たせると同時に、腰回りの動きやすさも実現しました。
また、スウェットパンツの裾にはスリットが入っており、さらにボタンで留められる仕様。気分に合わせてストレートパンツとしてもワイドパンツとしても楽しめるデザイン性の高いアイテムとなっています。
スウェットは好きだけれど、”部屋着感”が出てしまうのがネックだと感じている方にぜひおすすめしたいアイテムです。
メンズおすすめルームウェア②「ロイヤル オーガニックコットン Tシャツ & ワイドパンツ」
シャツは身幅を広くとったゆったりしたデザインで、体を優しく包み込みます。襟元にはルームウェアとしては珍しい共布バイアスパイピングを施し、首元の不快感を軽減。
ボトムスは着心地の良いゆったりとしたサイズ感ですが、前に切り替えを入れることでスタイルが良く見えるシルエットに。
ウエストの前部分には紐を仕込み、後のみゴムを入れることで、スッキリと見せつつサイズ調整を可能にしました。
また、ルームウェアとしては嬉しいポケットつき。
ビッグシルエットにありがちなダラしなさとは無縁の、上品なシルエットで綺麗見えするルームウェアとなっています。
メンズおすすめルームウェア③「和紙カノコ バイカラーポロシャツ&ハーフパンツ ブルー」
汗をかいても蒸れにくく、さらりとした肌触りが持続するポロシャツは夏のルームウェアとしても、またオフの日のスポーツウェアにも大活躍間違いなしです。
メンズおすすめルームウェア④「ナイトガウン ヤクトルファン」
牛の一種であるヤクの毛とオーガニックコットンを配合した生地で作られた一着。このグレーはヤクの毛の色をそのまま生かした自然なカラーリングです。
ヤクの毛は保温性があり手触りが良いのが特徴。
生地だけではなく、縫製にもこだわっています。素肌に触れた時に違和感がないように、縫い目の部分はテーピングを施すことで肌あたりを極限までなめらかにしました。
寒い秋冬の季節にお家でさらりと羽織ったり、ちょっとしたお出かけの際の防寒着としても1着持っておくと重宝します。
メンズおすすめルームウェア⑤「【トップス】ストライプシルクパジャマ ワイド」
ルームウェアの選び方|自分に合った素材を選ぶ
ルームウェアの選び方は、素材を知り、生地を知ることで選びやすくなるでしょう。
普段着とは違い、ルームウェアはなんといっても着たときの快適さを重視した方が良いです。
自分の肌に合った素材で、かつ気に入るデザインを選ぶのがポイントです。
それでは、ルームウェアによく使われる素材の違いを紹介しますので、自分に合う素材を見つけてみてください。
綿
「綿」はコットンとも呼ばれ、衣服の素材として最もポピュラーです。
肌触りや通気性がよく、吸湿性・吸水性にも優れています。また、水にぬれると強さが増すのが特徴。
扱い方が簡単なので一般的な衣服に広く使われている素材ですが、同じ綿の中でも、スーピマ綿やギザ綿といった最高級の品質の綿も存在しています。
それらで作られた衣服は、通常の綿で作られたものよりも着心地がよく、柔らかい肌触りを感じることができます。
麻
天然繊維である「麻」とは、正確にはいくつかの植物の総称です。一般的に衣服に用いられる素材としては、リネンやラミーが麻に該当します。
吸湿性や吸水性・放湿性に優れており、丈夫な天然繊維としても知られています。
パジャマ・ルームウェアとして使用される場合、その清涼感から夏用のアイテムに用いられることが多い素材です。
シルク
高級素材として知られる「シルク」は見た目も美しく、肌や髪にも優しい天然の機能素材。
蚕の繭からつくられており、人の肌に近いたんぱく質が主成分となっているので、触れたときに肌なじみがよいのが特徴です。
吸湿性・吸水性に優れているとともに、保温性が高いことから、一年を通して利用しやすい素材といえます。
シルクは「着る美容液」と言われており、美容を気にしている方にも最適な素材です。
綿+化学繊維
綿のデメリットとして、しわになりやすく、型崩れしやすいという点があります。この点を解消したのが、綿と化学繊維の合成素材。
天然素材に化学繊維を混ぜることにより、軽さを保ちながらも型崩れを起こしにくくしているのが特徴です。
化学繊維としてはナイロン、ポリエステルなどがあります。
メンズのルームウェアは自分に合った素材でデザインが気に入るものを選ぼう!
衣類では、レディースのほうが種類豊富なイメージがあるかもしれません。しかし、メンズでもルームウェアに関しては種類が大変多くなっています。
選択肢が増えると買い物の楽しみもふくらみますが、「どれが本当にいい商品かわからなくなる」ケースも出てくるでしょう。
ルームウェアによってビジュアル重視のもの、通気性重視のものなど、中心に置いているポイントが異なります。着る人がどんなポイントを大切に考えているかを明確にすると、しっくりくるルームウェアを選びやすくなります。
ただし、「自分がリラックスできるかどうか、気に入るかどうか」は大前提として押さえておきましょう。
ぜひ、お気に入りの1着を見つけてみてくださいね。