結婚式のゲストへ感謝の気持ちを込めて贈る引き出物は、結婚式の準備で忙しい新郎新婦の頭を悩ませているかもしれません。
何を贈ったら良いのか、マナーはあるのかなど、初めてのことでわからないことも多いでしょう。そこで今回は、引き出物の選び方やマナー、贈って喜ばれる引き出物をご紹介します。
引き出物を贈る意味は?
引き出物は、もともと披露宴の料理を一部持ち帰る手土産のことを指していました。
しかし、今では結婚式に招待したゲストたちへ、感謝の気持ちを込めて贈る記念品として贈られることがほとんどです。
また、最近はおもてなしの意味を込めて、来てくれたゲスト全員に同じ品物を贈るのではなく、人によって贈り分けをする人も増えています。
2人の門出にお祝いに来てくれた人たちに幸せをおすそ分けする気持ちで、喜ぶ顔を思い浮かべながら引き出物を選ぶと良いでしょう。
東京発のライフスタイルブランド「Foo Tokyo」
Foo Tokyo(フートウキョウ)は、「ただいま」から「いってきます」の間にある、やすらぎのおうち時間をデザインするラグジュアリーライフスタイルブランド。 “The luxury of doing nothing(なにもしないという贅沢)”をテーマに、“なにもしない時間を過ごすことへの肯定“をブランドステートメントとして掲げています。
人々の幸福を願い、最上級の安らぎを提供するFoo Tokyoのアイテムは引き出物で喜ばれること間違いなしです。
Foo Tokyoで贈りたい、引き出物にもらって嬉しいアイテムを厳選してご紹介します。
Foo Tokyo バスオイル
Foo Tokyoバスオイル は、リュクスな香りが特徴。
香り高いダージリンティー&フレッシュハーブグリーンをベースに、さわやかなシトラスの香りと濃厚なジャスミンの二種類からお選びいただけます。
高級ホテルの香りをイメージさせる、まるで幻想的な夢の中にいるような感覚に浸れます。
Foo Tokyo バスオイルには、肌をひきしめたり高い保湿力を持つローズヒップオイル(カニナバラ果実油)をはじめ、ヒマワリ種子油、アルガン等のピュアオイルをたっぷりと配合。乾燥しがちなお風呂上がりの肌を守ります。
オーガニックコットン フェイスタオル
希少なオーガニックコットンを使用した、【33cm×85cm】のフェイスタオルが1枚入ったギフトセットです。「薄墨桜」をモチーフにした3色のカラーバリエーションがラインナップ。
Foo Tokyoの鳥のロゴが刺繍で入っており、タオルの「白」とロゴの「鳥」が幸せを象徴しています。縁起物として、お祝いや感謝の気持ちを込めたギフトとしても喜ばれているアイテムです。
外箱へのリボンがけ、熨斗の有無など用途に応じてご自由にカスタマイズが可能。どうかあなたの大切なひとへ、やすらぎのおうち時間が届きますように。
グラスキャンドルギフト
sghr スガハラのハンドメイドのグラスボウルとFoo Tokyoのオーガニックコットンタオルからインスピレーションを得て、 共同制作した「想いを永遠に灯すタオルキャンドルギフト」。
グラスに入ったタオルをキャンドルに、ドライフラワーを炎に見立て、燃え尽きないキャンドルとして「永遠の愛」を表現しました。Sghr スガハラのグラスボウルは飲み物を入れてグラスにも、ちょっとしたお料理に使う小鉢にもなり、日常に溶け込むアイテムです。
Foo Tokyoの純白のタオルにはブランドを象徴する鳥をモチーフにした刺繍を施しており、「白」と「鳥」には「新たなスタート」「羽ばたく」という意味があります。縁起物としてギフトにも多く選ばれる、ブランドの定番アイテムです。
オーガニックコットン ハンドタオル & FOO TOKYO バスオイル
素材から製造まですべてにこだわったFoo Tokyoコットンタオルとオリジナルバスオイルのギフトセット。
世界で約0.001%しか取れない希少なコットンを使用し、タオルの名産地今治で生産されたタオルは、格別な柔らかさを実現。
もちろん今治タオルブランドの認可を受けており、吸水性や脱毛率(耐久性)といった機能面も優れています。
バスオイルは、家の風呂場を一瞬で高級ホテルのバスルームに変えてしまう香りながら、植物由来のピュアオイルで肌の引き締め、保湿といった効果もある優れもの。
ティーカップ
上品な佇まいでありながら、凛とした格調を場にもたらすような存在感を放つティーカップは、岐阜県の美濃焼の窯元で、熟練の職人の手により一つ一つ手作業で丁寧に作られています。
穏やかに過ぎていく時の中で、お部屋の明るさや光の当たり方によって変化する器の表情を存分にご堪能ください。
引き出物の金額相場&のしや品数のマナーやルールは?
