大切な友人・家族の結婚。ふたりの新しい門出を心からお祝いしたいですよね。お祝いの気持ちを込めて贈るなら、喜ばれる結婚祝いのプレゼントを選びたいもの。
しかし、いざ選ぼうとすると、金額相場やマナー、何を贈ったら良いか迷うこともあります。
そこで今回は、結婚祝いのプレゼント選びの方法や、贈る人別に喜ばれるおすすめのプレゼントをご紹介します。
必ず喜ばれる！結婚祝いプレゼントの選び方のポイント
まずは、結婚祝いのプレゼントを選ぶ際のルールや、贈る相手別に選び方のポイントをご紹介します。
結婚祝いは新婚生活で使えるプレゼントを選ぶ
結婚祝いなので、新婚生活で使えるかどうかを基準にプレゼントを選ぶ方法がおすすめです。
例えば、お箸、時計、食器、タオル、ルームウェア、家電など、新婚生活で必要となるものを贈りましょう。
ただし、こういったアイテムは、他の人からも贈られている可能性が高いです。心配な場合は、タオルやお箸など、いくつあっても困らないものを選びましょう。
また、デザインにも注意が必要です。もしも相手の趣味や好み、部屋のインテリアテイストなどがわからない場合には、シンプルなデザインを選ぶようにすると安心です。
結婚祝いはふたりペアのプレゼントを選ぶ
ペアのアイテムも人気です。例えば、お揃いのルームウェア、マグカップ、エプロンなど。ペアグッズは、ふたりで買いに行くのが恥ずかしいという人もいるため、プレゼントされると喜ばれるはず。まさに、結婚祝いのタイミングでこそ贈れるアイテムと言えるでしょう。
ふたりが同じ家族になったことを実感することもできますね。新婚生活を仲良く楽しんで欲しいという気持ちを込めて贈りましょう。
趣味をリサーチして結婚祝いのプレゼントを選ぶ
ふたりの趣味をリサーチして贈ると、他にはない喜ばれる贈り物を選ぶことができます。
例えば、スポーツ観戦やミュージカルなどの舞台を見るのが趣味のふたりにはそのチケットを、アウトドアが好きなふたりにはアウトドアグッズを、お料理が趣味なふたりには料理グッズを選ぶのです。
一般的に結婚祝いのプレゼントでは選ばれないようなものでも、ふたりにとっては｢自分たちのことを考えて選んでくれたんだな｣と気持ちも伝わります。
結婚祝いで贈ってはいけない、NGプレゼントとは？
結婚祝いには、持つ意味によって贈ると失礼にあたってしまう品物があります。
| 割れ物 | 割れることを連想させる |
| ハンカチ | 漢字で手巾(てぎれ)＝縁が切れることを意味する |
| 日本茶 | 弔事に選ばれることが多いため |
| 刃物 | 縁が切れることを連想させる |
これらのアイテムは、人によっては不快な気持ちになってしまうため、贈らないように気をつけましょう。
【相手別】結婚祝いプレゼントに喜ばれるおすすめは？
いよいよ、贈る相手別にきっと喜ばれる結婚祝いのプレゼントをご紹介します。
友人に喜ばれる結婚祝いのおすすめのプレゼントは？
友人への結婚祝いのギフトには、定番のタオルギフトやキッチングッズを贈ると喜ばれます。
ただ、タオルギフトは、他の友人とかぶってしまう可能性がありますので、他と差をつけるタオルを贈るのがポイントです。
キッチングッズは、新婚生活で使えるようなアイテムを贈ると良いでしょう。
ただし、家電は他の人からも贈られていたりするとただ邪魔になってしまうので、贈る前に｢これは持ってる？｣と確認するとよいでしょう。
やっぱり定番はタオルギフト
他と差をつけるタオルギフトとしておすすめしたいのが、FooTokyoの｢Foo プレミアム大判バスタオル｣です。Foo Tokyoは、夜の家での時間を極上のものに変えるアイテムを揃えた人気急上昇ブランド。
Foo Tokyoのタオルは、日本の伝統のものづくり技術と、極上の厳選された素材が作り出した最高級タオルです。
タオルの素材には、綿花生産量の0,001%以下しか収穫できないという最高級のオーガニックコットンを使用。
触れた瞬間の柔らかさ、耐久性、速乾性、吸水性が飛び抜けて優れているため、今治タオルとしても認定されています。毎日使いたいクセになるタオルを贈れば、新婚生活もより楽しくなりそうです。
