日常の中で、御中元やお歳暮をはじめ、結婚祝いや長寿の祝いなどのギフトをやりとりすることがあるでしょう。このように、感謝と祝福を込めたギフトを「贈答品」と呼んでいます。贈答品には数多くの種類があり、マナーを遵守した上で目的に合ったアイテムを選ぶ必要があります。
当サイトでは、贈答品を贈り合うイベントにまつわる意味や、本当に喜ばれる贈答品の選び方、贈答品に相応しいおすすめのアイテムについて解説します。
贈答品とは何か
贈答品には「感謝を表したいときや、祝いごとに贈るギフト」という意味があります。お世話になった人へ贈る挨拶として贈るお中元や、1年の終わりに贈るお歳暮をはじめ、結婚祝いや出産祝いも贈答品に数えられます。
贈答品は個人間だけでなく企業間でもやりとりされ、ビジネスシーンにおいては「より良い関係を深め、ビジネスでの利益につなげる」という意味で使われます。また、周年祝いや入社・昇進祝いに社員にギフトを配布することも。ビジネスの世界においても、贈答品が用いられるシーンは非常に多いです。
贈答品に用いられるギフトのバリエーションも広く、品物を選ぶ際は「自分があげたい物ではなく、「相手が喜ぶもの」をより意識して選ぶ必要があるでしょう。
プレゼントとの違い
贈答品には、「特別な感謝や祝福を込めたギフト」という意味があります。一方、プレゼントは「愛情を込めた贈り物」という意味があり、贈答品よりカジュアルな意味合いで使われることが多いです。
近しい人への感謝や祝意とともに、より愛情が込められた贈り物がプレゼントだと考えて良いでしょう。
Foo Tokyo厳選 贈答品に相応しい高級でおしゃれなリラックスアイテム5選
贈答品を選ぶ際は、Foo Tokyoのアイテムをチョイスしてみてはいかがでしょうか。Foo Tokyoは、糸の素材から縫製までこだわり抜いたアイテムを提案するブランドです。
贈答品を贈るとき、そこには必ず相手への労いの気持ちを乗せるでしょう。例えばお中元であれば、「年始から半年の間、とてもお世話になりました」という思いに加え、「暑い中で身体を壊していませんか」という心遣いがあります。お歳暮なら、「1年の終わりをゆっくり過ごしてください」という労わりの気持ちを込めます。
Foo Tokyoでは、触れた瞬間に思わず「ふぅ」と吐息が零れるような、極上のリラックスアイテムが揃っています。贈答品に込める感謝の気持ちに加え、「身体を大切にしてください」「自分を労わってください」と、相手を思う気持ちを伝えるギフトとなるでしょう。
ここでは、Foo Tokyoのアイテムより相当品におすすめしたいアイテム5つを紹介します。
オーガニックコットン ハンドタオル
Foo Tokyo特製のオーガニックコットンから生まれたハンドタオルです。糸には世界に存在する綿花のうち、0.001％以下のみ収穫される希少なオーガニックコットンを使用。このオーガニックコットンは、昼夜の気温差が20度以上になるインド南部タミールナドゥ州コインバトールの農園で、季節風の恵みを受けながら育てられました。
また、オーガニックの品質を保持するため、農薬や化学肥料を3年以上使用せず、遺伝子組み換えをせずに育てられています。農薬などを使用して早期・大量収穫される綿花とは異なり、伝統的な薬草のみを使用している点も特徴。
収穫は手摘みで行われ、コットン本来の柔らかさを損なわないよう配慮されました。
糸加工の際には、撚りが少ない極甘撚りを採用。通常の糸より撚りが少ないため、空気をたくさん含んだふわふわとした手触りが残ります。このように丁寧に作られたタオルは、触れたときに驚くほどの柔らかさがあり、ずっと触れていたくなるような心地よさを楽しめるでしょう。
オーガニックコットン バスタオル
Foo Tokyo定番のオーガニックコットンから産まれたバスタオルです。
