オーガニックが叶える安心で豊かな暮らし
突然ですが、皆様は「オーガニック」についてどのようなイメージをお持ちですか?
オーガニック食品、オーガニックコスメ、オーガニック製品など、誰もが1度は聞いた事のある言葉なのではないでしょうか。
近年耳にすることの多いこの言葉ですが、実は日本は先進国の中で、オーガニック後進国と言われています。
本日は「そもそもオーガニックって何なの?」というところから、その魅力に迫ります。
- オーガニックとは?
「オーガニック」という言葉は、一般的には「有機」という意味で用いられます。化学肥料や農薬などを極力使用せずに、自然の恵みを生かした農業や栽培法、水産業、畜産業、加工方法全般を指す言葉です。
消費者にとって安心安全である、というのはもちろんなのですが、オーガニックの目的はそれだけではありません。
生産行程にかかわるすべての人、動物や植物、微生物などの目には見えない小さな命、自然環境など全てに配慮し、公正な関係と健康の確保、生態系のバランスに沿った生産活動や技術が長く営まれ続けていくことも大きな目標とされています。
オーガニック製品を選ぶことは、様々な人、動物、環境などに配慮したエシカルな消費活動に繋がります。
- SDGsとオーガニック
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された持続可能な開発目標「SDGs」の実現にも、オーガニックは深い結びつきがあります。
オーガニックに認定されるための条件や原理をクリアすることで、SDGsに推奨されている一部の目標・定義の実現にもつながると考えられているからです。
オーガニックなものを選ぶことは、地球を守り、誰もが平和で豊かな暮らしをおくる事のできる未来に貢献する活動となり、地球で暮らす全ての生き物や環境に想いを馳せる心のゆとりは、生活に心のゆとりと豊かさをもたらします。
- Foo Tokyoとオーガニック
Foo Tokyoのタオルやベビーアイテム、ルームウェアには、農薬や化学肥料を3年以上使用していない土地で、遺伝子組み換えをせずに育てられた綿花オーガニックコットンが使用されています。
パイル地に使用されている糸は加工過程でも、環境ホルモン・ホルマリン・蛍光増白剤を一切使用せず、体にも環境にも安心安全のオーガニックなものづくりを心がけています。
すべての選択をいきなりオーガニックに変える必要はありません。
口に入れるもの、肌に触れるものなど、まずは自分が心地よいと思うものから取り入れてみてください。
そんな小さな積み重ねが、思いやりが、美しい地球の未来に繋がっていくことを願って。
- オーガニックコットンを使用したアイテム -