子どもの誕生は誰にとっても嬉しいもの。お世話になっている上司にお子さんが生まれたら、出産祝いのギフトを贈りましょう。
この記事では、上司への出産祝いの選び方やおすすめのギフト、ギフト選びで参考にしたい相場の金額、出産祝いを贈るにあたって知っておきたいマナーやメッセージの書き方などについて、詳しく解説します。
上司への出産祝いにはどんなプレゼントが人気?
気心の知れた友人や会社などの後輩が相手であればそれほど気を揉むことはありませんが、上司への出産祝いとなると何かと気を使うもの。
上司など、目上の人にはどのような出産祝いを贈ればよいのでしょうか。
出産祝いには、定番のプレゼントを贈りましょう。
贈る相手を問わず、出産祝いの定番とされるのはベビーグッズです。
実際に子どもを育てるまでは思いもしないことですが、赤ちゃんが使うものはあっという間に汚れたり、くたびれたりします。
スタイ(よだれかけ)やおもちゃ、抱っこ紐のベルトカバー、おくるみ、タオルなどは赤ちゃんのよだれやミルクの飲みこぼしなどが付着しやすく、洗い替えに何枚あっても困りません。
「他の人と被ったらどうしよう」と定番品を避ける人も多いですが、出産祝いに限っては相手が喜ぶ定番品を選ぶことをおすすめします。
また、近年ベビーグッズに加えて出産祝いで人気なのは、お母さんをいたわるリラックスグッズです。
出産は、交通事故に遭ったのと同じくらい体にダメージを与えるともいわれるほど命がけのライフイベント。それに加え産後のお母さんは子育てに追われ、まとまった睡眠時間を得ることもままならないほどハードな生活を強いられます。
ほっと一息つけるようなリラックスアイテムを贈って、疲れた心と体を休めてもらうのもよいでしょう。
おすすめは、定番でありながらも自分ではなかなか手に取らないような上質なアイテムです。
定番のグッズでも、ワンランク上の贅沢な素材のものを贈ることで、忙しい子育ての中にもほんの少し心休まる瞬間が生まれるかもしれません。
また、高級感のあるアイテムを贈れば、上司に対してのプレゼントとしても安心です。
Foo Tokyoセレクト 上司への出産祝いにおすすめのプレゼント5選
Foo Tokyoは、「ただいま」から「いってきます」までの時間と空間に安らぎを添える、アイテムを提案しています。
たくさんの情報に囲まれて疲れた体と心に、思わず「ふぅ」と心地よい吐息がこぼれるようなリラックスタイムを送るため、上質なアイテムをお届けします。
FooTokyoのベビーギフトは、大人もうっとりするようなワンランク上の素材を使ったこだわりの品ばかり。
お世話になっている上司への出産祝いにいかがでしょうか。
ベビーギフトセット(おくるみ×1)
Foo Tokyoのおくるみには、全世界の綿花生産量のうち収穫量0.001%以下の希少なオーガニックコットン「DCH-32」が使用されています。
恵まれた気候で育った上質なコットンはひとつずつ手摘みで収穫され、ふわふわの風合いを保ったまま製品に。
生まれたての赤ちゃんにも安心のやさしい肌ざわりです。
ベビーギフトセット(スタイ3色)
FooTokyoのスタイは、日本五大桜の一つである淡墨桜からインスピレーションを受けたホワイト、ピンク、チャコールグレーの3色。
柔らかい色合いが、赤ちゃんとの暮らしをよりやさしく彩ってくれます。
希少なオーガニックコットンで作られたタオル生地は吸水性も抜群なので、よだれが多めの赤ちゃんでも安心です。
ベビーギフトセット(スタイ、ガラガラ、ベルトカバーX1)
何枚あっても助かるスタイと、楽しい音で赤ちゃんの笑顔を引き出すガラガラ、抱っこ紐をよだれなどの汚れから守るベルトカバーのセットは、長ければ2歳前後まで使えるためとても喜ばれます。
いずれも上質なオーガニックコットンで作られているため繊細な赤ちゃんの肌に触れても安心です。
ベビーギフトセット(スタイ、ガラガラ×1)
希少なオーガニックコットン「DCH-32」で作られたやさしい色合いのスタイとガラガラが1つずつ入ったギフトセット。
上質な肌に優しい素材でできているので、もし赤ちゃんが口に入れてしまっても安心です。
愛らしい小鳥のモチーフがついたガラガラは、きっと赤ちゃんを笑顔にしてくれるはず。
ベビーギフトセット(おくるみ、スタイ、ベルトカバー、ガラガラ ×1)
FooTokyoがお届けする、おくるみ・スタイ・ベルトカバー・ガラガラが1つにまとまった嬉しいベビーギフトセット。
どれも洗い替えがあると助かるものばかりで、喜ばれること間違いなしのセットです。
もちろん素材はいずれも希少なオーガニックコットンで、赤ちゃんの繊細なお肌が触れても安心です。
上司への出産祝いの相場
