荻野:Foo Tokyoのシルクパジャマには身に付けると「時間の流れが変わる」そう感じていただけるような「こだわり」が散りばめられています。
トップスはキュッとコンパクトにまとまり、ボトムスはストンと綺麗に落ちるAラインシルエット。歩くたびに裾がはためくのもエレガントなムードを高めてくれます。
動きやすいけれどダラしなくならない、このバランスを取るのが実は難しい。採寸パターンの調整だけで通常の洋服の3倍以上。
さらにはシーズン毎にマイナーチェンジを今も繰り返しています。エレガンスとリラックスの両立にこだわり抜くからこそ、休息の始まりから目覚めが訪れるまで。
どの瞬間も着ている「自分を好きになれる幸せ」や張り詰めた心が「やすらいでゆく幸せ」を感じることができるはず。
小松:デザインの過程で実用面でも飛躍的に進化をしています。お客様からも非常に評価されている「股部分」の補強もその1つ。
「折り伏せ縫い」と呼ばれる高度な縫製技術によるものですが、お客様がどの様に着用されているか?実際のお声を直接お伺いしながら先回りして改良を加えたものです。
桑原:海外の工場では対応が難しいことも多い細やかで難易度が高い縫製仕様に柔軟に対応できるのも日本ならではの良さ。
パジャマには機能性がまず第一に求められますが、素材の良さ活かすのも台無しにするのも細部に拠る所が大きい。だからこそJapan Brandとして、日本人に愛されるものづくりを日本人の手で創り上げていきたい。
お客様の「笑顔」と「驚き」がぴったり重なる。そんなものづくりを
桑原:Foo Tokyoでは2022年にサイズ展開を刷新。SMLの3サイズからLLサイズを加えた4サイズ展開にリニューアル。
これは4サイズ全ての寸法をゼロから見直すというブランド全体に関わる大きな決断でしたが全スタッフが即座に賛成してくれたことは今でも鮮明に覚えています。
一歩先回りしてより良いものづくりを志す姿勢がブランド全体に根付いていることが感じられた瞬間でした。
妥協を良しとしないこの姿勢こそが「Foo Tokyoらしさ」であり変わらず守り続けるべき「聖域」だと思うのです。
小松:Foo Tokyoの洋服をデザインする。その時にいつも思い浮かべるのは「お客様の笑顔」です。
お母さんにプレゼントするとしたら、柄物もステキだけどシンプルな方が喜んでもらえるかな?そんな風にデザインを考える時はいつも、ブランドに寄せられるお客様の期待を超える「驚き」と心からの「笑顔」を引きだすこと。
この2つがピッタリ重なり合うデザインを心掛けています。
サイズ刷新の時もそれは同じでした。私たちが少しくらい大変でもブランドとしてお客様の負を先回りして解消できるならやるべき。
その甲斐もあってか「お直しをしなくても私にピッタリ!」というお声を頂けることが何度もあり、お客様の心に刻まれるような素敵な体験をお届けできたことが何より嬉しいんです。
「100年先まで人を幸せにできるもの」Foo Tokyoというブランドに込めた想い。
桑原:Foo Tokyoを立ち上げる時ずっと考えていたのが「100年先まで人を幸せにできるものは何か?」という問いでした。
頑張れば、頑張るほど、頑張り過ぎる。そんな日々の中で突き付けられたのは「生身の人間」と「技術革新」のギャップ。
便利になる反面、触れる情報量は増え、24時間365日いつも誰かと繋がれる。
テクノロジーが進化を止めない限り「人間と技術の差」は埋まることはない。そんな時代に守るべきものこそ「心やすらぐ時間」であり多忙な中でもその時間を確保したくなる「芯が強い商品」だと気付いたのです。
そこからFoo Tokyoは始まりました。
ブランドの根幹にあるべきは「商品が良いこと」に尽きます。そこに軸足を置くからこそ、前例なき主張も世の中に響き渡る。
Hermèsのルーツが馬具にあるように、時代を超えて愛される優れたブランドには「ものづくりの聖域」がある。
それは長い月日を超えて守り続けてきた「技術力」であり、そこから紡がれる「機能性」でもある。そこに新たな生活像を描き出し世の中を変えていく力が宿るのです。
世界中の誰もが、明日に希望を強く抱き自分をもっと好きになれる。そんな未来を叶えるためにはそれに見合うだけのものづくりが不可欠です。
素材・縫製・デザインの全てに一縷の妥協なく積み上げてきた「Foo Tokyo」というブランドの“ものづくり”をこれからも守り続けたい。
本当の「ラグジュアリー」とは?
