"綿の王様"の異名を持つ「スビン」の希少性

まるでシルクのようなしっとりと滑らかな触感や艶感を持つ超長綿、スビン。その品質の高さから、多くの人に愛されている高級綿ですが、近年、地球温暖化に伴う気候変動により、生産がより困難となり、希少性は高まり続けています。

現在、全世界の年間綿花生産量が約2600万トンであるのに対して、スビンコットンは、そのうちわずか200トン。割合はなんと0.00001%未満です。

人気種であるにも関わらず、なぜこれほどまでに生産量が少ないのか。その理由は、スビンの生産期間と、生育環境にあります。


- 長い時間をかけて育つことで、細く長く丈夫な繊維となる

スビンコットンは、一般的な綿花よりも2倍近い期間をかけてじっくり育てることで、細く長く丈夫な繊維となります。

一方で、収穫までに時間がかかるということは、災害に見舞われるリスクも高くなるということ。せっかく素晴らしい綿花が育っても、収穫前に全てダメになってしまう場合もあるため、生産者にとってスビンコットンを育てることは、とても難しいことなのです。


- スビンコットンの厳しすぎる生育環境

スビンコットンは、ある程度の高原で、山から降りてくる清涼な風があり、夏は暑くて水が豊富な場所となると、南インドの一部地域でしか育てることができません。

またインドは昨今の気候変動の影響で、大干ばつやサイクロンなどが年に数回必ず発生する状況のため、時期によっては根こそぎダメになってしまうこともありますし、長雨と洪水で綿花が育たなくなってしまうことも少なくありません。

そのような環境下において、リスクの高いスビンコットンの栽培を避ける綿花農家が増えていることも、スビンの希少性を高めている要因の一つです。

このような厳しい状況下においても、なんとかしてこの魅力的な綿花を残していこうという、インドの綿花農家の人々の想いと努力によって、私たちは今も、スビンの他には代え難い心地良さを味わうことができるのです。


- 「綿の王様」と呼ばれるスビンコットンの魅力

その希少性と質の高さから、スビンは「綿の王様」と呼ばれています。

スビンの特徴としてまず挙げられるのは、そのしっとりとした独特な肌触り。油脂分が豊富なため、コットンであるにも関わらず、シルクのような光沢感や、カシミヤのように滑らかな肌触りを持ち合わせています。

また、世界で最も細い超長綿でありながら、その繊維はとても丈夫で、耐久性にも優れています。


- スビンを使用した極上のルームウェア

Foo Tokyoのスビンコットンルームウェアは、手掴みによって丁寧に収穫されたスビンを贅沢に使用し、その魅力を存分に生かした滑らかな着心地が特徴です。

熟練のパタンナーが細部のシルエットや仕様にこだわり、世界トップレベルの縫製技術を持つ国内工場で縫製されています。

最高の一着を世に送り出したいという、生産者一人一人の想いが結集して生み出された極上のルームウェアが、皆様の日常に最高のやすらぎをもたらすことを願っています。

 

 

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