贈り物で最も大切なのは気持ちがこもっていることですが、どのくらいの金額のものを用意すればよいか、相場も確認しておくようにしましょう。
あまりにも相場より安いプレゼントや相場以下に見えるプレゼントを贈るのは、特に目上の方に対するお祝いでは失礼にあたります。
また、相場よりも大幅に高価なプレゼントを贈ると、内祝い探しで相手の手を煩わせることになってしまいます。大体相場通りのものを贈ることは、相手への気遣いにもなるのです。
個人で上司に出産祝いを贈る場合の相場
個人で上司に出産祝いを贈る場合の相場は、5000円から1万円程度とされています。
日頃から長くお世話になっている付き合いの深い上司であれば1万円、関わりがそれほど深くない上司や赴任してきたばかりで付き合いが短い上司であれば5000円ほどと考えておくと間違いないでしょう。
グループで上司に出産祝いを贈る場合の相場
同じ部署の社員たちのなど、グループで上司に出産祝いを贈る場合は、一人あたり5000円から1万円を集めてプレゼント代とするのがおすすめです。
大人数でプレゼントを贈ると内祝いを返すのが大変なので、上司にプレゼントを贈る際に「内祝いは必要ありません」と添えると相手への気遣いとなり、より好印象です。
上司への出産祝いで知っておくべきマナー
上司への出産祝いに限らず、節目節目のお祝いの贈り物にはマナーが付き物です。
相手に不快な思いをさせないよう、また、心から喜んでプレゼントを受け取ってもらえるよう、最低限のマナーや注意点を押さえておきましょう。
慣習によっては出産祝いを贈らない場合も
子どもが生まれることはとても喜ばしいことではありますが、会社や部署によっては出産祝いなどお祝い事でのプレゼントのやり取りを行わないところもあります。
また、慣習として出産祝いを贈る場合でも、個人で贈る、部署で贈る、総務で取りまとめて代金を徴収する...など、細々とした流れがルール化されている場合もあります。
プレゼントを考えたり、予算のことを周囲と相談する前に、長く勤務している先輩社員や総務部などに一度出産祝いの慣習の有無やルールを確認するとよいでしょう。
上司への出産祝いの熨斗(のし)の付け方
出産祝いで用いられるのしは、紅白の蝶結びです。
出産は何回あってもおめでたいものですので、何度ほどいても結びなおせる蝶結びの水引を使います。
表書きは「御祝」「御出産御祝」などがよいでしょう。「御出産祝」は一見収まりがよく適切な表書きに見えますが、4文字は縁起が悪いとされることもあるため避けた方がベターです。
贈り主は3人までなら全員の名前を並べて表記し、4人以上の場合は「代表者の名前+外一同」とします。部署でプレゼントをする場合は、「〇〇(部署名)一同」などでもよいでしょう。
直接お祝いに行くよりも郵送がベター
贈り物は直接渡しに行くのが礼儀ではありますが、産休や育休を取得している人に直接会いに行くと相手の負担になってしまうこともあります。
出産祝いの場合は、相手の自宅に郵送したほうがよいでしょう。
いつも通り出勤している男性上司であれば、お祝いを直接手渡しても問題ありません。
目上の人に現金を贈るのはタブー
すぐに使えるものが喜ばれると思って現金やギフト券を用意しようとする方もいますが、目上の人に現金やギフト券を贈るのは失礼にあたります。
相場を調べ、相手が喜ぶ心のこもったプレゼントを選びましょう。
上司への出産祝いに添えるメッセージの書き方
相手の立場に関わらず、出産祝いでまず表すべきはお祝いの気持ちです。
メッセージは「ご出産おめでとうございます」から始めましょう。
お祝いの言葉に加えて、産後のお母さんをいたわる言葉や、赤ちゃんの健やかな成長を願う言葉が入っているとより素敵なメッセージになります。
奇をてらうよりも、素直で自然体なメッセージを添えることをおすすめします。
また、出産祝いのメッセージには使ってはいけない忌み言葉もあります。
死ぬ、苦しむ、短い、薄い、枯れるなど、死を連想させる言葉や不吉な印象を与える言葉は使わないようにしましょう。
上司に贈る出産祝いは相場やマナーをよく把握して
この記事では、上司に出産祝いを贈るときに気を付けたいポイントやプレゼントの相場、出産祝いにおすすめのラグジュアリーなベビーギフトなどを中心に詳しく解説しました。
上司に出産祝いを贈る際は、まず周りの人に出産祝いの慣習の有無を確認し、相場を調べてからプレゼント選びに取り掛かるとよいでしょう。
プレゼントは、いくつあっても困らないものをラグジュアリーな品質で選ぶのがおすすめです。
贈る相手に失礼のないよう最低限のマナーに注意しながら、相手が喜ぶ顔を思い浮かべてギフト選びを楽しみましょう。