サテンパジャマは、光沢感のあるおしゃれな見た目と、肌触りの良さが特徴の人気が高いパジャマです。
サテンパジャマを使ってみたいという方は多いですが、価格が高めの商品も多いためどれを選ぶか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
今回はサテンパジャマの特徴なども説明しながら、おすすめのアイテムを5つ紹介します。
サテンパジャマってどんな生地?定義や種類
そもそもサテンとはどんな生地なのでしょうか。サテンの特徴を知っておけば、パジャマ選びの参考になるはずです。
簡単にサテンパジャマの特徴を見てみましょう
サテン生地とは
「サテン」とは、織り物の三原組織の1つ「朱子(繻子)織り」、または「朱子組織」の事をいいます。
朱子(繻子)織りをしている生地のことを一般的に「サテン生地」と呼ぶそうです。
サテンとは織り方のことを指すため、同じサテン生地でも使用する糸でも手触りなどが異なります。
サテン生地の素材
サテン生地は絹の糸から作られることが多いですが、近年では綿や化学繊維からも作られることがあります。
ファストファッションのお店などで安価に販売されているサテンパジャマは、化学繊維から作られていることがほとんどです。
Foo Tokyoで選ぶ、かわいいサテンパジャマ・ルームウェア5選
Foo Tokyoはリラックスアイテムを中心に商品を展開するブランドで、最高級シルクを使ったルームウェアなどが人気です。
有名百貨店やセレクトショップでの取り扱い実績を伸ばし、クルーズトレイン「ななつ星」やビジネスジェット機のウェアを手がけるなど、様々な方に手に取って頂いています。
サテン生地のこだわったアイテムも豊富に揃っているため、サテンパジャマを選ぶ際にはぜひ選択肢に入れておきたいブランドです。
今回はFoo Tokyoで買える、おしゃれなサテンパジャマを紹介します。
【セットアップ】シルクパジャマ ミントグリーン
世界最高峰「6A / 5Aランク」に位置づけられる特別なシルクを100%したシルクパジャマです。
ミントグリーンのカラーは神秘的な浅い青緑色で、心身の疲れを癒し、穏やかな気持ちに導いてくれます。
布の端が肌に触れることがないように縫製されており、どこに触れても滑らかで、素肌に吸い付くような着心地を実現しています。
耐久性にもこだわった縫製で、長く続けてお使いいただくことができます。
【セットアップ】ロングカフス シルクシャツ&ストレートシルクパンツ カーキ
シルク製のシャツとパンツのセットです。
パジャマとしてはもちろん、外に着ていけるファッションアイテムとしても重宝するデザインにこだわっています。
シルクのシャツは柔らかい質感が魅力ですが、背中にセンタータックを入れることで、シルクのとろける素材感を強調するドレープを生み出しています。
また、袖口をロングカフスにすることで、パジャマシャツにはないエレガンスを演出。カフスの付け根にあるボタンを閉めるとギャザーが寄り、袖口がふんわりとしたシルエットになっています。
シルクは繊維が細く摩擦や紫外線に弱いため、外着として長く着ているとどうしても生地が薄くなったり、色が変化していきます。
そのため、最初は外用のおしゃれ着として着用し、ある程度着たらパジャマとして利用するのもおすすめです。
【セットアップ】ウォータカラー シルクパジャマ ミスティレイク
ウォータカラーデザインのシルクパジャマです。
「ミスティレイク」は、リゾートの象徴である霧がかった湖畔を抽象画・水彩画により表現した柄で、グリーンやオレンジ、ピンクなどの滲んだ色の重なりは、空気の霞んだ雰囲気や陽の光や水をイメージしています。
生地の性質上、一着ごとに柄の出方が異なるため、自分だけのデザインを楽しむことができます。
シルクはアミノ酸を豊富に含む組成で、人肌に限りなく近いため敏感肌やアトピー肌、乾燥肌の人でも安心して着られる肌に優しい素材です。
シルクの中でも、加工を施していない「最高峰の“生”シルク」だけを100%使用しているため、贅沢な質感を楽しむことができます。
【セットアップ】シルクパジャマ グリーン
人気モデル、鈴木えみ氏が手がけるファッションブランド「Lautashi」とコラボレーションしたオリジナルデザインのシルクパジャマです。
親子でペアルックやリンクコーデをお楽しみいただきたいという想いから、大人服、子供服に同じ生地を使用しました。
キッズサイズも用意しているため、親子でお揃いのパジャマを着たいという方におすすめです。
グリーンのマーブリング柄は子どもならではの感性で加えられた色と色の重なりや混ざり合いによって、自由で豊かなデザインです。
