睡眠前のゆったりした気分を優しく演出してくれるパジャマや、家でのんびりすごす時間を彩ってくれる部屋着。意外と困ってしまうのが、その収納です。
この記事では、そんな悩みを持ったあなたにパジャマや部屋着の上手な収納方法についてご説明します。
収納の前に!パジャマや部屋着に関する疑問
パジャマや部屋着の着用時間は?
そもそも、パジャマは寝るときに着るもので、部屋着は寝るとき以外の家で過ごす時間に着るもの。
一日中家にいる日でも、起きたらパジャマから部屋着に着替えて過ごすのが、メリハリある生活のためにはおすすめです。
着用時間は外出着や部屋着に比べて短いので、パジャマ毎回の洗濯は必須ではありません。しかし、清潔さを保つためにはもちろん定期的な洗濯が必要です。
また、部屋着のほうが着用時間が長いうえに食事や掃除などの活動を通じて汚れやすいので、パジャマと比べると高い頻度での洗濯が必要になります。
なぜパジャマの収納場所を決めるの?
短時間しか着ていないので洗濯はしないと決めても、そのままクローゼットにしまうのは抵抗のある方もいるのではないでしょうか。
その結果、脱ぎっぱなしにしてしまったり、たたんでベッド脇に置いておいたり、目につく場所に置いてしまいがちです。
目につく場所に置いておくのは一見便利ですが、どうしても部屋が散らかって見えてしまいます。
散らかった部屋では、せっかくのリラックスタイムも気分が下がってしまいます。このような悩みを解決するためには、やはり収納場所を固定して決め、必ずそこに収納するようにするのがとても大切です。
【シーン別】パジャマや部屋着の収納のポイント
ここからは、パジャマや部屋着の具体的な収納について見ていきます。
脱いだばかりのとき、洗濯の直前、かさばるウェアの収納の3つのシーンに分け、さらにおすすめの収納場所について解説していきます。
1. 脱ぎたてのパジャマはハンガーに掛けて収納
湿気を逃がして清潔に
脱いだパジャマや部屋着の収納はどのようにするのが良いのでしょうか?
短時間しか着ておらずまだ洗濯しない場合や、洗濯するまでに時間が空いてしまう場合は、ハンガーラックにかけておくのがおすすめです。
短時間でも着用したパジャマや部屋着には、湿気がたまっている場合も多く、通気性の悪い状態で放置してしまうと、湿気によって生地が傷んでしまうこともあります。
ハンガーラックで陰干しをすることで、湿気を逃がし、パジャマや部屋着を清潔かつ上質に保ちましょう。
部屋着を頻繁に着る場合であれば、脱いだ直後のものに限らず、洗濯したパジャマや部屋着もンガーラックにかけてしまうのが良いでしょう。
逆に、あまり頻繁に着ない場合は、洗濯後にクローゼットに畳んでしまっておきましょう。
必要ないものは目につかないところにしまっておくことで、部屋が散らかって見えずに済みます。
ハンガーラックはお手軽で種類も豊富
また、ハンガーラックにかけるのは、畳むよりも手間がかからず手軽に収納できる上、散らかって見えることもありません。
様々なタイプのハンガーラックが販売されているので、それぞれの部屋の大きさやウェアの数によって、最も合うものを選びましょう。
2. すぐに洗濯するパジャマや部屋着はカゴに収納して
すぐに洗濯しやすいのはカゴ
すぐに洗濯するパジャマや部屋着は、カゴに収納するのがおすすめです。
スケジュールに余裕があり、すぐに洗濯できる時は、軽く畳んでランドリーバスケットに入れておきましょう。
カゴに入れておけば、そのまま洗濯機に入れて洗濯しやすく楽になります。
ランドリーバスケットはインテリアにも
また、最近ではおしゃれなランドリーバスケットも多いため、インテリアとしても活用できます。
素材や色などこだわりを持って、自分の部屋にぴったりなランドリーバスケットを選びましょう。
ランドリーバスケットに収納することで、部屋が散らかって見えないだけでなく、部屋のおしゃれにつながるなんて一石二鳥ですよね。
もちろん、洗濯までに時間が空く場合はハンガーラックにかけているので、ハンガーラックから外してそのまま洗濯すればOKです。
3. かさばるパジャマや部屋着は圧縮袋でコンパクトに収納
かさばるパジャマや部屋着圧縮袋が便利
可愛いデザインのパジャマや部屋着の中には、かさばる素材のものも多く、収納スペースに困ってしまうこともありますよね。
