肌寒い季節になってくると、寝る時にも足元の冷えが気になりますよね。
足が冷えないように靴下を履いているという方もいますが、蒸れたり汗をかいてしまうというデメリットもあります。
今回は、寝る時に靴下を履いてもいいのかを解説し、足元を暖かく保つためのおすすめのアイテムも紹介していきます。
寝る時に靴下を履く人はどのくらいいる?アンケートから解説
寝る時に靴下を履いている人はどのくらいいるのでしょうか。
アンケート結果をもとに、割合や傾向を見ていきましょう。
約半数の人が冬に靴下を履いて寝ている
グンゼが行ったアンケート調査によると、寒い日の就寝時に靴下を履くと回答した人は全体の54%で、半数を上回っていることが分かりました。
男女別で見ると女性の方が靴下を履いて寝る人の割合が多いことが分かりました。これは女性の方が冷え性になりやすいことが関係していると考えられます。
若い人の方が靴下を履いて寝る傾向がある
アンケート結果を年代別で見ていくと、寝る時に靴下を履いている人の割合は男女ともに20代で最も多く、年代が上がるほど割合は減少していることがわかります。
靴下を履いて寝ている人が最も多いのは20~34歳の女性で、靴下を履く人が64%と全体回答より10%も高い割合になっています。
Foo Tokyoで見つかる、寒い夜におすすめのアイテム6選
Foo Tokyoはルームウェアや寝具など、リラックスアイテムを中心に展開するブランドです。
最高級の素材を使用したこだわりのアイテムで、おうち時間や睡眠時間をより快適なものにしてくれます。
今回はFoo Tokyoで購入できる、冬の寒い日に特に使いたいアイテムを6つ紹介します。
モヘアソックス ピンク(22.5cm-24.5cm)
起毛加工を施したキッドモヘア糸をリブ編みで仕上げたソックスです。
キッドモヘアとは、生後1年未満のアンゴラヤギの毛でモヘアの収穫量のおよそ1/6しかとれない素材です。世界中の天然繊維の生産量から見るとおよそ0.05%と、大変希少な山羊毛です。
アンゴラ子ヤギ独特の細く柔らかな毛は、カシミヤのような滑らかさとモヘアの強さを併せ持っており、高級スーツなどにもよく用いられています。
キッドモヘアは、寒い季節に足を冷えから守る「断熱性」と「放湿性」の特徴を持ち合わせています。温度調節が難しい季節でも、冷気や蒸れを防ぎ心地良い履き心地を保ってくれます。
ふわふわとした見た目と柔らかいピンク色は乙女心をくすぐるデザインで、ルームウェアとのコーディネートもお楽しみいただけます。
モヘアソックス ベージュ(22.5cm-24.5cm)
ベージュカラーのモヘアソックスです。
モヘアの丈夫さは、編み機や織機をすり減らすほどで、別名”ダイヤモンド・ファイバー”と呼ばれています。
丈夫な素材のため、歩いたりこすれたりしても劣化しづらく、長く使うことができます。これまで靴下は消耗品と考えていた方にもぜひ試して頂きたい商品です。
しっかりと温かいのにすっきりとした印象のソックスは、リラックスタイムのルームソックスとしてはもちろん、秋冬のおでかけコーディネートのアクセントにも重宝する逸品です。
優しい印象で肌なじみの良いベージュのカラーは、どんな服にも合わせやすく普段使いにぴったりです。
モヘアソックス ターコイズ(22.5cm-24.5cm)
ターコイズカラーのモヘアソックスです。
モヘア素材のソックスは保温性があるのに蒸れにくく、機能性の高さが人気ですが、毛糸を使ったソックスは分厚くなりやすく、お出かけ用靴下としては適さない製品が多いというデメリットもありました。
そこでFoo Tokyoでは編み方に工夫を凝らし、ルームソックスとしてだけではなく、おでかけの際も履いていけるモヘアソックスを開発いたしました。
細めの糸をリブ編みで編み上げることで、ふんわりとした質感を保ちながら、厚すぎない仕上がりに。
靴やスリッパを履いた時にもゴワゴワ感を感じにくい、快適な履き心地を実現しました。
シルクソックス グレー(22.5cm-24.5cm)
シルクの中でもハイクオリティーとされる、国内で染色された上質なシルクを表糸に使用したルームソックス。
靴下にシルク素材というのは馴染みがない方も多いと思いますが、吸放湿性に優れたシルクの特性が、蒸れやすい足元を一年中さらりと履くことができるというメリットがあります。
冬は暖かい素材のスリッパを履いたり、暖かい布団を使うことが多いため、思っている以上に足が蒸れがちです。シルク素材の靴下なら、冬でも蒸れの心配なく履くことができるのが特徴です。
さらりと履いていただけるよう薄手にお作りしているため、冬はシルクソックスの上から、モヘアソックスやニットソックスなどの厚手の靴下を重ねると、保温性を高めながらシルクソックスが持つ機能もご享受いただけます。
シルクソックス ブラウン(22.5cm-24.5cm)
ブラウンのシルクソックスです。