兄弟に喜ばれる結婚祝いのおすすめのプレゼントは？
兄弟に贈る結婚祝いには、新婚生活で使える家電やインテリア、自由に選べるカタログギフト、話題のスイーツなどがおすすめです。
家電のプレゼントでは、何が欲しいかをリサーチして、本当に必要なアイテムを贈ってあげると喜ばれます。何でも素直に言えるのが兄弟・姉妹の良いところですね。
シルクピローケース
会社の同僚や先輩に喜ばれる結婚祝いのおすすめのプレゼントは？
続いては、会社の同僚や先輩への結婚祝いをご紹介します。関係性にもよりますが、相手によっては好みや趣味がリサーチできない場合もありますよね。
そんな場合には、好きなものが選べるカタログギフトや定番のお祝いのお酒、また、寄せ書きなども｢もらって嬉しい｣という声の多いアイテムです。
オーガニックコットン フェイスタオル 3枚入りギフトセット
同僚全員で色紙をプレゼントするのも◎
プレゼントをもらうのも嬉しいのですが、やっぱり一緒に働いてきた仲間との絆を感じられる色紙も不動の人気プレゼントです。
一人一人からのメッセージを残すこともできますし、何より一緒に頑張ってきた苦しい日々や楽しい日々をいつでも思い出すことができます。実際にもらって一番嬉しかったものとして色紙と答える人も多いです。
喜ばれる結婚祝いプレゼントを選ぶために。結婚祝い・内祝いのマナーを解説
喜ばれる結婚祝いを贈るには、ただセンスの良いものを選ぶだけでは不十分です。結婚祝いには、いろいろなマナーがあります。
まずは、何も知らずに結婚祝いのプレゼントを選んでしまっては、関係を悪化させてしまう恐れもあります。後悔しないよう、しっかりとマナーを確認しておきましょう。
結婚祝いプレゼントの金額の相場は？
結婚祝いのプレゼントは、基本的には結婚式に参列しない人がお祝いの意味を込めて贈ることを意味します。
そのため、結婚式で包むご祝儀などの金額相場とは少し違ってきます。共通するのは、贈る相手と自分との関係によって金額が左右すること。こちらを参考にしてみてください。
| 結婚祝いを贈る相手 | 金額相場 |
| 兄弟や姉妹へ贈る結婚祝い | ・一般的には30,000円〜50,000円 ・学生の場合、10,000円〜20,000円 |
| 友人へ贈る結婚祝い |
・一般的には10,000円〜20,000円 |
| 親戚へ贈る結婚祝い | ・一般的には10,000円〜30,000円 ・未成年や学生の場合、5,000円〜10,000円程度 |
| 上司や先輩へ贈る結婚祝い |
・一般的には5,000円〜10,000円 ・結婚式に参列しない場合は10,000円程度 |
| 同僚へ贈る結婚祝い | ・一般的には3,000円〜10,000円 |
結婚祝いプレゼントの熨斗（のし）はどうしたら良い？
結婚祝いの贈り物につけるのしは、｢結び切り｣と呼ばれる種類のものを選びましょう。これは、一度結ぶとほどけない結び方をした水引のものです。結婚は、一度きりが望ましく、二度目はないようにという意味を込めています。
のし紙の表書きには、｢寿｣という文字を毛筆や筆ペンで書き、水引の下に贈る人の名前を記入しましょう。
祝儀袋や封筒はどうしたら良い？
結婚祝いをプレゼントではなく金品にする場合、のしと同じように｢結び切りの水引｣がついたものを選びましょう。また、中に入れる金額に見合ったご祝儀袋を選ぶことも大切です。
10,000円〜30,000円程度の場合、紅白や金銀でできた結び切り水引、表書きは短冊のもの。30,000円〜50,000円の場合、同じく結び切りの水引に、表書きは波のように織り込まれている格式の高いもの。
50,000円以上包む場合には、ご祝儀袋も和紙の素材を使ったものや、縁起物のツル、カメなどが描かれたものを選ぶのがおすすめです。
また、中の封筒の表面に金額を記入しますが、この時必ず｢金(旧字体で数字)萬円｣と書きます。裏面には住所と名前を必ず記入しましょう。
結婚祝いの挨拶の言葉やメッセージ・カードの書き方は？