そんなかさばるウェアの収納は、圧縮袋を活用するとうまくいきます。
女性に人気の可愛いもこもこパジャマなどは、洗濯後、圧縮袋に入れてからクローゼットにしまうことで、収納スペースを大幅に節約できます。
パジャマや部屋着は厳選が吉
可愛い部屋着はついつい何着も買ってしまいがちですが、収納スペースを節約するには、数を減らして着回すことも大切です。
3着ほどあれば十分に着回せることを知り、特にかさばるタイプの買いすぎには注意しましょう。
ルームウェアの数を減らして厳選するなら、やはり上質なもので揃えたいですよね。上質なルームウェアなら、Foo Tokyoがおすすめです。
Foo Tokyoでは、デザインにも素材にもこだわったメイドインジャパンのルームウェアを多数販売しています。
4. パジャマや部屋着のはいつも着替えする場所に収納するのがおすすめ
パジャマや部屋着の着替え場所を決める
洗濯したパジャマや部屋着の収納場所やハンガーラック、そしてカゴは、全て同じ場所に置いておくのがおすすめです。
これから着るパジャマや部屋着の収納場所も、脱いだウェアの収納場所も同じ場所にまとめておくことで、必然的にその場所がルームウェアを着替える場所になり、その部屋以外の部屋でルームウェアが散らかることはありません。
お出掛け着を脱いで、すぐに清潔な部屋着を手に取れる状況を作れることで、とても快適に過ごすことができます。
パジャマや部屋着を清潔に収納するために押さえたいポイント
ここからは、パジャマや部屋着を清潔に収納するうえで絶対に押さえておきたい注意点を解説していきます。
パジャマや部屋着は、人に会うことなく自分だけの時間を過ごすときに着るものなので、そのお手入れはつい手を抜いてしまいがちです。
しかし、おうちで過ごす時間が特別だからこそ、しっかり気を遣って綺麗に保ちましょう。
パジャマや部屋着を収納せず洗濯機に入れっぱなしにするのはNG
雑菌や湿気に要注意
洗濯する予定の部屋着やパジャマを洗濯機に長時間入れておくという方はいませんか?実はそれはNG行為です。
脱いだウェアを洗濯機に入れっぱなしにしておくと、雑菌が繁殖して臭いが出たり、湿気で生地が傷んでしまったりして、せっかくのお気に入りのウェアを台無しにしてしまう原因となってしまいます。
湿気を逃がすには
洗濯まで時間が空く場合は、先述の通りハンガーラックにかけて陰干しにするか、ランドリーバスケットに入れて湿気がこもらないようにするのがベターです。
更に、ランドリーバスケットを洗面所に置いている方は、室内に湿気がこもりやすいので要注意!
換気扇をつけて通気性を良くすることで、パジャマも部屋着も清潔に保つことができますよ。
衣替えの際はパジャマも部屋着も必ず洗濯をしてから収納を
季節に応じたウェアを
お出掛け着と同様に、パジャマや部屋着にも季節ごとに様々な種類が販売されています。
Foo Tokyoでも夏にぴったりのコットン製のルームウェアや、冬におすすめのホワイトカシミヤ製のルームウェアなど季節にあった様々な上質素材で作られたルームウェアを販売しています。
黄ばみに要注意
このように季節によって使い分けるウェアには衣替えが必要です。
しかし、洗濯せずにクローゼットに収納するのは良くありません。
短時間だけしか着ておらず、気にならないようであっても、必ず汗が染みこんでいます。この状態で洗濯せずにそのまま収納し長時間放置していると、黄ばみにつながってしまいます。
黄ばみを避けるためにも、必ず洗濯をしてから衣替えをするようにしましょう。
ポイントを押さえてしっかり収納!おすすめのパジャマ・部屋着5選
ここまでの収納のポイントを踏まえて、シルクやコットンを使用したパジャマやルームウェアを多数展開しているライフスタイルブランドのFoo Tokyoから、おすすめのパジャマや部屋着をご紹介します。
シルクパジャマ
こちらは高級パジャマ・ルームウェアを扱うFoo Tokyoのシルクパジャマ。
上品な色合いやデザインがまず目に付くおしゃれなパジャマですが、その素材には“着る美容液”とも呼ばれるシルクが100%使用されています。
縫い代にまでこだわった極上のパジャマで、人生の1/3もの時間を占める睡眠を良質なものにしてみませんか。
