長寿のお祝いの中でも特にめでたいとされているのが88歳のお祝い「米寿」。元気な高齢者が増えていますが、男性が81.09歳、女性が87.14歳(2023年度)という日本人の平均寿命を超えてさらに健やかに過ごす高齢者のお誕生日は、家族・親戚一同で盛大にお祝いしたいものです。
ただ、高齢ゆえに、88歳を迎えたおじいちゃん・おばあちゃんへの「米寿」のお祝いに何を選べば喜んでもらえるかと迷ってしまう方も少なくありません。しかし、このお祝いの由来やプレゼント選びのコツを理解すれば、誰でも簡単に問題解決できることでしょう。
そこでこの記事では、「米寿祝い」のギフトにおすすめのアイテム5選とあわせて、「米寿」の由来や意味、プレゼント選びのポイントをご紹介します。
88歳のお祝い|米寿の由来・意味と風習
「米寿」と言われる88歳のお誕生日は、お米の文化を大切にしてきた日本人の心から生まれた、特別な意味を持つ長寿のお祝いです。
米寿の由来・意味
日本人に身近な食べ物「米」という漢字は分解すると「八・十・八」となります。また、「八」という数字は昔から「末広がり」と言って縁起の良い数字。
しかも「八」が2つ重なることから、「米」という字に表せる88の年齢は大変縁起が良いとされ、長寿のお祝いの中でも特に「米寿」を盛大にお祝いする地域も日本各地に多数存在します。
米寿の読み方
江戸時代から広まったといわれる「米寿」は「べいじゅ」と読みます。他にも、「米(よね)の祝い」といわれることも。
米寿祝いの風習
「米寿」のお祝いには、基本的に「米」にちなんだ、金色や黄色、金茶色のもの、扇子や座布団、ちゃんちゃんこなどが贈られるのが一般的です。
ただ、最近では色やアイテムの種類にこだわることなく、お誕生日を迎える方の好みや趣味に合わせてお相手が喜ぶお祝いを贈るケースが増えています。また、家族や親戚で食事やパーティーをしたり、プレゼントを渡すことが一般的です。
Foo Tokyoから選ぶ、米寿祝いにぴったりのおすすめ贈り物5選
「ただいま」から「いってきます」の間にある、やすらぎのおうち時間をデザインするラグジュアリーライフスタイルブランド Foo Tokyo(フートウキョウ)。 “The luxury of doing nothing(なにもしないという贅沢)”をテーマに、“なにもしない時間を過ごすことへの肯定“をブランドステートメントとして掲げています。
そんなFoo Tokyoでは88歳の米寿祝いにぴったりのアイテムも多数取り揃えています。88歳という高齢の方に喜んでもらえる高品質なライフスタイルプロダクトが充実しており、特別な誕生日のお祝いとしてきっと長く使ってもらえる素敵な記念のギフトとなることでしょう。
その中でも特にお役に立つおすすめのプロダクトをピックアップしてご紹介します。
【セットアップ】ロイヤル オーガニックコットン ポンチョ & ワイドパンツ ベージュ
通気性が良く、吸水性や吸湿性や放湿性にも優れたコットンで作られた、脱ぎ着しやすいパジャマはいかがでしょうか。
「ロイヤル オーガニックコットン ポンチョ & ワイドパンツ」は、Foo Tokyoがたどり着いたルームウェアの完成形。世界に存在する綿花の中でわずか0.1%しか収穫できない希少なオーガニックコットン「DCHコットン」を使って作られたゆったり着用できる一着です。
フォーマルウェアでも採用される "梨地編み”と体のラインを考えて作られたデザインにより生まれる上品なドレープが、ダラしなさとは無縁の美しいシルエットを作り出します。
頭からすっぽり被れるポンチョ、ゆったりサイズのパンツと高齢の方でも脱ぎ着しやすい仕様となっているのもおすすめポイント。さらに、裏地は縫い目が出ない袋縫いを施してあるため、肌にあたる部分が優しい一着です。