結婚祝いにメッセージやカードを添える場合には、素直にお祝いの気持ちを書くようにしましょう。ただし、いくつかのマナーがあるので、その点だけ注意します。
まず、文章には、できるだけ句読点を使わないようにします。これは、句読点には｢終わる｣や｢区切る｣という意味があるためです。
次に、重ね言葉や忌み言葉を使わないように気をつけましょう。これは、一度きりであるべき結婚を繰り返すことで｢再婚｣をイメージさせてしまったり、お祝いにふさわしく無い意味を持つからです。
例えば、忌み言葉は｢終わる・別れる・失う・帰る・割れる｣など、重ね言葉は｢いよいよ・くれぐれ・ますます・重ねて・わざわざ｣など。こういったルールに気をつけながら、あとは素直にお祝いの言葉をつづれば問題ありません。
結婚祝いプレゼントをもらったらお礼状はどうしたらよい？
結婚祝いを受け取った側は、お礼状を送るのがマナーです。結婚式を終えてから、もしくは新婚旅行から帰ってきたら、できるだけ早めに出すようにしましょう。
もしも、内祝いを一緒に送る場合には、お礼状の方が後にならないように気をつけます。
お礼状には、お祝いをいただいたことへのお礼、内祝いなどを贈った場合にはその旨を伝える言葉、今後もお付き合いをしていきたい気持ちを入れるとまとまります。
他にも、近況報告をしたり、相手のことを気遣う言葉などを入れても良いでしょう。
結婚祝いプレゼントをもらった相手に贈る「内祝い」について
結婚祝いをもらった場合、一般的には内祝いと呼ばれるお返しを贈ります。ただ、どのくらいの金額のものをいつ贈れば良いのか、迷う人も多いですね。
そこで、最後に内祝いに関するマナーをご紹介します。
結婚祝いのプレゼントお返しマナー①：内祝いの金額の相場は？
結婚祝いのお返しを贈る際には、いただいた贈り物の金額の半分〜3分の1程度の金額の品物を内祝いとして贈ります。
贈られた品物の金額は、インターネットなどを使って調べます。
もしも金額がわからなかったり、内祝いの品がいただいたものに見合わなかったのでは？と不安になった場合は、新婚旅行のお土産を渡すなどすると安心です。
結婚祝いのプレゼントお返しマナー②：内祝いののしはどうすればよい？
内祝いに使うのしは、結び切りの水引を使ったものを選びます。水引の上部分にあたる表書きには、｢内祝｣や｢寿｣と書きましょう。水引の下には、結婚した後の新姓を記入します。ふたり分の姓名を記入してもOKです。
結婚祝いのプレゼントお返しマナー③：親戚に贈る内祝いは何が定番？
親戚だからといって、他の人に贈る内祝いと特別違いをつける必要はありません。他の人に贈る内祝いと同じように、生活スタイルや趣味、好みのデザインや年齢などを考慮して、相手のことを思いながら選びましょう。
ただし、中には遠方であまり付き合いがなく好みなどがわからない親戚もいます。そういった場合には、やはりどんな人でも生活で使う、いくつあっても困らないような定番のアイテムを選ぶのがおすすめです。
特に、タオルは人気があり、親戚への内祝いの定番と言えます。
いくつあっても困らない定番のタオルギフト
親戚へのプレゼントの定番であるタオルなら、FooTokyoの｢Foo フェイスタオルギフトセット｣がおすすめです。
なんといっても、その品質、柔らかさ、吸水性、耐久性、速乾性は本物。良いものを見る目がある目上の親戚の方にも、満足してもらえるでしょう。
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喜ばれる結婚祝いのプレゼントで二人の門出を祝おう
結婚祝いを選ぶ際には、新婚生活を思い浮かべながらもらって嬉しいプレゼントを贈りましょう。ポイントは、いかに相手のライフスタイルや好みをリサーチできるかどうかです。
その上で、それでも迷ってしまった場合には、定番アイテムを贈るのもおすすめです。
ぜひこの記事でご紹介したプレゼントを参考にしながら、心からのお祝いを贈り、ふたりの新しいスタートをお祝いしてくださいね。
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