衣料品店に売っている靴下はアクリルや綿製のものが多く、シルクの靴下はなかなか馴染みのない方も多いかと思います。
シルク製の靴下は一般的な靴下よりも値段が高く、初めての方は手を出しづらいアイテムです。
しかし、シルクの靴下を履くと、蒸れにくい、摩擦ダメージが起こりにくいなど様々なメリットもあるのです。
今回はシルク靴下の特徴やおすすめアイテムを紹介します。
シルク靴下、何枚揃える?靴下の一般的な所有数
家にある靴下をシルク靴下に変えたい、という方もいるかと思いますが、靴下は何枚くらいあるのが適切なのでしょうか。
アンケートから分かった平均保有数を紹介しますので参考にしてみてください。
自分用の靴下は10足以下の人が多い
ウーマンスタイルが行ったアンケートによると、自分用として持っている靴下の数として最も多いのが「6足~10足」で37%でした。
また、半数以上が靴下の所有数が10足以下で、靴下は多くしすぎず、少なめに抑えている人が多いことが分かりました。
20足以上持っている人も一定数いる
同アンケートでは、20足以上保有している人が14%と、割合としては決して少なくないという結果にもなりました。
少なめにしている人が多い中で、多い人は20足以上持っており、靴下の所有数は個人差が大きいことが分かります。
Foo Tokyoで買える、シルク靴下・モヘアソックス6選
Foo Tokyoはおうち時間が充実するルームウェアやファッションアイテムとしても活躍する靴下など、様々なアイテムを展開するブランドです。
シルク素材のアイテムは特に人気が高く、有名百貨店で取り扱われている商品も多数あります。
今回はFoo Tokyoで購入できる、おすすめの靴下を紹介します。
シルクソックス グレー(22.5cm-24.5cm)
グレーのルームソックスです。
表糸に使用しているのは、シルクの中でもハイクオリティーとされる、国内で染色された上質なシルクです。
明るめのグレーで清潔感のある印象を与えてくれるほか、上部にはピンクのラインが入っており、ファッションのアクセントとしても使えるアイテムです。
薄手素材でさらりとした履き心地のため、夏でも不快感を感じることなく履くことができます。
シルクソックスを履くのは初めて、という方にも快適さや上質さを感じて頂ける商品になっています。
シルクソックス ブラウン(22.5cm-24.5cm)
ブラウンのレディース向けシルクソックスです。
シルクは、素肌に潤いを与え、美しく整えるという効果があり、美容に関心がある女性にも人気が高い素材です。アミノ酸を豊富に含むたんぱく質の組成は人肌に限りなく近く、お肌が弱い方も安心してお使いいただけます。
縫製にもこだわりがあり、リンギングという上下の編み目を一目ずつ丁寧に合わせて縫っていく縫製方法を採用しています。作業には技術と手間を要し、限られた職人しか作ることができません。
丁寧に編まれた靴下は、つま先まで快適な履き心地を実現しています。
シルクソックス ブルー(25cm-27cm)
ブルーのシルクソックスです。
メンズ用のサイズで、カラーも男性に似合う落ち着いたブルーのカラーです。ファッションアイテムとしてもおしゃれにお使いいただけます。
素材としては、高品質のシルクを77%と多く含み、他にもナイロンやポリエステル、綿などを組み合わせて編んでいます。素材の配合にもこだわり、快適な履き心地を実現しました。
オリジナルのラッピングや手提げ袋も付けることができるため、ちょっとしたプレゼントとしても喜ばれるアイテムです。
モヘアソックス ピンク(22.5cm-24.5cm)
モヘア素材のピンクカラーのソックスです。
Foo Tokyoのモヘアソックスに使用されているキッドモヘアは、寒い季節に足を冷えから守る「断熱性」と「放湿性」の特徴を持ち合わせています。
しっかりと足元を温めてくれるため、寒い季節のルームソックスとして使うのにもぴったりです。
また、シルクソックスとの併用もおすすめです。シルクソックスの上からモヘアソックスを重ね履きすることで、温かさと足元の蒸れにくさを両立してくれます。
モヘアソックス ベージュ(22.5cm-24.5cm)
ベージュカラーのモヘアソックスです。
キッドモヘアとは、生後1年未満のアンゴラヤギの毛でモヘアの収穫量のおよそ1/6。世界中の天然繊維の生産量から見るとおよそ0.05%と、大変希少な山羊毛です。
また、モヘア素材は別名”ダイヤモンド・ファイバー”と呼ばれるほどの丈夫さも持ち合わせています。
アンゴラ子ヤギ独特の細く柔らかな毛は、カシミヤのような滑らかさとモヘアの強さを併せ持っており、高級スーツなどにもよく用いられています。
ふわふわと柔らかい見た目も可愛らしいソックスは、ファッションのワンポイントとしてもお使いいただけます。