バスタオルのカラーは、日本五大桜のひとつである「淡墨桜（うすずみざくら）」に着想を得て選ばれました。薄墨桜はピンク色の蕾から白い花を咲かせ、徐々に淡いグレーへと色を変えていきます。ただ眺めるだけで、美しい桜が脳裏に浮かぶような美しいタオルです。
生地には、世界で生産する綿花のうち0.001％以下のみ収穫される、希少なオーガニックコットン「DCH-32」を使用。ふわふわと柔らかい手触りを楽しめ、贈答品にすれば必ず喜ばれるでしょう。
タオルの聖地・今治で生産されることから、水に浮かべれば5秒以内に沈む抜群の吸水性を持ちます。入浴後に触れる度に幸福感を得られ、疲弊した心身を柔らかく包むでしょう。
シルクアイマスク カーキ
Foo Tokyo特製のシルクから誕生した美しいアイマスクです。生地には世界最高峰とされるシルク「6A / 5Aランク」を100％使用。Foo Tokyoの独自の技術により、シルクの風合いを残したまま吸い付く様な肌触りを実現しました。
シルクは「着る美容液」と呼ばれ、ただ着用するだけで肌を健やかに整える働きがあります。髪や肌と同じアミノ酸を含むため、肌と布地に生じる摩擦を最小限に抑え、アトピー肌や敏感肌の方でも安心して使用が可能。肌が弱い方でも、安心して使用できるアイマスクです。
部屋の中のわずかな明かりが気になって眠れないとき、アイマスクがあれば光を遮り快適な睡眠を得られます。旅行先や出張先の宿でも活躍してくれ、ひとつあれば安眠の強い味方になるでしょう。
シルクピローケース パールホワイト
世界最高峰のシルク「最高品質6A/5A」を使用した触り心地が良いピローケースです。シルクの美しい風合いを残し、吸い付くような質感と柔らかい触り心地を楽しめます。横73センチ×縦55センチと大きめなサイズなため、どんなサイズの枕でも対応が可能です。
人は就寝中に約20回の寝返りを打つと言われています。寝返りを打つたびに、髪は寝具との摩擦により小さくないダメージを受けます。シルクは肌や髪に近い成分を含むため、寝具との摩擦から髪を守り、健やかに保つ手伝いをしてくれるでしょう。
シルクは使用しているうちに徐々にシワが刻まれます。シワはシルクの個性を引き立て、より唯一無二のものへと形を変えるでしょう。また、使うごとに肌に馴染む点もシルクの良さです。
インテリアライク ティーカップ
Foo Tokyo特製のインテリアライク柄をあしらったティーカップです。カップは岐阜県にある美濃焼の窯元で、熟練の職人がひとつずつ手作りしたもの。
このため、同じデザインは二つとなく、手元のカップにだけ浮かぶ美しさを堪能できます。
インテリアライク柄は、古代ギリシャ時代に大切にされたアカンサス紋様(Acanthus Leaf)に、幸福の鳥を加えたもの。アカンサス紋様は、シルクロードを通じて日本に伝わり、その後は唐草模様として独自の進化を遂げます。
眺めていると、はるか昔にシルクロードを渡った人々に思いを馳せることができるでしょう。
陽の光の当たり方によっても趣きを変えるため、ぜひ昼から夜への美しさの移り変わりをお楽しみください。
贈答品に込められた意味を解説
贈答品の種類は幅広く存在しますが、そのすべてに意味があります。ここでは、代表的な贈答品に込められた意味について解説します。
お中元の意味とは
お中元の発祥は、古代中国道教の天神に関わる「三元」に起因します。三元とは上限（1月15日）、中元（7月15日）、下元（10月15日）を指し、この中元がのちに「お中元」となりました。当初はお供え物をする文化でしたが、時代の流れとともに近しい人同士で贈り物をしあう関係へと広がり、それが根付きます。
現在は「年始から半年の間、お世話になりました」という挨拶とお礼の意味が込められるほか、近年の夏の暑さを鑑みて「体調を崩さないでください」という労いの意味もあります。
地域により少しずつ風習が異なるため、お中元を贈るときは住んでいる地域のやり方を確認しましょう。
お歳暮の由来
