100年先まで幸せをもたらすものづくりを。Foo Tokyo代表作「シルクパジャマ」の進化と挑戦。
創業デザイナー3名が語るブランド創業から守り育む大切な想いとは
「時間の流れを変える」特別なナイトウェアを。
たとえば、オンタイムからオフタイムへ。あるいは、誰かのための自分から、誰の物でもない自分だけの世界へ。
ひとたび袖を通せば、せわしなく過ぎる時間は音を潜め“静謐なやすらぎの時間”が流れ出す。
Foo Tokyoが創り続けるのは「やすらぎへの架け橋」となるアイテムです。
「なにもしない時間」こそ大切にして欲しい。
心からやすらげる絶対的な時間が希薄な現代。
オンとオフの境界線は曖昧になり、気づけば誰かのためについ頑張りすぎてしまう。
そんな時代だからこそ、自分のための「なにもしない時間」を大切にして欲しい。
それが、Foo Tokyoが提唱する「The luxury of doing nothing.(なにもしないという贅沢)」というブランドメッセージに込められた願いです。
「人生の1/3を変える」五感を揺さぶるものづくり。
なにもしない時間を人生に組み入れることは簡単なようで難しい。
だからこそFoo Tokyoでは、就寝前から起床後の1日8時間、人生の1/3の時間の過ごし方が変わり新しいストーリーを紡いでいく。
そんな「五感を揺さぶるものづくり」に徹しています。
息をのむようなとろける質感。宝石を纏うかの如きエレガンス。その時間は貴方の心を自由に遊ばせ“空想”をも掻き立てる。
そして翌朝、昨日をリセットし、最も心地よい状態で今日という新しい一日を刻んでいく。
そうして「なにもしない時間」が待ち遠しくなるのがFoo Tokyoのアイテムです。
-そして今。
Foo Tokyoのものづくりは全国各地へと広がり、幾つもの新たな出逢いを生み出しています。
100年をこえる物語をつなぐ。
そのコンセプトが重なり合い実現したのが、2年連続で世界一の評価を受ける豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」とのコラボレーションです。
九州地方の伝統藍染である木綿織物・久留米絣(くるめがすり)を使用した室内着は話題を呼びTV番組で特集されました。
ブランド創業期から、TVドラマでの女優着用衣装として採用され、ミシュラン5ツ星に長年輝いた京都老舗旅館とのコラボレーションなど業界の垣根を超えた取り組みは全国的な注目を集めました。
最近では世界No.1の売上高を誇るラグジュアリー百貨店・SKP北京での取り扱いや、双日グループが提供するプライベートジェット「PHENIX JET」の室内着デザインも話題を集めるなど「やすらぎの時間」の新しい在り方を提唱し続けています。
その根幹にあるのがブランド代表作「生シルクパジャマ」です。これまでにないハイレベルな品質と、計算し尽くされたエレガントなデザイン。
そして息をのむ「とろける質感」は世界各地で愛されています。そして今、日本のナイトウェアのスタンダードを作り変えてきた「生シルクパジャマ」は新たなステージへ。
多彩な文化や技術を融合させ「進化と挑戦」を続けています。
ブランドが変化の時を迎える今、ブランド創立者でもある桑原とデザイン&クリエイションを担う荻野・小松のデザイナー3名が、他では語られることがないFoo Tokyoの誕生物語や、この先に刻んでいく未来への軌跡を語ります。
シルクパジャマだから寄り添える「新しい約束」
桑原:日本でも「パジャマの在り方」が変わり始めている、そう感じる瞬間が増えています。外でも着られるパジャマ。
アパレルの店頭で着られるパジャマ。部屋に飾る作品として買われるパジャマ。新婚旅行のリゾート地で着るパジャマ。
Foo Tokyoのアイテムがより多くの方々からこれまでにない多彩な選び方をされている。
そう感じる瞬間が増えました。中にはギフトとして選んでいただき、とても感動的な贈り方をされる方もいらっしゃいます。
小松:プロポーズで渡すプレゼントにシルクパジャマを選んでいただいたことは本当に印象的でした。
「これからの人生を共に寄り添いながら歩んでいこう」そんなロマンチックな約束を刻むアイテムに選んでいただけることもステキですし、何より「人生のかけがえのない瞬間」に寄り添えることが本当に誇らしい。
荻野:私が印象的だったのは、子どもの誕生日。子どもだけじゃなく奥さんにも「お母さん1年おめでとう!」ってシルクパジャマをプレゼントに。
すごく胸が温まりました。ただ「寝るための道具」ではなく、お母さん記念日のような「新しい記念日」に忘れられない彩りを添えるパートナーとして選ばれる。そんなアイテムはそうあるものじゃない。
桑原:お客様の一生に刻まれる瞬間にFoo Tokyoを選んでいただける。ものづくりにおいてそれは、何よりの名誉だと思う。