結婚式には、さまざまなルールがあります。ルールは地域によっても違いますが、ここでは引き出物に関する基本的なマナーやルールを確認しておきましょう。
失礼にならない金額やのし・水引・品数などを先に確認しておくと、引き出物選びがスムーズに進みます。また、具体的な引き出物の選び方や避けたいアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
引き出物の金額相場
引き出物の金額相場は、いただいたご祝儀の半分にするという考え方もありますが、いただくご祝儀はわからないため、4,000円〜6,000円の範囲内で選ぶ人が多いです。
他にも、披露宴にかかる飲食代の1/3を目安にするという考え方もあります。また、贈る人によって金額を変えるケースもあるようです。
その場合、上司や親族、夫婦でご招待した人たちに、少し金額を高くして贈るようにしましょう。
あくまで相場なので、結婚式の他の部分の予算を考慮し自分たちが無理のない範囲で、失礼に当たらない金額で選ぶのがよいでしょう。
全てにこだわろうとするとすぐに予算オーバーしてしまうのが結婚式。全体のバランスを見ながら選ぶことが大切です。
引き出物ののし・品数はどうする?
基本的には、引き出物にはのしをつけるようにしましょう。のしの上の段に書き入れる表書きは、「寿」とするのが通常です。のしの下の段に書き入れる名前は、いくつかパターンがあります。
- 新郎と新婦、両方の姓を書く
- 新郎の姓を書いて、新郎の名前の横に新婦の名前だけを書く
- 新郎新婦の名前だけを書く
どのパターンで書く場合でも、場所はのしの中央に2列となり、右側を新郎にするようにしましょう。
ただ、できればお互いの姓を書いた方がゲストにもわかりやすく、家同士の結びつきも表現することができます。
そして、水引きは、10本1組の紅白か金銀、赤金といった色の水引きをつけます。結び方は、結び切りと呼ばれるものを選びましょう。
これは、一度結んだらほどけない結び方。二度繰り返して欲しくない結婚などの際に使われます。
品数については、2〜3品を選ぶ人が多いです。本来なら、ご祝儀と同じように割り切れない数にするのが縁起が良いとされていますが、最近では2品を選ぶ人も増えています。
もらって嬉しい引き出物の選び方
引き出物は、いくつかの品がセットになっています。いくつセットにするかをまずは決めましょう。基本的には、引き菓子+メインとなる引き出物がセットになります。
さらに、プラスして縁起物アイテムやプラスもう1つアイテムを追加することも。
引き出物の数が決まったら、今度は手配方法を決めていきます。引き出物を手配する方法は、式場で手配してもらうか、ネットショップで購入したり持ち込みするかを決めます。
また、引き出物には、もらって喜ばれるアイテムと避けたいアイテムがあるので、確認してみましょう。
カタログギフトやブランドアイテムなど。もらって喜ばれる引き出物
一番人気は、自分の好みのものを選べるカタログギフトです。カタログギフトにもランクや種類がありますので、贈る相手の好みを考えながら種類を選ぶとより良いでしょう。
また、日常で使える上質なタオルなども人気があります。
他には、ブランドアイテムも人気が高いです。ブランドのシャンパングラスやお皿など、自分ではなかなか買わないアイテムを選ぶのがおすすめです。
できれば避けたい引き出物
もらって困ってしまった引き出物として多く聞かれるのが、新郎新婦の名前入りグッズ。捨てるに捨てられないし、置き場所にも困るといった声が多いです。
また、縁起的には、刃物や割れ物など、縁が「切れる」ことを連想させるものは不向きであるとされています。
ただし、食器などは割れるものですが、近年ではそういったルールにとらわれず、食器を選ぶ人も増えているようです。
引き出物には相手が喜ぶアイテムを選んで幸せのおすそ分けを
気になる引き出物アイテムは見つかりましたか?
結婚式の準備は、式の数ヶ月前頃から一気に忙しくなります。お花やドレス、お食事内容など決めないといけないことが多い中、引き出物選びはついつい後回しになってしまいがち。
ぜひこの記事を参考にして、スムーズに素敵な引き出物を選んでください。人生の中で最高の思い出に残る結婚式になるよう願っています。