開店祝いと聞くと多くの方が胡蝶蘭などのお花をイメージするでしょう。
お花はパッと明るくするだけでなく、幸せが舞い込んでくる明るさをも持っているため、贈ることが定番となっています。
一方、被ることがあるので、花以外をと考える方もいるでしょう。
花以外の開店祝いは失礼に当たってしまうのでしょうか。
そんな疑問にお応えするために、今回は花以外の開店祝いは贈っていいものなのか、解説していきます。
また、花以外に贈る開店祝いも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
定番の花以外の開店祝いは贈らない方がいい？
定番であるお花は失敗もなく、縁起や華やかさを含めても開店祝いの贈り物に最適です。
しかし、定番なうえ無難過ぎるがゆえに、ほかの人と被ってしまう傾向にあります。
贈る側も人と被らないものを贈り、喜ばせたいですよね。
しかし、花以外の開店祝いは贈っても大丈夫なのか心配になりますよね。
開店祝いとして贈ってはいけないもの以外であれば、基本的にどんなものでもOKです。消費するものでもOKですし、残るものでもOKです。
のちほど贈ってはいけないものは紹介します。
消えるものは変わったものや遊び心を感じられるものなど、あなたのセンスを光らせてもいいですが、残るものについては長年使うことになるため、贈る相手の好みや欲しいものを優先的にしてあげましょう。
気に入ってくれなければ、なかなか使ってもらいにくくなってしまいますからね…。
お店を開いたり、会社を起こしたりすることは何度もあるわけではありません。そのため、思い出に残るステキな開店祝いを贈ってあげましょう！
【パターン別】開店祝いで花以外を贈る場合の相場
花以外の開店祝いは現金と同じ扱いになります。では、どのくらいの相場になるでしょうか。
パターン別によって相場は異なりますので、それぞれに分けて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家族の場合
家族はほかのパターンと比べると平均して高い傾向にあります。
- 贈る相手が両親の場合 30,000円～50,000円
- 贈る相手が兄弟の場合 10,000円～30,000円
- 贈る相手が親戚の場合 10,000円～50,000円
家族や身内は距離感が近くなるため、相場も高くなります。
兄弟の相場は親戚に比べると低くなってはいますが、それは付き合いが関係しているからです。
しかし、あくまでも一般的な相場なので、関係性によって前後はします。
友人・知人の場合
友人・知人の開店祝いの相場は、5,000円～10,000円程度となります。
おめでたいことではありますが、高額なものを贈ってしまうと、やはり家族などにはない遠慮が生まれるため、この相場が相当だと言えるでしょう。
ここでも関係性によって、多少前後することはあります。
仕事関係の場合
仕事関係での開店祝いの相場は、10,000円～50,000円となります。
仕事関係＝取引先がほとんどなため、これから長い付き合いになり、お互い良い関係性を築くためにも、このような相場になることが一般的です。
仕事関係のお付き合いは大切です。
あなたとの関係性をしっかり見極め、妥当な金額を決めるようにしましょう。
開店祝いで絶対やってはいけないNGマナー
先ほどもお話ししましたが、開店祝いでは絶対やってはいけないマナーが存在します。知らずにやってしまうと、大変失礼にあたり、場合によっては大変な事態を招いてしまうことも…。
そうならないためにも、事前に知ることで防ぐことができますよ。
開店祝いのNGマナー：“火”に関連するもの
“火”をイメージさせてしまう贈り物はNG。その理由は、火災、赤字といった明らかに不吉なことを連想させてしまうからです。
例として、以下のものが挙げられます。
- 赤色のもの
- 灰皿
- ライター
- キャンドル、ロウソク
- ヒーター
せっかくの開店祝いのムードを一気に壊してしまので、必ず避けてください。
バーや居酒屋などのお酒を提供するお店の開店祝いに、おしゃれな灰皿をプレゼントしそうになりますが、そこはグッと堪えましょう。
もの以外に、メッセージを添える場合も注意が必要です。火を連想させるワード（燃える、燃やす、焼く、炎など）はNGとなっています。
また、赤字を連想させるワード（傾く、倒れる、終わる、敗れるなど）もNGです。
開店祝いのNGマナー：“下”がつくものや履物
靴下や下着、スリッパやマットなど下半身で主に使うアイテムもNGです。
下半身で使うものは何かと接することがほとんどなため、踏みつけたり、下敷きになります。
その「踏みつけ」や「下敷き」がよくないのです。友人・知人であっても、年上の人には大変失礼に当たるため、贈ってはダメです。