【セットアップ】インテリアライク シルクパジャマ
Foo Tokyoオリジナルのインテリアライク柄が施されたシルクパジャマです。
古代ギリシャ時代から神聖な植物として愛され続け、シルクロードを通じて日本の唐草紋様としても進化を遂げた「アカンサス紋様(Acanthus Leaf)」をモチーフとして採用しています。
パイピングはクラシックなカーテンを連想させるようなゴールドのロープ状になっており、高級感が演出されています。
シルクは、素肌に潤いを与え美しく整えると言われており、人々から愛されてきた特別な天然繊維です。
Foo Tokyoでは最高級のシルクを使用しているため、シルクの特徴や着心地をより感じることが出来ます。
以上がFoo Tokyoで購入できるサテン生地のパジャマです。
Foo Tokyoの公式通販では、サテン生地のパジャマを中心に様々なパジャマを見ることができます。
カラーやデザインが豊富なため、自分にお気に入りのデザインを見つけられるでしょう。
以下のリンクから確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
シルク製サテンパジャマを着るメリットや効果
サテン生地の素材として定番のシルクですが、化学繊維のサテンパジャマと比べると値段が張るため、購入を迷っているという方もいるかと思います。
しかし、シルク製のパジャマには着るときの様々なメリットがあるのです。
シルク製のパジャマを着るメリットについて具体的に見ていきましょう。
肌に優しく、肌荒れしやすい人でも着やすい
シルクは人間のたんぱく質の構造と似たたんぱく質で出来ていることが分かっています。
そのため人間の肌との親和性が高く、肌への刺激が少ないことが特徴です。
また、シルクは滑らかで摩擦がおきにくいため、こすれで肌荒れが起きやすい人でも肌荒れを防ぐことができます。
服を着て肌荒れが起きやすい人や、化学繊維が肌に合わない人は、シルク製のパジャマを試して見るのがおすすめです。
保湿力があり美肌効果が期待できる
シルクは保湿力が高いため、着ていても肌の水分を奪いにくいという特徴があります。
寝ている間のボディの乾燥を抑えてくれるため、乾燥しにくい肌になることができます。
また、シルクはフィブロインとセリシンという2種類のタンパク質からできていますが、フィブロインにはグリシン・アラニン・セリン・チロシンなどアミノ酸が多く含まれています。
このアミノ酸は美肌効果をもたらすため、シルクのパジャマは「着る美容液」とも言われているのです。
サテンパジャマのデメリット
他のパジャマにも言えることですが、サテンパジャマにはメリットだけではなくデメリットも存在します。
しかし、デメリットを知っていることで対策をすることができ、より快適にパジャマを着ることができます。
デメリットについてもいくつか見ていきましょう。
汗を吸いにくいため夏は注意が必要
サテン生地は織り方の特性上、他の生地よりも吸水性が低く、汗を吸いにくいという特徴があります。
特にシルクで出来たサテン生地は吸湿性が低いため、注意が必要です。
汗をかきやすい夏場などは吸湿性が高いインナーを中に着ておくなどの対策をすることでより快適に過ごすことができます。
デリケートな素材のためお手入れが大変
サテン生地は平織りなどに比べると耐久性が弱いため、丁寧にお手入れをする必要があります。
洗濯をする際には、基本的に洗濯機を使用するのはNGです。また、パジャマによっては洗濯自体がNGなものもあるため、その場合はクリーニングに出すようにしましょう。
家で洗濯できるものは、ぬるま湯で優しく洗濯するようにし、乾かす時はなるべく室内で干すようにしましょう。
洗い方についてはタグに洗濯表示があるため、表示を守って洗濯するのが長持ちさせるコツです。
着心地のいいサテンパジャマで充実したリラックスタイムを
サテンパジャマはとろけるような柔らかい素材感と見た目の光沢が素晴らしく、着るだけでも優雅な気持ちになり気分が上がるアイテムです。
また、シルクのサテンパジャマを着ると、肌の摩擦が起こりにくい、美肌に近づけるなど機能面でも様々な効果があります。
見た目、機能も優れているため、良いものは他のパジャマよりも値段が高く設定されています。
しかし、睡眠は人生の約三分の一を占め、睡眠の充実は日中の活動にも大きく影響するため、お金を払ってでも質の良いパジャマを着ることは生活の質を高めることにも繋がります。
自分へのご褒美や、これから睡眠の質を高めていきたいというときに、品質の高いサテンパジャマを選んでみてはいかがでしょうか。
おしゃれで快適なサテンパジャマを着て、普段の睡眠時間をより充実したものにしてみましょう。