小松:Foo Tokyoの洋服をデザインする時に自然と頭に浮かぶのが「ラグジュアリー」という言葉。
ハッキリと輪郭を捉えることが難しい言葉ですけど、私にとってのラグジュアリーとは「心が自由でいられる」こと。
たとえるなら、自分にはできないと思っていたことが「できる」と思えるような自由。
目を開けてから閉じるまで「自分が見ていたい景色」を見ていられるような自由。
袖を通したその瞬間に心の糸がほぐれ自分の中に眠る本当の想いが顔をのぞかせる。そんな願いがFoo Tokyoのアイテムには込められています。
荻野:「自分を大切にする」そう思えること自体が本当にステキでとってもラグジュアリーなこと。
誰かに愛情を伝えることも、誰かを労わることも、自分の心に「ゆとり」があるからこそ。だからこそ、まず自分を愛して欲しい。
それが相手を幸せにすることに繋がるはず。つい自分のことは後回しにしがちだからこそ「まず自分を大切にする」という選択は勇気が必要なことも。
だからこそ、その気持ちを後押しできるようなアイテムをこれからも届けていきたいです。
日本のパジャマ文化を作り変えていくような「挑戦」を。
桑原:パジャマに対するイメージを覆すような「挑戦」はこれからも続けていきたい。たとえば2022年には、上質なインテリアをイメージしたシルクパジャマや、リゾート地での憧憬をインスパイアした鮮烈なデザイン。
淀みない水の流れを表現した着物にも用いられる「流水紋様」をシルクパジャマに取り入れるなど「今のパジャマの在り方への挑戦」とも言える前衛的なコレクションをリリースしました。
ブランドとしての真価が問われる取り組みはこれまでにない「出逢いと感動」を運んでくれました。
たとえば、アーティスト活動をされているお客様もおり「流水紋様」のシルクパジャマを掛け軸のように部屋に飾り、心を研ぎ澄ます。そんな向き合い方をされるお客様も。
最近の研究では「やすらぎが創造性を引き出す」ということも明らかになりました。
その点からもFoo Tokyoの「挑戦」はパジャマという洋服の「新しい在り方・新しい価値」の具体図を描くことが出来たのではないかと思います。
この先の未来へ。Foo Tokyoの「約束」
小松:「シルク」という素材の可能性を広げたり「パジャマ」の真新しい形を描いていきたいです。
ギリシア文化や日本の着物文化をパジャマに取り入れてきたような、まだ誰も見たことがない胸が高鳴りワクワクする「驚きと幸せに満ちた作品」をこれからも創り続けていきたいです。
荻野:新しい「絆の形・やすらぎの時間」を届けていけたらと思います。
その想いからFoo Tokyoでは、祖業であるパジャマ&ルームウェアだけでなくバスオイルや食器などお客様の生活に寄り添えるラインナップを少しずつ増やしています。
そうした新しい出逢いを通じて「幸せを感じる瞬間」を少しずつ増やして参ります。
桑原:Foo Tokyoはお客様の「やすらぎ」に寄り添うに相応しい「良い商品」を届けることにこだわり歩みを続けてきました。
それはこの先も揺らぐことなく守り続けるべき「ブランドの聖域」でありお客様に対する「私たちの約束」でもあります。
そこに軸足を置きながら時に先進的・時に革新的・時に遊び心に満ちた「新しい挑戦」を通してより多くの人に「心やすらぐ時間を大切にすること」を伝え「創造性に満ちた眩い毎日」を届けられるよう、これからも変わることなく、Foo Tokyoらしい“ものづくり”に真っ直ぐに取り組んで参ります。
貴方だけの新しい人生のストーリーを紡ぎませんか?
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。Foo Tokyoというブランドの想いが貴方に届けばこの上ない喜びです。
Foo Tokyoの生シルクパジャマの着用体験に極僅かでも興味を抱いていただけたなら、ぜひ気兼ねなく「実物」に触れてみてください。
Foo Tokyoでは「試着後でも30日間返品交換」を受け付けており「返品前提」で色サイズを2着購入いただくことも可能です。
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