お歳暮の発祥は室町時代と言われ、江戸時代から庶民の間に広がりました。昭和の中頃には、現在のような形に定着したと言われています。
中国の「三元」と日本のお盆の風習がごく自然に交じり合い、近所の家や親族にお供えをする文化を「お歳暮」と呼ぶようになりました。
江戸時代になると、武士社会では目上の者への贈り物として、商人の社会では1年の精算とともに「お世話になりました」の意味を込め、お歳暮を贈るようになりました。現在は「1年間お世話になりました。来年もよろしくお願いします」の意味を込めたやりとりとして、日本の文化に定着しています。
周年祝いとは
周年祝いとは、企業や団体が年数を重ねたことのお祝いです。どの周年にお祝いをするかは企業や団体によりますが、2周年、5周年、10周年、20周年などの節目に行われることが多いです。また、小さなお祝いを毎年行うこともあり、周年祝いのやり方はその企業や団体によって大きく異なります。
周年祝いは企業や団体同士で行われることもある一方、企業から社員に配布されることも。また、飲食店などでは顧客から店主に贈られることもあり、そのやり方は千差万別です。
本当に喜ばれる贈答品の選び方
贈答品選びにはマナーやルールが存在します。ここでは、贈答品を選ぶ際に気を付けたいマナーやルールについて、詳しく解説します。
ビジネス間では贈答品の受取が可能かを確認
ビジネス間で贈答品のやりとりを行うときは、まず相手の企業・団体が贈り物の受取りを行っているかを確認しましょう。企業によっては、贈り物の受取りを行わない場合があります。この場合に間違えて贈ってしまうと、相手に余計な気遣いをさせてしまうため、贈答品の受取りの可否は必ず確認が必要です。
できれば、取引が始まった段階で確認しておくことをおすすめします。
より品物にこだわりたい場合はオンラインサイトも活用
より幅広いバリエーションから贈答品を選びたいときは、オンラインサイトでのチョイスをおすすめします。オンラインサイトは店舗より多くの商品を扱っているほか、のしの作成や発送まですべて代行してくれます。
手渡しにこだわらない場合には、オンラインサイトから相手に配送すると手間を省けるでしょう。
また、商品やギフトカードの情報をオンライン上で送信し、ギフトにする方法も注目されています。この方法では、相手の住所を知らなくてもギフトを贈ることができ、交流が浅い相手にも贈りやすいメリットがあります。
付き合いの深さに合わせて、ギフトを贈る方法を選んでみてください。
近年はカタログギフトが人気
近年は贈答品にカタログギフトが選ばれるケースも増えています。カタログギフトのメリットは、贈る側には商品を選ぶ手間が無く、受け取る側は自由に商品を選べること。既に持っているものや、誰かと同じ贈答品を贈ってしまうこともなく、メリットが大きいとして人気を集めています。
デメリットとしては有効期限があること、手続き方法が理解しにくいことが挙げられます。
相手の負担にならないものを選ぶこと
ギフトは関係性に相応しい価格、相手に気を使わせない価格のものを選ぶ必要があります。あまり高価なものを選ぶと、相手がお返しに悩むこと、申し訳ないという気持ちが先立つこともあるでしょう。相手の立場に立ち、負担にならない金額を選ぶことが重要です。
贈答品を贈るときは必ず相応しい時期を選びましょう
贈答品を贈るときは、必ず「相応しい時期」を選びましょう。例えば、お中元なら7月初旬から15日までに贈ることがマナーとされています。ただし、関東と関西では贈り方や時期が異なるため、地域でのやり方を事前に調べることが必要です。
結婚祝いは、招待状が届いてから挙式1週間前までに贈ることがマナーですが、入籍のみの場合は「報告を受けてから1ヶ月以内の早い時期に贈ること」が重要です。このように、贈答品には必ず「相応しい時期」があります。事前に相応しい時期を把握し、マナーを守って贈答品を贈りましょう。
