着こなしから感じる遊びと余裕。大人の男性の装いを楽しむなら。｜ビームス 六本木ヒルズ【Find the store】

Foo Tokyoの取り扱い店舗をめぐるコラム「Find the store」。今回訪れたのは、六本木ヒルズにある「ビームス 六本木ヒルズ」。2024年6月より、3階のメンズフロアにてFoo Tokyoの一部アイテムの展開がスタート。

洗練された大人のアイテムが揃う同店の魅力や、スタッフが提案するFoo Tokyoのアイテムの楽しみ方などをリサーチした。（取扱店舗情報は2024年7月現在のもの）

都内最大規模を誇るビームスの旗艦店

「ビームス 六本木ヒルズ」は、メンズ、ウィメンズのカジュアルからドレスまでを扱う都内最大規模の旗艦店。ハイファッション、ハイカジュアル、ハイクオリティをキーワードに、ビームスが考える“ハイスタイル”を表現すべく、数多ある自社レーベルの垣根を横断したセレクトを楽しめる。別注アイテムやエリアのニーズに応える同店限定ブランドなども揃えている。

2023年4月に“The Premium”をコンセプトにリニューアルした店内には、ラグジュアリーブランドをはじめ新進気鋭の日本ブランドなど、上質かつ独自性のあるアイテムが並ぶ。「六本木周辺に住むビジネスマンや富裕層に向けた、本物志向の品物をセレクトしています。3階のメンズフロアは都内で最も重衣料を取り揃えていて、オーダーサロンも併設しています。」そう語るのはサブショップマネージャーの田中さんだ。

大人の男性の探究心と遊び心を刺激するビジネスウェアやシューズに加え、日常をグレードアップしてくれる上質なカジュアルウェアも豊富にラインアップ。「ヴェイランス」や「オーラリー」、「コモリ」といった日本の実力派ブランドも。そんな中、ラグジュアリーライフスタイルブランドとして「ただいまから行ってきます」までのおうち時間の癒しを提案するFoo Tokyoは、どのように提案されているのだろう？

Foo Tokyoを選んだ理由は？

Foo Tokyoは、ビームスの中でも「伊達男にぴったり」というレーベル「Brilla per il gusto（ブリッラ ペル イル グスト）」で取り扱われている。独自のスタイルを持ち趣味や遊びに情熱を注ぐ大人たちが、さらりと着こなせる服を提案するレーベルとして2003年に誕生した。

六本木ヒルズ店では、ダークトーン＆オリジナル柄のシルクパジャマ、そしてメンズ人気が高いダブルボタンパジャマがセレクトされている。バイヤーがファッションとして楽しめるパジャマ・ルームウェアを探していた時にFoo Tokyoと出会い、「他とは違う」と感じて取り扱いを決めたという。

「Brilla per il gusto（ブリッラ ペル イル グスト）は、ブランドの知名度やトレンドといった物差しでセレクトするのではなく、“良いものを知っている”大人の男性が満足するような、質にこだわったアイテムを選んでいます。お客様も単にブランドネームではなく、シルエットや生地の質感だったり、そういった部分を重視して購入される方が多いです」と田中さん。

店頭に並んで１週間。早くも6A/5Aランクの最上級のシルクの質感や、着心地だけではなく所作まで美しく見えるようにこだわったシルエットがお客様に評価されているそう。中でも「伊達男」たちに人気なのは、シルクパジャマ エレガントネイビーだ。一方、ファッションのプロであるスタッフの間では柄物にも注目が集まっているのだとか。

Foo Tokyoのアイテム、どうスタイリングする？

ビームスでは数年前からパジャマをファッション文脈で楽しむ提案をしているという。Foo Tokyoのアイテムをどうスタイリングするのか伺うと、新鮮な答えが返ってきた。

「例えば、同じく上質なテキスタイルで人気を集めているブランド『セッチュウ』のデザインが効いたテーラードジャケットをシルクシャツの上から羽織って、足元を小洒落たキルトのルームシューズで合わせるのはどうでしょうか？」

ビームス六本木店で取り扱っている「セッチュウ」のアイテム

「ダブルボタンはシルクよりも外着として活用しやすい生地感が魅力ですよね。デザイン自体はドレス感があるので、足元はカジュアルに抑えてバランスを取ります。今人気なのはオンやサロモンなどのテック系スニーカーなので、それらと合わせてスタイリングするのもおすすめです。」

あなたにとっての「Foo」タイムとは？

Foo Tokyoの「Foo」はやすらぎの吐息の「ふぅ」。最後に、田中さんに自身の「Foo」タイムを尋ねてみた。

「サウナに入ることです。サウナで整った後、外の椅子に座りながら外気温と自分の体温が近くなっていく時間がとても心地よいんです。実はお店にもサウナーは多くて、この店舗でサウナ関連のイベントもやったことがあるんですよ。」

ビームスといえばオリジナルのサウナグッズを展開したり、積極的にイベントを開催したり、ファッション業界の「サ活」の先駆けとも言える存在だ。これをきっかけにFoo Tokyoからもサウナグッズが……？というのは冗談で、まだまだ妄想の話。

ビームス 六本木ヒルズでは、今までにないパジャマスタイルを見つけることができるだろう。ファッションのプロたちによる提案で、パジャマとルームウェアが見せる未知の表情に出会ってみては。