革婚式とは、結婚3周年目の記念日のことです。結婚3周年目になると、結婚生活にも慣れ、お互いの存在が当たり前になることも多いでしょう。そんな日々の中で、感謝が薄れてしまうケースも少なくありません。そこで、お互いへの感謝を示す記念日として、「革婚式」が設けられました。
では、革婚式はどのようにお祝いすればいいのでしょうか。当サイトでは、革婚式の祝い方やおすすめのプレゼント、プレゼントに添える贈り物について、詳しく解説します。
革婚式のプレゼントが持つ意味とは
結婚記念日にプレゼントを贈るという風習は、イギリスが始まりと言われています。現在では日本でも広まり、「より意味のある結婚記念日の祝い方」として認知されるようになりました。例えば、結婚25年目の銀婚式や、50年目の金婚式は非常に有名です。
結婚3年目の記念日は「革婚式」と言い、「革のようにしなやかな関係を築く、困難をともに乗り越える」という意味があります。結婚生活も3年目になると、お互いへの感謝が薄れてしまうこともあるでしょう。そのようなときに、お互いへの気持ちを再確認するために、革婚式があります。
革グッズをギフトに
革婚式には、革のアイテムをお互いに贈り合うことが習わしです。夫婦であることを考えればペアが望ましいですが、必ずしもペアにこだわる必要がありません。お互いのことを思いながら、好みに合う革製品を選ぶ時間や思いがいちばん重要です。
革婚式のお祝いは強制されるものではありませんが、結婚3周年の記念として、革製品を贈り合ってみてはいかがでしょうか。
Foo Tokyo厳選 革婚式のプレゼントに添える人気のギフト5選
革婚式は革製品を贈ることが風習とされていますが、革の小物と一緒に何か特別なギフトを贈るのも良いでしょう。結婚3年目となると、生活の疲れが出始める時期でもあります。革製品と一緒に、そのような時期を支えるリラックスアイテムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
Foo Tokyoでは、「ただいま」から「行ってきます」の間に流れる時間を、特別なリラックスタイムに変えるアイテムを提案しています。糸1本から縫製に至るまで、「心地いいもの」を妥協せずに選び、最上のリラックスアイテムを作り上げました。プレゼントをすれば、必ず喜ばれるはずです。
Foo Tokyoのコンセプトには、「何もしない贅沢」というものがあります。外で受ける情報や体験は刺激的で、かけがえのない楽しみをくれるでしょう。しかし、そのような環境に長く居続けることは難しいです。人は最終的に、リラックスできる自宅に戻るのではないでしょうか。
Foo Tokyoでは、触れた瞬間に外で流れる時間をシャットアウトし、空想の世界に旅立ちたくなるようなアイテムを揃えています。ここでは、Foo Tokyoのアイテムからおすすめの商品5点を紹介します。
シルクキャミソール ピンクベージュ
Foo Tokyo特製のシルクを使ったシルクキャミソールです。Foo Tokyoでは、世界最高峰とされる「6A / 5Aランク」のシルクを100％使用。さらに、シルク本来の風合いを残すよう、最新の注意を払って工夫を凝らし、肌に吸い付くような柔らかい質感のシルクを実現しました。
上品なピンクベージュは「薄色（うすいろ）」と呼ばれ、和漢植物の紫根に椿の灰汁もしくはミョウバンを使って染めた美しい薄紫色。ただ見るだけでも美しさに感動するアイテムです。Foo Tokyoでは、この薄色を「着用する人の幸福を願う縁起の色」としました。プレゼントとして贈れば、相手の幸福を願うメッセージになるでしょう。
見た目も美しいシルクキャミソールですが、最上級のシルクを使用した着心地の良さにも注目してください。着用した瞬間に、その心地よさに日常の辛いことが消え去り、その心地よさに浸りたくなるでしょう。
カップ付きのデザインとなっているため、するりと1枚で着用できる着心地の良さもポイントです。ウエストを絞ったデザインになっていることから、スタイルが良く見える工夫も凝らされています。贈れば必ず女性に喜ばれるアイテムです。
ロイヤルオーガニックコットン ポンチョ ネイビー
世界に存在する綿花のうち、0.1のみ収穫される希少なオーガニックコットン「DCHコットン」を使用したポンチョです。ロイヤルオーガニックコットンで作られた布地は、まるでシルクのように柔らかく、軽やかでさらりとした心地よさが特徴。Foo Tokyo独自の製法により、そのロイヤルオーガニックコットンを使ったポンチョが誕生しました。
ロイヤルオーガニックコットンを梨地織りに仕上げることにより、リラクゼーションに相応しい優しい着心地に加え、まるでフォーマルウェアのような美しさも実現しました。梨地織りは表面に細かい凹凸があるため、夏でも肌に張り付きません。夏に使用するポンチョとしてもおすすめです。
また、エアコンの肌寒さが気になったときに、上に着用する上着としても使用可能。1枚あれば、あらゆる場面で活躍してくれるでしょう。
オーガニックコットン バスタオル2枚入り ギフトセット
Foo Tokyoオリジナルのオーガニックコットンを使用したバスタオルです。
使用している素材は、世界に存在する綿花のうち0.001％以下のみ収穫される希少なオーガニックコットン。このオーガニックコットンは、昼夜で寒暖差が20度以上になるインド南部タミールナドゥ州コインバトールで栽培されています。季節風の恵みを受け、大切に育てられたオーガニックコットンを使用しています。