シルキーコットンパジャマ
「シルキーコットンパジャマ」はその名の通り、シルクのような手触りを誇るコットン100%のパジャマ。カラーはグレーとターコイズの2色展開。
一見ベーシックなスタイルですが、トップスのシャープな襟や光沢感のある生地で、外着のシャツのようなビジュアルのパジャマです。
生地にはとても細い「80番手」の繊維を使用しているため、目の詰まった滑らかな肌触り。
編み上がった生地に「シルケット加工」と呼ばれる加工を施すことで、コットンでありながらシルクのような肌触りと光沢感を実現しました。
繊維の素材には、カリフォルニアで栽培された希少なピマ綿を使用。繊維長が長いため、通常のコットンよりもコシがある生地に仕上がります。
洗濯機を使って自宅洗いができるので、デイリーにご着用いただけるのも嬉しいポイント。
スビンコットン ロング ワンピース
こちらはルームウェアにおすすめのスビンコットン ロング ワンピース グレーです。
素材はこだわりのコットン100%で、中でも、全世界で僅か0.1%しか採れない、宝石の綿とも言われる最高級の「スビン」を贅沢に使用しています。
スビンコットンは手摘みによって収穫しているので、繊維が傷むことなく、高品質な繊細な糸となるためシルクのようなしっとりとした肌触りが特徴です。
非常に柔らかい薄地の生地、形にこだわったフリル袖と、ワンピースの上品なシルエットをお楽しみください。
ロイヤル オーガニック コットン Tシャツ & ワイドパンツ
こちらルームウェアにおすすめの「ロイヤル オーガニック コットン Tシャツ & ワイドパンツ グレージュ」です。
Tシャツは身幅を広くとったゆったりしたデザインで、体を優しく包み込みます。襟元にはルームウェアとしては珍しい共布バイアスパイピングを施し、首元の不快感を軽減。
ボトムスは着心地の良いゆったりとしたサイズ感ですが、前に切り替えを入れることでスタイルが良く見えるシルエットに。ウエストの前部分には紐を仕込み、後のみゴムを入れることで、スッキリと見せつつサイズ調整を可能にしました。
また、ルームウェアとしては嬉しいポケットつきのアイテムになっています。
ビッグシルエットにありがちなダラしなさとは無縁の、上品なシルエットで着心地とおしゃれさを兼ね備えたルームウェアとなっています。
ロイヤル オーガニックコットン ダブルボタン パジャマ
こちらは通年用のパジャマとしておすすめの「ロイヤル オーガニックコットン ダブルボタン パジャマ 」。
フォーマルウェアの代表格であるジャケットで活用されるダブルボタンを採用し、エレガントなシルエットを実現したこちらのパジャマ。
素肌にも、環境にも優しいDCHコットンから作られた糸は、シルクのような柔らかさと滑らかな肌触りがさらりと心地よく、その糸で編み上げた生地をさらに滑らかに仕上げるためのシルケット加工を施すことで、リラックスウェアに相応しいとろけるような肌触りの生地へ仕上がっています。
コットン素材なので、お手入れは素材に気兼ねすることなく、通常の衣類と同様に洗濯家庭用洗濯機で洗濯できるのも嬉しいポイントです。
5.オーガニックコットン スウェットシャツ & スウェットパンツ
スウェットパンツの裾にはスリットを入れ、さらにボタンで留められる仕様にすることで、気分に合わせてストレートパンツとしてもワイドパンツとしてもお楽しみいただけるデザインとなっています。
ルームウェアは「くつろぐための服」ではありますが、Foo Tokyoのルームウェアはそこにあえてフォーマルなデザインを取り入れることで、リラックスタイムも綺麗でありたいという贅沢な願いを叶えてくれます。
快適に過ごすならパジャマも部屋着もキレイに収納!
おしゃれで上質なパジャマや部屋着はおうちで快適に過ごすための必須アイテム。
部屋でのリラックスタイムは、毎日をイキイキと送るためにもとっても大切です。
そんなリラックスタイムの気分を盛り上げる素敵な部屋着やパジャマはキレイに収納しておきたいもの。
正しい収納をすることで、部屋が綺麗に片付くだけでなく、お気に入りのウェアを清潔かつ上質に保つことができます。
日々の生活をもっと充実したものにするために、収納を見直してみませんか?