室内で使うスリッパも贈りやすいものではありますが、足で踏みつけて履くものになってしまうので、避けてください。
開店祝いのNGマナー：火以外の縁起の悪いもの
縁起の悪いものは、何も“火”を連想させるものだけではありません。
香典返しの定番「お茶」もそのひとつです。
新茶など高級な茶葉でできたものは一見贈り物に最適に見えますが、香典返しのイメージが強いため好まれません。
また、語呂としてNGなくし（苦・死）、別れを意味するハンカチも縁起の悪いものとして挙げられます。
そのほかにも、壁に穴を開けて使うものも避けられます。
贈る側の好きなものを贈るのが一番ですが、その中には開店祝いとして相応しくないものも紛れ込んでいる可能性があります。
おめでたいことなので、本当に贈ってもいいものなのかどうか、選ぶ前にしっかり確認しましょう。
【Foo Tokyoで選ぶ】花以外で喜ばれるおすすめの開店祝いプレゼントのご紹介
FOO TOKYOとは
Foo Tokyo（フートウキョウ）は、「ただいま」から「いってきます」の間にある、やすらぎのおうち時間をデザインするラグジュアリーライフスタイルブランド。 “The luxury of doing nothing（なにもしないという贅沢）”をテーマに、“なにもしない時間を過ごすことへの肯定“をブランドステートメントとして掲げています。
具体的にどのようなプレゼントが開店祝いとして喜ばれるのか、Foo Tokyoの商品の中から厳選しておすすめを紹介します。
定番のものから意外なものまで幅広く紹介していますので、ぜひ検討してみてください。
①オーガニックコットン バスタオル&フェイスタオル&ハンドタオル 各1枚入り ギフトセット
タオルはどの場面でも使うことが多く、またお祝いの贈り物として最適です。
触れるものだからこそ、触り心地が良く、高級なタオルをプレゼントしませんか。
Foo Tokyoのタオルは希少なコットンを贅沢に使用した最高級のタオルです。
農薬を一切使っていないため、どなたでも安心・安全に使用することができます。
触り心地もバツグンで、いつまでも触っていたくなるような柔らかで滑らか肌触りです。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルが各１点ずつ入っており、用途別に使い分けていただけます。
②ハンドタオル3枚入り ギフトセット
今治タオルブランド認定されているハンドタオルは、日本の高級旅館での使用実績もあり、高い品質が人気を集めています。
③【SGHR スガハラ×FOO TOKYO】グラスキャンドル ペアセット
sghr スガハラのハンドメイドのグラスボウルとFoo Tokyoのオーガニックコットンタオルからインスピレーションを得て、 共同制作した「想いを永遠に灯すタオルキャンドルギフト」。
Sghr スガハラのグラスボウルは飲み物を入れてグラスにも、ちょっとしたお料理に使う小鉢にもなり、日常に溶け込むアイテムです。
Foo Tokyoの純白のタオルにはブランドを象徴する鳥をモチーフにした刺繍を施しており、「白」と「鳥」には「新たなスタート」「羽ばたく」という意味があります。縁起物としてギフトにも多く選ばれる、ブランドの定番アイテムです。
④インテリアライク フラワーベース
上品な佇まいでありながら、凛とした格調を場にもたらすような存在感を放つフラワーベースは、岐阜県の美濃焼の窯元で、熟練の職人の手により一つ一つ手作業で丁寧に作られています。
表面には、Foo Tokyoオリジナルテキスタイルである“インテリアライク柄”が施されており、空間のインテリアの１つとしてお楽しみいただけます。
ドライフラワーや、生花を一輪挿しなどでも飾ることができるので、新規開店したお店の装飾としても使い勝手の良いアイテムです。
⑤インテリアライク フラワーポット
こちらのフラワーポットはひとつひとつ手作業で制作されており、工業生産では得られない温かみや独自の表情が磁器にあらわれており、器の個性を愉しむことができます。
Foo Tokyoオリジナルのポプリを同梱しており、そのままポプリの自然な香りを楽しんでもらうこともできますし、好きなアロマオイルをつけてお使いいただくことも可能です。
また、フラワーポットは、お花を生ける花瓶や、小さな観葉植物を植え替えるポットとしても、ライフシーンに合わせて様々な用途でお楽しみいただけます。
花以外のステキな開店祝いを贈って新しい門出を祝おう
開店祝いに花以外を贈るのはどうかな？と躊躇してしまいますが、縁起の悪いものや失礼に当たるもの以外であれば大丈夫です。
どんなものを贈るというより、気持ちを込めることが大切です。ぜひステキな開店祝いを贈って、新たな一歩を祝福してあげましょう。