コットンは柔らかさを損なわないよう、手摘みで丁寧に収穫されました。柔らかさへのこだわりを貫くため、Foo Tokyoではコットンから作る糸に「極甘撚り」と呼ばれるねじりが少ない撚りを採用。極甘撚りは空気をたくさん含むため、コットン本来の柔らかさを損なわずに加工が可能です。
タオルの聖地・今治の工場で生産されていることから、水に浮かべれば7秒以内に沈む吸水性もあります。
タオルのカラーは、日本五大桜のひとつ「淡墨桜（うすずみざくら）」から着想を得ました。齢1500年の淡墨桜は、ピンクの蕾から白い花を咲かせ、やがて薄い墨色へと変化します。まるで人生の変遷を描いたような色を、タオルの色で表しました。年月を重ねるごとに深みを増す夫婦の関係を表わすようなタオルです。
インテリアライク ティーポット1個&ティーカップ1個セット
Foo Tokyoオリジナルの「インテリアライク柄」を描いた美濃焼のティーポットとカップのセットです。インテリアライク柄とは、古代ギリシャで愛されたアカンサス紋様(Acanthus Leaf)をベースに、幸福の鳥を描いたもの。アカンサス紋様は、シルクロードを通して日本に伝わった後、唐草模様として進化を遂げる柄です。
陶磁器に着想を得たというインテリアライク柄を眺めていると、はるか昔に生きた人々が、シルクロードを行き交う姿が見えてくるようです。
岐阜県にある美濃焼の窯元で、職人がひとつずつ丁寧に手作りしていることから、同じ商品でも少しずつ風合いが異なる点が特徴です。光の加減により、少しずつ表情を変える陶器の美しさをお楽しみください。
シルクピローケース カーキ
Foo Tokyo特製のシルクを使用したピローケースです。人は就寝中に20回以上の寝返りを打つと言われていますが、その度に摩擦による髪へのダメージが生じます。シルクは肌や髪に近いアミノ酸を含むため、寝返りによる髪の摩擦ダメージを最小限に抑える役割を果たしてくれます。
また、シルクはアトピー肌や敏感肌の人でも使用しやすい素材のため、使用する人を選びません。比較的プレゼントしやすい素材と言えるでしょう。贈り物に最適なピローケースです。
革婚式に贈るおすすめのプレゼントとは
革婚式にはどのようなプレゼントが相応しいのでしょう。ここでは、革婚式に相応しいプレゼント選びについて解説します。
夫婦で楽しむレザークラフト体験
革製品を手作りするのは難しそうに聞こえますが、キットであればあらかじめ革を裁断してあったり、必要な道具が揃っていたりなど、簡単に作れる工夫が凝らされています。特にハンドメイドが好きな夫婦であれば、革婚式の機会にレザークラフトにチャレンジしてみることをおすすめします。その経験も含め、良い思い出になるでしょう。
名前入りのペアアイテムが人気
革婚式の際に贈り合う革製品は、お互いの名前入りのものをおすすめします。名前が入っているだけで特別感があり、相手のためにあつらえたものと伝われば愛情も増すでしょう。何より、名前入りのものは特別な記念品に相応しいです。
今は革製品に名前を入れてくれるサービスも増えています。あらかじめ、名前を入れてくれるショップで購入すると良いでしょう。年齢や周年の刻印を入れると、さらに特別感をプラスできます。
定番のプレゼントは財布
身近な革製品といえば、やはり財布でしょう。上質な革で作られた財布は、年数を重ねるごとに味わいを増し、自分だけの趣が出るものです。一方で、財布は使用する人により使いやすい形が異なります。男性なら二つ折りのものを、女性なら長財布を使用する人が多く、形までおそろいにすることは難しい可能性があるでしょう。
サプライズでプレゼントをしたいところですが、相手に本当に喜んでもらえる財布を選ぶなら、一緒に買いに行くか先に好みを聞いておくことをおすすめします。
予算を抑えたい場合はキーケースがおすすめ
革製品には高額な印象がありますが、予算を抑えたい場合にはキーケースのプレゼントがおすすめです。キーケースやキーホルダー、キーリングなどの小物は、比較的抑えた予算で購入できるため、「手軽にお祝いをしたいとき」におすすめ。
キーケースやキーリングは鍵につけて毎日使用するため、財布と同じように愛着を持って使用できるでしょう。キーホルダーは鞄につけておしゃれアイテムとしても活用できます。
革婚式に贈るプレゼントの予算とは
革製品の価格は幅広く、夫婦によっては「どのくらいの値段のものがいいか」と迷うこともあるでしょう。革婚式に相応しいアイテムの予算について、詳しく解説します。
予算の平均は3万円程度
革婚式を含め、結婚記念日のプレゼントは年数×1万円と言われています。革婚式であれば、3年×1万円で3万円の予算が相応しいということです。
しかし、あくまで予算の目安であり、必ずしもこの価格でなければいけないということはありません。3万円より安くても高くても、お互いの好みに合うこと、良い記念品になることが重要です。記念日のために、日頃から貯蓄をしておくのも良いでしょう。
革婚式のプレゼントは経年変化も楽しんで
革婚式に相応しいとされる革製品は、経年変化を楽しめるアイテムです。年月が経つごとに革が柔らかく変化し、手に馴染んでいく過程をぜひ見守ってください。
夫婦の関係が次第に成熟するように、革も使用するうちに深みを増していきます。「これからより馴染み、滑らかになっていく革」を思い、夫婦の姿を重ねながら、相手に相応しい革製品を贈りましょう。相手のことを考えて選ぶ時間まで、素敵な記念になるはずです。