シルクのような艶感や滑らかな肌触りもとても心地よいルームウェア。88歳の方も毎日着るのが楽しみになることでしょう。
【セットアップ】ウォーターカラー シルクパジャマ イブニンググロウ
Foo Tokyoの「シルクパジャマ」は、世界最高峰「6A/5Aランク」に位置づけられる特別なシルクを100%使用した、肌の上をすべるような上質な肌触りの良さが特徴です。手や足を通すたびに「ふぅ」と吐息がもれてしまうような最高の着心地を味わえることでしょう。
また、アミノ酸が豊富なシルクが持つ美肌効果により、いつもの睡眠時間が「心と身体を慈しみながら“美しさ”を育む」特別な時間に変身。高齢の方に多い乾燥肌も優しく保湿してくれるので、心地よい時間を過ごしながら肌ケアができます。
「ウォーターカラー シルクパジャマ イブニンググロウ」は、リゾートの象徴である夕暮れ時を抽象画・水彩画により表現したゴージャスな柄。華やかなイエローやレッド、落ち着きのあるブルーなど様々なカラーが生み出す複雑で繊細な雰囲気とともに、シルクが作り出す光と影などもお楽しみいただける一着です。
【セットアップ】シルクジャカードパジャマ ウォーターパターン グリーン
Foo Tokyoの「シルクジャガードパジャマ」は、日本一のシルク織物産地である京都・丹後の丹後シルクを使って作られた特別なパジャマです。
上質なシルク特有の肌あたりのなめらかさや美しい光沢だけでなく、生地の模様や柄が織りこむジャカード織のデザイン(日本伝統の和柄“吉祥文様”の中でも水を表現した代表的な柄「流水文様」)も楽しめる一着。
流れる水は濁らず常に清らかであること、苦難や災厄を流し去ることから、魔除けの願いが込められた縁起の良い柄です。88歳のお相手の健やかな未来と健康を願う心遣いが十分に伝わるギフトです。
インテリア ライク シルクガウン
88歳の米寿のお祝いには、単なる衣服ではなく、部屋を飾る装飾の一つとして解釈した「シルクガウン」もおすすめです。
Foo Tokyoの「シルクガウン」は、シルクの中でも最高品質「6A/5Aランク」のシルクを100%使用して作られた逸品。シルクが持つ美肌効果と、静電気の起こりにくい保湿性の高さで、おうち時間をより快適なものにしてくれます。
さらに、熱伝導率の低さから夏は涼しく冬は暖かく快適に保ってくれるので、体温調節が苦手な高齢者の方にもってこいの一着といえるでしょう。
また、Foo Tokyoオリジナルテキスタイル「インテリアライク」も上品でおしゃれな柄です。古代ギリシャ時代から神聖な植物として愛され続け、シルクロードを通じて日本の唐草紋様としても進化を遂げたアカンサス紋様(Acanthus Leaf)には「永遠の命」「不死」等の花言葉が。
さらに、「幸せ」を象徴するFoo Tokyoのロゴである鳥のマークを組み込んであることから、88歳を迎えた方の米寿のお祝いにぴったりです。
プレミアム バスローブ スーピマコットン
「プレミアム バスローブ スーピマコットン」は、世界のコットンの中でも僅かに数パーセントしかとれない希少価値の高い高級コットンである"スーピマ"を贅沢に使用したバスローブです。
しなやかでやわらかく、滑らかな肌触りに加え、動きやすさを重視したデザイン・縫製により、高齢者も楽に着用できる一着。体を暖かく包み込む優しい感覚に「ふぅ」と思わず吐息がもれてしまうことでしょう。
88歳のお祝い(米寿祝い)のギフト選びのポイント
米寿のお祝いには、還暦のギフトの定番「赤いちゃんちゃんこ」のようなお決まりのアイテムはありませんが、基本的に黄色や金色などの米に関連する色合いのものを選ぶのが一般的となっています。しかし、最近では、色よりもお相手のことを考えて自由にギフトを選ぶ人が増えています。