パジャマは他の洋服と異なり睡眠という「人生の1/3」に作用し「人のやすらぎ」を決定づける。いわば「やすらぎの時間への架け橋」です。
だからこそ、日本人と日本人がコミュニケーションを取り、細やかな縫製1つまで真正面から向き合い続けてきた。
そうしてブランド創業期から守り続けてきたものがお客様の幸せを形にできていることは、胸に迫るものがあります。
「時間の流れが変わる」幸せとやすらぎをもたらすデザインに込めた想い
荻野:Foo Tokyoのシルクパジャマには身に付けると「時間の流れが変わる」そう感じていただけるような「こだわり」が散りばめられています。
トップスはキュッとコンパクトにまとまり、ボトムスはストンと綺麗に落ちるAラインシルエット。歩くたびに裾がはためくのもエレガントなムードを高めてくれます。
動きやすいけれどダラしなくならない、このバランスを取るのが実は難しい。採寸パターンの調整だけで通常の洋服の3倍以上。
さらにはシーズン毎にマイナーチェンジを今も繰り返しています。エレガンスとリラックスの両立にこだわり抜くからこそ、休息の始まりから目覚めが訪れるまで。
どの瞬間も着ている「自分を好きになれる幸せ」や張り詰めた心が「やすらいでゆく幸せ」を感じることができるはず。
小松:デザインの過程で実用面でも飛躍的に進化をしています。お客様からも非常に評価されている「股部分」の補強もその1つ。
「折り伏せ縫い」と呼ばれる高度な縫製技術によるものですが、お客様がどの様に着用されているか?実際のお声を直接お伺いしながら先回りして改良を加えたものです。
桑原:海外の工場では対応が難しいことも多い細やかで難易度が高い縫製仕様に柔軟に対応できるのも日本ならではの良さ。
パジャマには機能性がまず第一に求められますが、素材の良さ活かすのも台無しにするのも細部に拠る所が大きい。だからこそJapan Brandとして、日本人に愛されるものづくりを日本人の手で創り上げていきたい。
お客様の「笑顔」と「驚き」がぴったり重なる。そんなものづくりを
桑原:Foo Tokyoでは2022年にサイズ展開を刷新。SMLの3サイズからLLサイズを加えた4サイズ展開にリニューアル。
これは4サイズ全ての寸法をゼロから見直すというブランド全体に関わる大きな決断でしたが全スタッフが即座に賛成してくれたことは今でも鮮明に覚えています。
一歩先回りしてより良いものづくりを志す姿勢がブランド全体に根付いていることが感じられた瞬間でした。
妥協を良しとしないこの姿勢こそが「Foo Tokyoらしさ」であり変わらず守り続けるべき「聖域」だと思うのです。
小松:Foo Tokyoの洋服をデザインする。その時にいつも思い浮かべるのは「お客様の笑顔」です。
お母さんにプレゼントするとしたら、柄物もステキだけどシンプルな方が喜んでもらえるかな?そんな風にデザインを考える時はいつも、ブランドに寄せられるお客様の期待を超える「驚き」と心からの「笑顔」を引きだすこと。
この2つがピッタリ重なり合うデザインを心掛けています。
サイズ刷新の時もそれは同じでした。私たちが少しくらい大変でもブランドとしてお客様の負を先回りして解消できるならやるべき。
その甲斐もあってか「お直しをしなくても私にピッタリ!」というお声を頂けることが何度もあり、お客様の心に刻まれるような素敵な体験をお届けできたことが何より嬉しいんです。
「100年先まで人を幸せにできるもの」Foo Tokyoというブランドに込めた想い。
桑原:Foo Tokyoを立ち上げる時ずっと考えていたのが「100年先まで人を幸せにできるものは何か?」という問いでした。
頑張れば、頑張るほど、頑張り過ぎる。そんな日々の中で突き付けられたのは「生身の人間」と「技術革新」のギャップ。
便利になる反面、触れる情報量は増え、24時間365日いつも誰かと繋がれる。
テクノロジーが進化を止めない限り「人間と技術の差」は埋まることはない。そんな時代に守るべきものこそ「心やすらぐ時間」であり多忙な中でもその時間を確保したくなる「芯が強い商品」だと気付いたのです。
そこからFoo Tokyoは始まりました。
ブランドの根幹にあるべきは「商品が良いこと」に尽きます。そこに軸足を置くからこそ、前例なき主張も世の中に響き渡る。
Hermèsのルーツが馬具にあるように、時代を超えて愛される優れたブランドには「ものづくりの聖域」がある。
それは長い月日を超えて守り続けてきた「技術力」であり、そこから紡がれる「機能性」でもある。そこに新たな生活像を描き出し世の中を変えていく力が宿るのです。
世界中の誰もが、明日に希望を強く抱き自分をもっと好きになれる。そんな未来を叶えるためにはそれに見合うだけのものづくりが不可欠です。
素材・縫製・デザインの全てに一縷の妥協なく積み上げてきた「Foo Tokyo」というブランドの“ものづくり”をこれからも守り続けたい。
本当の「ラグジュアリー」とは?