シルクは、素肌に潤いを与え、美しく整えると言われており、人々から愛されてきた特別な天然繊維です。アミノ酸を豊富に含む組成は人肌に限りなく近く、敏感肌やアトピー肌、乾燥肌の人でも安心して身につけることができる、肌に優しい素材です。
縫製にもこだわって作られており、高級ソックスに用いられる「リンキング」という方法でつま先を加工し、ゴロつきによるストレスを排除しました。
リンギングとは、上下の編み目を一目ずつ丁寧に合わせて縫っていく縫製方法です。作業には技術と手間を要するため、限られた職人しか作ることができません。
職人の手によって丁寧に作られた快適な履き心地をお楽しみ頂けます。
シルクソックス ブルー(25cm-27cm)
ブルーのシルクソックスです。
メンズ用のサイズとなっており、冷えが気になる男性に人気のアイテムです。カップルでペアで購入するのもおすすめです。
くすみのあるブルーはルームウェアとも合いやすく、大人な印象を演出してくれます。上部には薄緑のラインが入っており、おしゃれなアクセントになっています。
ギフトカードやオリジナルラッピング、メッセージカードも付けることができるため、プレゼントにもぴったりです。
以上がFoo Tokyoで購入できる、寒い日におすすめの靴下です。
Foo Tokyoの公式通販では、靴下と合わせて着用したいルームウェアなど、リラックスアイテムが多数揃っています。
寝る時に靴下を履くのは体に良くない?履いてはいけない理由
寝る時に靴下を履いている人は半数以上いるというアンケート結果もありましたが、「寝る時に靴下を履くのは良くない」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
寝る時に靴下を履くとどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
寝る時に靴下を履くと睡眠の質が下がる
寝る時に靴下を履くことで、体内の「深部温度」に影響を及ぼして睡眠の質が低下する恐れがあります。
「深部温度」とは内臓など体内の温度を指し、睡眠と密接な関わりがあります。
人は、手足の皮膚温度が上昇し、熱を外部に放出することで、深部温度が下がって眠気を引き起こしています。足先を覆うものを着用してしまうと熱を放出しづらくなってしまうため、寝付きにくくなり睡眠の質低下に繋がります。
また、締め付けの強い靴下を履いている場合、寝ているときの血流が悪くなり、かえって冷えを感じやすくなるという場合もあります。血流が悪くなるとむくみの原因にもなるため、注意が必要です。
足の冷えすぎも睡眠に良くない
靴下を履くことで熱を放出できないと睡眠の質が下がりやすくなりますが、逆に足が冷えすぎてしまっても睡眠の質が低下します。
足が冷えると血流の流れが悪くなり、手足からの熱の放出がしにくくなります。そのため、スムーズに寝付けなくなり睡眠の質が下がってしまうのです。
また、寒さで一度起きてしまうということもあるため、長い睡眠が取れなくなってしまう恐れもあります。
寝る時に足が冷えないようにするには?靴下の活用法
寝る時に靴下を履いてしまうと睡眠の質が下がる一方、足が冷えすぎてしまうのも良くありません。
では、寝る時に靴下を履かずに足を冷やさないためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
靴下の活用方法と合わせて解説します。
寝る直前まで靴下を履く
足が冷えやすい人は、寝る直前まで靴下を履き、足を温めておくと良いでしょう。
足を温めて手足の血行を良くすることで、熱の放出がスムーズに進み、入眠しやすくなります。
そのまま履き続けると蒸れや睡眠の質低下につながるため、布団を掛ける前に脱いでおくのがおすすめです。
足首のエクササイズも効果的
寝る前に足の血流を良くするためには、足首のエクササイズを行うのも効果的です。
エクササイズといっても、ベッドの上で足首を曲げたり伸ばしたりするだけで十分です。足首を動かすことで血流をスムーズにし、深部体温を低下させることができます。
足先がぽかぽかと温まってきたことを確認したら、布団を掛けて寝る準備をしましょう。
靴下を上手に使って寝る時も快適に
寒い冬は暖かいルームウェアに靴下と、防寒を徹底する方も多いですが、暖かい恰好をしすぎるのも良くありません。
保温性が高いものを身に着けていると、蒸れて汗をかいてしまったり、暑くなって睡眠の質を低下させる恐れがあるからです。
冷えを予防しながら快適な睡眠をとるためには、靴下を上手に活用することが大切です。
寝る直前まで履いて足を温めてあげることで眠りやすくなり、足が寒くて眠れない心配も解消できます。
どうしても寒いから寝ている時も靴下を履きたいという場合は、放湿性が高く蒸れにくい素材のものを選ぶのがおすすめです。
Foo Tokyoで扱っているモヘアソックスやシルクソックスは、蒸れにくい素材を採用しているため、履いていても汗をかきにくく、快適に過ごすことができます。
素材を選んで上手に靴下を活用することで、冬でも快適な睡眠をとりましょう。