モヘアソックス ターコイズ(22.5cm-24.5cm)
ターコイズカラーのモヘアソックスです。
落ち着いた印象のターコイズカラーは、おうちで使うのはもちろん、外でのお洋服にも合わせやすい色になっています。
Foo Tokyoのモヘアソックスは、モヘアソックスの欠点である「靴下が分厚くなりやすい」という問題を解消。すっきりとした見た目を実現しつつもしっかりと温かさをキープします。
モヘアソックスは高級な素材でありながら、耐久性に優れているため、ご自宅の洗濯機でお手入れが可能です。
普段使いしても長く使えるのも嬉しいポイントですね。
以上がFoo Tokyoで購入できる、靴下6点です。
Foo Tokyoの公式通販では、高級シルクを使用したルームウェア、オーガニックコットンを使用したタオルなど、暮らしを充実させるアイテムが揃っています。
シルク靴下のほかにどんな種類があるの?靴下の素材まとめ
一般的に、靴下にはどのような素材が使われているのでしょうか。
靴下の主な素材と特徴を見ていきましょう。
靴下は複数の素材を組み合わせて作られることがほとんど
一般的に、市販の靴下は複数の素材を組み合わせて編まれていることが多いです。
この素材の組み合わせや使用する割合の違いなどで、吸湿性や保温性が異なっているため、季節や体質によってもベストな素材は違います。
シルクの靴下でも、シルク100%で靴下を作ることはほとんどなく、アクリルなどと合わせて耐久性や保温性などを向上させています。
靴下を買うときは、素材の種類や割合を見て決めると良いでしょう。
代表的な素材
靴下に使われる素材の組み合わせは多数ありますが、その中でも代表的な素材は以下の通りです。
綿+アクリル
安価な靴下にも多い素材の組み合わせです。
綿は吸水性や保温性に優れており、アクリルは耐久性に優れているため、この2種類を組み合わせることで洗濯を重ねても劣化しづらく、履きやすい靴下になります。
ポリエステル+綿
ポリエステルは吸水性に優れており、スポーツウェアにもよく使用されている素材です。
また、イラストなどをプリントしやすいため、編み込みではなくプリントで靴下にデザインを施す場合はポリエステル素材が使用されることが多いです。
アクリル+ウール
ウールは保温性に優れており、冬向けの靴下に良く使用されています。
アクリルと合わせて編むことで、耐久性を向上させるとともに吸湿性も兼ね備えることができます。
シルク+アクリル
シルクは肌触りの良さと、吸湿性の高さが特徴的です。
デリケートな素材でもあるため、アクリルを合わせることで耐久性を向上させています。
シルク靴下を履くメリット
多くの方がアクリルや綿をメインで使用した靴下を使用しているかと思いますが、一般的なアクリル・綿素材の靴下と比較してシルク靴下にはどんなメリットがあるのでしょうか。
主なメリットを見ていきましょう。
吸水性と放湿性に優れている
シルク素材には、吸水性が高く汗を吸いやすい、放湿性が高く蒸れにくいという特徴があります。
そのため、夏でも冬でも快適に履くことができ、年中通して使える靴下なのです。
また、一般的には寝る時に靴下を履くのは蒸れやすい、体温が下がりにくく寝付きにくいなどの理由から推奨されていませんが、どうしても足が寒くて寝付けないという場合にはシルク靴下を使うといいでしょう。
綿やウールの素材と比べると熱がこもりにくく、蒸れにくいため、睡眠中の影響を少なくすることができます。
肌に優しい
シルクのアミノ酸組成は人間の肌に近い天然素材のため、肌にダメージを与えにくいというメリットがあります。
摩擦によるダメージが起こりにくく、肌への影響を軽減できるほか、アトピー肌や敏感肌など、肌が弱い方にも比較的使いやすい素材です。
触り心地も良いため、一日中履いて肌に当たっていても不快感がないというのも大きな特徴です。
シルク靴下の履き心地や効果を体感してみましょう
シルクの靴下はなかなか普段出会う機会も少ないため、これまで一度も試したことがないという方も多いのではないでしょうか。
一般的な靴下と比べると値段も高く、お手入れも必要なため初めて使うのには勇気がいるかもしれませんが、一度履いてみると、その快適さに気が付くはずです。
シルク靴下は吸水性や放湿性が高いため、一年を通して履き続けることができ、季節に合わせて靴下を変える必要がありません。
また、肌触りが良いため、履き続けていても不快感がなく、一日中快適に過ごすことができます。
網目が細やかなため見た目もスタイリッシュで美しく、ファッションアイテムとしても大活躍してくれます。
今使っている靴下をすべてシルク靴下に変えるのは難しいかもしれませんが、まずは1足から試していき、効果や使用感が気に入ったら増やしていくのがおすすめです。
上質なシルク靴下で、日常を少しだけ快適に過ごしてみましょう。