小松:Foo Tokyoの洋服をデザインする時に自然と頭に浮かぶのが「ラグジュアリー」という言葉。
ハッキリと輪郭を捉えることが難しい言葉ですけど、私にとってのラグジュアリーとは「心が自由でいられる」こと。
たとえるなら、自分にはできないと思っていたことが「できる」と思えるような自由。
目を開けてから閉じるまで「自分が見ていたい景色」を見ていられるような自由。
袖を通したその瞬間に心の糸がほぐれ自分の中に眠る本当の想いが顔をのぞかせる。そんな願いがFoo Tokyoのアイテムには込められています。
荻野:「自分を大切にする」そう思えること自体が本当にステキでとってもラグジュアリーなこと。
誰かに愛情を伝えることも、誰かを労わることも、自分の心に「ゆとり」があるからこそ。だからこそ、まず自分を愛して欲しい。
それが相手を幸せにすることに繋がるはず。つい自分のことは後回しにしがちだからこそ「まず自分を大切にする」という選択は勇気が必要なことも。
だからこそ、その気持ちを後押しできるようなアイテムをこれからも届けていきたいです。
日本のパジャマ文化を作り変えていくような「挑戦」を。
桑原:パジャマに対するイメージを覆すような「挑戦」はこれからも続けていきたい。たとえば2022年には、上質なインテリアをイメージしたシルクパジャマや、リゾート地での憧憬をインスパイアした鮮烈なデザイン。
淀みない水の流れを表現した着物にも用いられる「流水紋様」をシルクパジャマに取り入れるなど「今のパジャマの在り方への挑戦」とも言える前衛的なコレクションをリリースしました。
ブランドとしての真価が問われる取り組みはこれまでにない「出逢いと感動」を運んでくれました。
たとえば、アーティスト活動をされているお客様もおり「流水紋様」のシルクパジャマを掛け軸のように部屋に飾り、心を研ぎ澄ます。そんな向き合い方をされるお客様も。
最近の研究では「やすらぎが創造性を引き出す」ということも明らかになりました。
その点からもFoo Tokyoの「挑戦」はパジャマという洋服の「新しい在り方・新しい価値」の具体図を描くことが出来たのではないかと思います。
この先の未来へ。Foo Tokyoの「約束」
小松:「シルク」という素材の可能性を広げたり「パジャマ」の真新しい形を描いていきたいです。
ギリシア文化や日本の着物文化をパジャマに取り入れてきたような、まだ誰も見たことがない胸が高鳴りワクワクする「驚きと幸せに満ちた作品」をこれからも創り続けていきたいです。
荻野:新しい「絆の形・やすらぎの時間」を届けていけたらと思います。
その想いからFoo Tokyoでは、祖業であるパジャマ&ルームウェアだけでなくバスオイルや食器などお客様の生活に寄り添えるラインナップを少しずつ増やしています。
そうした新しい出逢いを通じて「幸せを感じる瞬間」を少しずつ増やして参ります。
桑原:Foo Tokyoはお客様の「やすらぎ」に寄り添うに相応しい「良い商品」を届けることにこだわり歩みを続けてきました。
それはこの先も揺らぐことなく守り続けるべき「ブランドの聖域」でありお客様に対する「私たちの約束」でもあります。
そこに軸足を置きながら時に先進的・時に革新的・時に遊び心に満ちた「新しい挑戦」を通してより多くの人に「心やすらぐ時間を大切にすること」を伝え「創造性に満ちた眩い毎日」を届けられるよう、これからも変わることなく、Foo Tokyoらしい“ものづくり”に真っ直ぐに取り組んで参ります。
貴方だけの新しい人生のストーリーを紡ぎませんか?
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。Foo Tokyoというブランドの想いが貴方に届けばこの上ない喜びです。
Foo Tokyoの生シルクパジャマの着用体験に極僅かでも興味を抱いていただけたなら、ぜひ気兼ねなく「実物」に触れてみてください。
Foo Tokyoでは「試着後でも30日間返品交換」を受け付けており「返品前提」で色サイズを2着購入いただくことも可能です。
人生の1/3を変える特別なナイトウェアで貴方だけの新しいストーリーを紡いでみませんか?