どんなギフトを選んでも喜んでもらえるでしょうが、よりお相手に喜んでもらいたいなら、次の3つのポイントをおさえてギフトを選びましょう。
健康を気遣うアイテム
88歳のお祝いのギフトは、お相手への気遣いが伝わるギフトを選びましょう。例えば、健康に欠かせない睡眠時間をさらに良質なものにするパジャマなどの寝具、おうちで過ごす時間を快適なものにしてくれる部屋着・ルームウェアなど。
高齢者は自宅で過ごすことが多いため、何気ない日常を快適にしてくれる機能性に優れたアイテムのギフトは特に喜ばれることでしょう。
さりげないおしゃれや高級感を楽しめるアイテム
「おばあちゃんになってもおしゃれでかわいい女性でいたい」「孫にかっこいいと思われるおじいちゃんになりたい」と思う高齢者の方も増えています。
そのため、88歳のお祝いのギフトは、機能性だけでなくデザイン性にも優れたアイテムを選びましょう。また、あまり自分では購入しない高価で高級感のあるものもおすすめ。使っている自分の格も上がるようなアイテムだとさらに喜ばれることでしょう。
簡単に使用できる実用的なアイテム
高齢者になると、指先の細かい作業や細かい文字を見ること、服の脱ぎ着など、スムーズにできなくなる日常の動作も増えるものです。そのため、使い方がシンプルでストレスなくスムーズに使えるアイテムを選びましょう。
88歳のお祝い(米寿祝い)のマナーと相場
長寿祝いの中でも特に喜ばしいお祝いとされる88歳のお祝い(米寿祝い)。めでたいお祝いの日に水を差すことがないように、米寿のマナーや相場を把握しておきましょう。
米寿祝いのマナー
長寿のお祝いである「米寿」のお祝いであっても、年齢について強調しすぎたり、話題にし過ぎるとお相手が不快に思うおそれもあるので気を付けましょう。
また、会食やパーティーを行う際は、主役である88歳の方の当日の体調等に合わせて行うのも大事なポイント。疲れてしまうことのないように短時間で行うなど気配りを忘れずに。
88歳のお祝い(米寿祝い)の相場
関係性やお付き合いの度合い、さらに会食を行うかどうかでも相場は異なってきます。後々、面倒なトラブルのもととならないように、兄弟や親せき同士で事前に軽く相談しておくと良いでしょう。
- 両親 20,000~50,000円
- 祖父母 10,000~30,000円
- 親戚 5,000~10,000円
ただ、どのお祝い事でも同じですが、大切なのは金額よりも気持ち。お相手が気を使ってしまうような金額にならぬよう、無理のない範囲でお祝いしましょう。
88歳のお祝い(米寿祝い)のギフトのタブー
88歳のお祝いで贈ってはいけないものは特にありません。しかし、以下のギフトはお相手の気分を害するおそれもあるので避けた方が無難です。
- 杖や補聴器など、年齢を感じさせるアイテム
- 櫛(苦しい+死ぬ)、刃物(縁を切る)、ハンカチ(手切れ)など悪いことを連想させるアイテム
- 弔事で用いられることが多い日本茶
Foo Tokyoの特別なギフトで88歳のお祝い(米寿祝い)をしましょう
88歳という長寿をお祝いする米寿。そんな米寿祝いに相応しいおすすめギフトや、ギフト選びのポイント、覚えておきたいマナー等をご紹介しました。
ご本人にとって米寿という人生の大きな節目を盛大に家族や友人に祝ってもらえることは何ものにも代えがたい幸せであるのは間違いありません。そんなハレの日に相応しいギフトを贈りましょう。長寿を祝うギフトと共に、心のこもったメッセージを添えたり、家族が顔を見せることでさらに幸せな日になります。
高品質なライフスタイルプロダクトが揃うFoo Tokyoには、88歳の米寿祝いにぴったりのアイテムを数多く提案しています。米寿を迎えた大切な方が、今後も末永く元気で笑顔で過ごせることを願って、喜ばれる素敵なギフトを選びましょう。